DEVIALET D-Premier & Kiso Acoustic HB-1 Hearing Report!!


No.0551 - 2010/3/11

仙台市 K.T 様より

Vol.20「秘密兵器の囁き!!」
 
前回の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0516.html
 
以前の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0507.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0501.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0495.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0488.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0469.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0457.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0455.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0450.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0444.html
 
HAL 川又様
 
お世話になっています。仙台のK.T です。
いや〜、D-Premierは凄かった!
やっぱ、書きたくなっちゃいますね。いいもの聴くと(^^)
 
今回はHB-1をまだ聴いたことがない、友人Yさんと一緒にHALを訪問。
ラックの上の見慣れない、けれどとても美しく存在感を主張しているモノが。
 
これが、川又さんの言う秘密兵器!!
 
既に私は何度かHB-1を聴かせてもらったが、こんな風に演奏するHB-1は初めて。
これは、あの秘密兵器が鍵を握っているということか。
 
HB-1初体験のYさんのために、ピアノ、ヴァイオリン、サックス&ベース、歌、
ギターというシンプルな構成の曲を川又さんがチョイス。
解説付きで順次演奏が繰り広げられていく。
 
シンプルゆえに各楽器の持ち味を十分に発揮させるのには、かなりの力量が
必要なはず。
しかし、HB-1&D-Premierのペアはなんなくこなす。
ピアノはピアノ、ヴァイオリンはヴァイオリン、サックスはサックスとして。
 
特定の楽器の再現に、とても魅力ある音楽を奏でるスピーカーやアンプは
あるが、ここまで高次元でオールマイティにこなすシステムも珍しい。
それぞれの質感が気持ちよ〜く聴き手の心に響いてくる。
 
一通り聴き終わったところで、川又さんから秘密兵器の説明を受ける。
※詳細はメルマガを読んでね(^^;
 
そして、あのリモコンを手渡される。
う〜む、なんて心地よいボリュームの操作感なんだろう!
 
いつまでも触っていたい、そんな気にさせる吸引力がある。
手元で、リスニングチェア上でこの感触を味わえるなんて素晴らしい!!
 
後は自由に好きなの聴いて、と言われたので、ムローヴァがヴァイオリンを
弾く、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を聴くことに。
 
ソロとオケのバランスが好ましい!!
 
ヴァイオリンが目立ち過ぎることなく、オケと溶け合っている。
ムローヴァらしい演奏がHALの空間を満たしていく。
もうただ音楽を享受するのみ。
 
こんな美しく小さな薄い筐体の中に、D/Aコンバーターからフォノ、プリ、
はては240W/chのパワーが凝縮されてる、なんていうカタログスペックは
吹っ飛んでしまう。
 
存在が消える!
 
スピーカーで消える、という表現はあるが、アンプ類で存在が消えてしまう
なんて!!
 
ただそこに、美しきオブジェクトがある。
しかも音が良いのだから、もう何も言うことはない。
こういうものに囲まれてオーディオライフを送れたら幸せだろうなぁ。
 
高音質のためのセパレート化、という既成概念を根底から覆してしまうような、
高度にまとめられたインテグレートアンプの誕生ですね。
 
これはいい!
 
今回はサントリーホールでのコンサートの合間にHALを訪れたので、時間に
限りがありました。
後ろ髪を引かれる思いで、HALを後にし、ホールに向かう間にYさんと話した
のは、いったいお値段は?ということでした(^^;
 
日本では川又さんしか扱わないということは。。。
しかも、あの美しさとあの音質、どんなことになるんだ〜!?
と思わず盛り上がっちゃいました(笑)
 
その後、プライスがメルマガで公表されたのを見た率直な感想は、安い!
でしたね。
正直その数倍の値段を想像してたので。
 
これは、強烈な秘密兵器ですね!!
 
早速オーダーが入ったのも頷けちゃいます。
悪魔の囁き的な、虜になったら、もう逃れられない魅力(魔力!?)を秘めて
いますから。
 
HB-1とのマッチングも素晴らしいので、これを聴き逃す手はないです。
見て、触れて、聴けば、新たなオーディオ感が打ち立てられるかも!?
 
今回も、素敵な演奏ありがとうございました。
サントリーホールでのコンサート、HALでのコンサート、どちらも堪能し、
たっぷり楽しめました。
 
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川又より
 
K.T 様ありがとうございました。今回も耳の肥えた会員のご感想ということで
私も大変うれしく拝見致しました。
 
実際にここでの試聴会や噂を聞きつけて来店された皆様の評価は音質、デザイン
共に大変好評であり、オーディオコンポーネントにもこんな姿が与えられたと
いうことを歓迎する声がすべてとなっています。
 
私は常々述べていますが、作り手も使い手も、そして販売する私たちにも音と
デザインの両方に美意識を持たなければなりません。
 
その美意識があるからこそのクリエイティブな活動が出来るものであり、共感
と価値観の共有があってこそ販売も出来るというものです。
 
DEVIALET D-Premierは皆様の美意識にジャストミートすること間違いありません。
ぜひご来店の上で体験を!!


HAL's Hearing Report