H.A.L.'s Hearing Report-The Sonus faber!!


No.0593 - 2010/12/16

仙台市 K.T 様より

この素晴らしいスピーカーの登場は静かに、そして着実に日本のオーディオ
シーンに波紋を投げかけ始めています!!先ずは↓これでしょう!!
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/772.html
 
そして、体験したハルズサークル会員からも続々と!!
 
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Vol.3「華麗なる共演の饗宴、再び!!」
 
前回の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0592.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0551.html
 
以前の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0516.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0507.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0501.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0495.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0488.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0469.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0457.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0455.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0450.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0444.html
 
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HAL 川又様
 
お世話になっております。仙台のK.T です。
 
前回のThe Sonus faberの音触が忘れられずまたまた聴きに来ちゃいました。
HALに行くために、Stereo SoundとCDは秋葉原で購入(^^;
 
しかも、今回は個人的に大のお気に入りsoulutionのフルライン。
 
やっぱ、The Sonus faberはいい。
soulutionもいい。
 
自然と音楽が奏でられ、再生音を聴いてる気がしない。
まさに、そこで演奏しているよう。
 
華麗なる共演の饗宴、再び!!
 
今回はしっかりCD持参でコンサート会場に!
 
まずは、ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団によるワーグナー管弦楽曲集
(ルツェルン ライブ)から。
「タンホイザー」序曲。
 
痺れちゃう。これからオペラが始まる、というワクワク感に心躍る。
あっという間に拍手と共に曲が終わってしまっていた。
 
せっかくコーヒーを淹れてもらったのに、その存在を忘れ曲に没頭していたくらい。
ホント、まさにコンサート。
この集中はコンサートならでは。
 
「ワルキューレの騎行」も戦乙女たちが駆け回ってるのが眼に見えるようだし、
「ジークフリートのラインへの旅」での華やかさの中にあるある種の翳りも
伝わってくるし、「ジークフリートの葬送行進曲」でのグランカッサは圧巻!
 
誇張の一切ないこのリアル感、是非体験してもらいたいです。
百聞は一聴にしかず、ですから。
 
いや〜、ヤンソンスはいいなぁ。
 
次は、実のCDはかけるかしばし悩んだ曲。
フルトヴェングラー指揮ベルリンフィルのベートーヴェン第9。
なんで悩んだか。それは1942年録音のライブ音源だから。
 
しかし、これは杞憂に終わった。
 
戦時下の緊迫した状況での演奏会。
そんな中、第3楽章の美しさといったら。言葉もない。
 
ただただ琴線に触れて、心を鷲掴みされてる気分に。
ゆったりしたテンポで切々と緊張感を孕んだ演奏にただただ圧倒される。
 
こんなふうに、演奏だけに全てを忘れ入り込んでいける。
モノラル?、古い録音?、そんなの全く気にする必要がなかった。
 
いや〜、フルトヴェングラーはいいなぁ。永遠に不滅です!
 
古いのの次は、最新録音のSACDということで、ジンマン指揮チューリッヒ・
トーンハレによる、マーラー交響曲第10番。
ジンマンのマーラーシリーズもとうとう10番に。
 
第1楽章のアダージョを。
 
ピアニッシモからフォルテッシモまで振幅の大きい曲ながら、余裕綽々で音楽
を創出していくThe Sonus faberとsoulutionはやはり只者ではない。
 
マーラーの絶筆となったアダージョの美しさに惚れ惚れして聴き入っていた。
SACDの良さが実感できる。最新録音?、サイコー。
 
今年はマーラー生誕150年というメモリアルイヤーのため、実演も目白押し。
11月から12月にかけて、4つ出かけました。
 
ヤンソンス指揮ロイヤルコンセルトへボーで3番。
ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団で1番、5番、9番。
(ウィーンフィルの9番がなくなったのは残念だった。。)
これに、HALコンのジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレの10番も加えよう。
 
前回の小澤指揮ボストン交響楽団の1番と9番もか。
HALコンを実演の数に加えるに足る、演奏が眼前に表出しますよ。
 
ワーグナー、ベートーヴェン、マーラーと1度ののコンサートで満喫できるのも、
ここHALコンならでは。
しかも、コンサートの曲を自分で選べてしまう!
 
指揮者もオケも自由自在!!
もう、これはCD持参でHALに行くしかないでしょう!!!
 
The Sonus faberを聞き逃すのはもったいないですよ。
Stereo Soundの中で設置スペースは最低30畳の部屋でありSS視聴室では狭いとのこ
と。
しかし、ここHALならスペースも問題なし。
それに何より、鳴らすアンプ群も強烈だし。
 
自分の耳で確かめれば、オーディオ経験値が確実に上がると思いますよ。
てっぺんの音を体験する。ロマンですね。
もっとも、虜になっちゃったとしても、自己責任で(笑)
 
今回も素敵なコンサートありがとうございました。
 
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川又より
 
K.T 様ありがとうございました。The Sonus faberのアンコール楽しんで頂けた
様子で何よりでした。
マーラーのアダージョ素晴らしかったですね〜。音楽を知る人は選曲も良し!!
 
ここで聴くThe Sonus faberによるコンサートは無料なんですね〜(^^ゞ
これはぜひ皆様にも体験して頂きたいものです。しかし…、生のコンサートと
違うところが一つ。ベストポジションは一つだけなのです!!
 
■H.A.L.'s appointmentをご利用下さい!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/appoint.html


HAL's Hearing Report