《H.A.L.'s Hearing Report》


No.0469 - 2009/1/25

仙台市 K.T 様より

「いや〜、それにしてもBlue GIYAは美しい!!」

前回の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0457.html

以前の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0455.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0450.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0444.html


HAL 川又様

お世話になっております。仙台のK.Tです。
昨日はまたまた素敵な時間を過ごすことができました。

いや〜、それにしてもBlue GIYAは美しい!!

入室してすぐは黒?と見間違う色合いですが、イスに座ると室内の光具合に
より深い青の鮮やかな質感を際立たせています。

これは、是非写真ではなく実物を見るに限りますね。

Red GIYAもあれはあれで美しかったのですが、Blue GIYAはそれ以上。
何より、部屋にもうすっかり溶け込んでいる!

今にして思えば、Red GIYAはかりそめの客だったな、と思っちゃう。
Blue GIYAは長い間置かれていたかのように自然に振舞っていますね。

隣にあるBlue Nautilusとの共演は美し過ぎ!!
Nautilusの直系の子孫はGIYAなのだと、しみじみ実感。

音も素晴らしい!!!

これまた、エージングが十二分に済んだように、すっかり馴染んでいる。
The Two Towers(TELOS5000)のパワーを持て余すことなく、音楽の
リアリティを怖いほど再現してくれる。

クナー指揮の1962年録音「パルジファル」を聴いたが、独特なバイロイト
劇場の雰囲気を見事に眼前に展開してくれましたね。

気分はすっかり数年前の夏のバイロイトへと飛んでしまった。
オケピットが舞台下にあり、オケの音はいったん壁に反射し、舞台上の
歌手の声に絶妙にミックスされて観客に届く、その柔らかな音色を
こともなげに表現してGIYA劇場を創出してしまう。

恐るべし。Blue GIYA & Two Towers!

もうCD1枚なんて、あっという間に終わってしまう(^^;
なんて心地よいのだろう。
しばし余韻に浸ってしまう。
川又さんが強い希望で選んだ色は完璧にHALにマッチしてますね(^^)

そうそ。今回の訪問はBlue GIYAを見たかった、ということともう一つ。
JeffのCriterionを聴くこと。

せっかくの東京出張中だが、やはり金曜の夜は21時過ぎまで仕事だったので、
エフコンには参加できず。

ということで、土曜に訪問となったが、すっかりBlue GIYAに魅了されて
しまっていた。視覚には入っていたのだが(^^;

Coherenceと並んで鎮座しているCriterion。
どっちも美しいし、かっこいい!
Criterionのディスプレイの表示色が目に優しかったのが好印象。

Blue GIYA & Two Towers から NEO & Marklevinson No.53 & Criterion
へと替えてもらって、さっきと同じ「パルジファル」を。

見た目同様美しく、すっきりした音が印象的でしたね。
残念ながらCoherenceとの比較はしませんでしたが、Jeffオーナーは
これを聴いてしまったら悩ましい日々を送ることになりそうですね。
とSynergy使いの友人を思い浮かべてしましました(笑)

それにしても、何度もいいますが、Blue GIYAは美しい(^^)

見目麗しく魅惑的な音を奏でてくれる素敵なスピーカです。
色のせいか、形状の奇抜さがいい意味で目立たなくなった気がします。
鸚鵡貝の正常進化した子孫を見にHAL巡礼するってのもいい旅の目的だと
思いますね。

今回も長々と楽しませてもらいました。
ありがとうございます。
毎度ながら、天野さん、スタッフさんにも感謝です。
東京出張はまだ続く見込みなので、ちょくちょく寄らせてもらいます。
その節はよろしくお願いします(^^;

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

川又より

K.T 様ありがとうございました。Blue GIYAのおほめの言葉を頂き私も大変
うれしく思っています。それにお応えすべく本邦初公開の画像を公開します!!

http://www.dynamicaudio.jp/file/090119/g1.80.jpg

いかがでしょうか? 
Midnight blueのミッドナイトという意味はこういうことなのです!!

つまり、陽の光が射さないところでは深く沈んだ黒、ないしは濃紺に見えますが
日差しにが直接でなく間接的にでも当たると、このようにメタリックブルーが
浮かび上がってくるのです!!

赤、黒、シルバーなどはいくら光を当てても赤は赤、黒は黒なのですが、この
Midnight blueは色彩感に表情があるのです。昼間と夜と色合いが違い二つの
顔を持つスピーカーと言えます。この質感はぜひ実物をご覧くださいませ!!

今のところ実物をご覧頂いた皆様からは支持率100%です。
以前の色、雑誌で見た色よりも断然いいというお言葉を頂戴しております。

不思議と音質も良くなったように思えます。ぜひ聴いてください!!


HAL's Hearing Report