こちらの商品は秋葉原の老舗1952年創業の(株)小柳出電気商会が輸入を開始した新しいブランドとなります。
ちょっと堅苦しく書いてしまいましたが、オヤイデ電気さん取扱いと話をした方が早いですね。

オヤイデさんと言えば近年は自社ブランドでプラグ、ケーブル、電源関連等多くの製品を開発しており、
世界的な評価も高いメーカーとなっておりますので、皆様もご存知かと思います。 

秋葉原に店舗を構えるオヤイデ電気さんとは昔から顔なじみでありはありましたが、特にここ数年オヤイデ
ブランドの屋内配線で大変お世話になっておりました。 

そういうこともあり非常に好意にさせていただいておりましたが、面白い商品を取り扱うようになったので
聞いてもらいたいということで持って来てもらったのが、 このEntreqでした。

まず第一印象で私が非常に気に入ってしまい、是非取り扱いをさせて欲しいということでスタートしました。

さてこのアースですが、私も精通している訳ではなく、非常に難しい分野だと思っております。お客様に
よっては地面にアース棒、鉄板などをいれてアース処理されているお客様 もいらっしゃると思います。
このアースの抵抗値を下げるために色々な労力とお金 がかかったという話も聞いております。 

それだけ重要であるということ。これはやられているお客様は良く解っていることでしょう。ただ一般的に
処理するのはなかなか難しかったり、かえって違う機器からのノイズ をひろってしまうケースもあります。 
特に海外製の場合はそういったケースもあり、電源ケーブルのオス側に3P-2P変換プラグを使用する場合も
ございます。これは4Fの試聴室でも良くある話です。 良く言われるところのハムノイズです。 H.A.L.3の
試聴室のメイン機材の電源は、配電盤から床から通してダイレクトに持っ て来てコンセントボックスを
着けておりますが、当初つないでいたアースは早い段 階で外しております。 本当にアースって難しいと
いうことを痛感しておりました。

ただ重要であるということも認識していたつもりですが、実際そこまで深く考えて いなかった自分でも
ありました。しかしこのEntreqを聞かせてもらい、この変化を聞くと改めてアースの重要性を感 じること
が出来ました。

さて今回ご紹介させていただくEntreqは仮想アースということで、アース処理が出来ないお客様へご提案
できる商品となっております。

モデル名のTellus(テルス)はローマ神話の大地の女神という意味合いを持ちますが、まさにその
ネーミングにふさわしい商品です。

前置きはここまでにさせていただき、ご使用方法などを含めてご説明させていただ きます



付属のアースケーブルに関しましては5種類から選択可能

RCAプラグ仕様(オヤイデ電気製銀+ロジウムメッキ品)
XLRオスプラグ仕様(スイッチクラフト製銀メッキ品)
XLRメスプラグ仕様(スイッチクラフト製銀メッキ品)
Yラグ仕様(OFC金メッキ品、6mmポスト対応品)
USB-Aタイプ仕様(金メッキ品)

*長さは全て1.8m 50cm追加で\300プラスとなります。
 また追加ケーブルに関しては全て\4,000(税別) 
ご注意(代理店より) Tellus / SilverTellus は、音質向上を目的としたオーディオ専用の仮想アース装置です。 漏電対策用の保護接地を目的としたアーシングにはご使用になれません。 コンセント アースはそのまま並列でお使い下さい。 オーディオ機器が漏電事故を起こした場合、機器の故障や感電事故を助長しかねないので、 本機を電源のアース極に接続することは避けてください。オーディオ / ビジュアル機器以外 には、ご使用にならないで下さい。 付属のアースケーブル以外をアースケーブルとしてご使用になられることも可能ですが、 自己責任で行ってください。 本機には電子回路が内蔵されていないので、ターミナルや筺体の破損が生じない限り、 半永久的にお使いいただけますが、極端な高温多湿条件下、および水没などにより本機に 浸水した場合、これに限りません。 本機を誤って使用した場合に生じた、本機並びに接続対象機器の不具合や事故に対して、 弊社は一切の責任を応じかねます。 使用方法 機器のアース端子や使用していない端子と本機の背面にあるアース端子を専用ケーブルで 接続するといったシンプルなものです。また機器のねじを緩めてそこにYラグを挟むという 方法もございます。 *電源アースと本機との接続は安全上避けて下さい。

 埼玉県在住 K様 試聴&導入レポート
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