発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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H.A.L.担当 川又利明


2010年8月22日
No.742 「新企画⇒H.A.L.'s“Ktema”Party」
 
【新企画⇒H.A.L.'s“Ktema”Party-五感で堪能するイタリアの“美”とは!!】
 
http://avcat.jp/avnews/index.html
 
お馴染の上記サイトにKtemaが初めて紹介されたのは6月10日でした。
しかし、ここでは日本の輸入元に関する情報は何も書かれていませんでした。
 
私たち業界の中では周知の有名な輸入商社が扱うということは承知していまし
たが、オーディオ業界以外の一般ユーザーにとっては全く知られていない会社
が今回のFrancoSerblinブランドを取り扱うことになったものです。
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/739.html
 
私たちとプレス関係に配布された資料には輸入元がこのように記載されています。
 
株式会社アーク 代表取締役 野田頴克
東京都新宿区早稲田町70番地8 TEL 03-5287-3870
 
はて、このお名前はどこかで見た記憶があるな〜と思った方も多いと思います。
ちょっと下記もご覧下さい。
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/527.html
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/599.html
 
そうです!! 株式会社ノア 代表取締役社長 野田頴克氏が経営するもう一つ
の会社が株式会社アークなのですね〜。
下記が同社のサイトです、ぜひご覧ください!!
 
http://www.ark-co.jp/
 
あら〜、何と美味しそうなものばかりですね〜(^^ゞ
ということで、野田社長はオーディオだけでなく、美味しい食材も輸入してい
たということなのです!! では何でFrancoSerblinブランドだけがアークで扱う
のか?ということは本企画に参加された皆様は直接お問い合わせ下さい(^^ゞ
 
耳で味わうもの舌で美味しいものの両方を手掛けられているというビジネス
スタイルに私は何も違和感なく、人間の感性において味わうものを取り扱うと
いう価値観に共感さえ覚えるものです。
 
一般的なオーディオだけの輸入商社では決して提供できない色々なテイストを
ハルズサークルの皆様にも楽しんで頂こうという新企画を実施致します!!
 
五感で堪能するイタリアの“美”とは!?
 
耳ではFrancoSerblin Ktemaで美しい響きを!!
舌では株式会社アークが取り扱う数々の美味を!!
 
目では…あ〜^^; これはKtemaのデザインと仕上げの美しさを…ということに
加えまして(^^ゞ株式会社アークの美しき女性スタッフを!!
 
まあ、おじさんの戯言はこの辺にして^^;他の輸入商社と違って株式会社アーク
のビジネスでは女性が立派な戦力となっているわけでして、その証拠にこんな
メッセージを頂きましたのでご紹介致します!!
 
……………………………………………………………………………………………
 
ダイナミックオーディオ
川又店長様
 
たいへんお世話になっております。アーク宮崎です。
先日はご多忙の中お時間を割いていただきありがとうございました。
 
"川又シェフ"の味付けと感性に心底感嘆いたしました。
フランコも、自分の育てた食材が東京秋葉原でこんなにも美味しい料理に
なっていることを知ったら、どんなに喜ぶだろうかとおもいます。
 
フランコがもっとも大事にしている「エモーション」があの時のあの空間には
満ち溢れていました。ほんとうに良い気持ちでした。
 
常設機が一日でも早くお手元に届けられるよう、イタリアには一日でも早い
出荷準備を再要請しております。そして…
 
            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
株式会社アーク 取締役  宮崎美穂 様より
 
ハルズサークル会員の皆様
 
はじめまして、株式会社アークの宮崎美穂と申します。
私はこれまで、弊社でイタリアの上質な食材やワインを輸入するバイヤーの
仕事を担当しておりました(今もしておりますが)この度、クテマの販売を
弊社で行うことになりましたのを機に、オーディオの世界に足を踏み入れる
こととなりました。
 
日々勉強の毎日を過ごしております。
何卒宜しくお願い申しあげます。
 
この度、ハルズサークルのメルマガを拝見し、川又店長及び皆様のクテマへの
期待と惜しみない賞賛の言葉を目の当たりにし、言葉では言い尽くせないほど
の大きな感動を覚えております。
 
この場をお借りして先ずは感謝の念をお伝えしたく心から御礼申し上げます。
 
フランコにも早速今日までの一連の経過を報告しましたところ「たいへん嬉しく
思う。みなさん、どうもありがとう!!」とのメッセージを預かっております。
 
私も先日、川又店長仕様で鳴らすクテマを聴かせていただき、何処で聴くよりも
(フランコのイタリアの工房で聴くよりも)艶のある豊かな音色が響いてくる
ことに眼を丸くした次第です。
 
「素材が優れていて自分が気に入れば、その持ち味を最大限にまで引き出して
料理したいという欲求は自ずとわいてくるんだよね。」店長の言葉に、思わず
「川又シェフ!」と手を叩いてしまいました。
 
フランコがもっとも大事にしている「エモーション」があのときのあの空間に
は満ち溢れておりました、実に素晴らしい経験をさせて頂きました。
 
そんな感動を是非一人でも多くの方々に体験して頂きたい、という想いから、
フランコ・セルブリンの新作に興味を抱いて下さる方々にお集まり頂き、音楽
を愛する者同士、イタリアの美味しいおつまみとワインを片手に魅惑的な時間
を共有するというこの企画は、フランコの熱烈なファンの一人として、また
美味しいものに目がない者として、興奮を覚えずにはいられません。
 
皆様から色々なお話をお聞かせ頂きながら、フランコ・セルブリンの世界を
広げることができたらとおもっています。少しでも皆さまに近づけるよう、
勉強させて頂く所存でおります、宜しくお願い申し上げます。
 
冒頭に申し上げたとおり、私はこれまでオーディオの仕事に携わった経験は
ないのですが、個人的にフランコ・セルブリン氏とは、15年ほど前からの
付き合いになります。
 
フランコは私にとってまるでイタリアの父親のような存在で、氏からはこれ
までたくさんのことを教えて頂き、特に美というものの捉え方について大きな
影響を受けました。
 
オーディオファイルのフランコファンの皆様とは若干ことなる角度から、でも
同じくらいに、フランコ・セルブリンには大いなるシンパシーを抱いているのです。
 
もともとは弊社代表の野田との友人関係がきっかけで知り合いになったのですが、
年の近い3人の娘さんともすぐに仲良くなり(私が4番目の妹の立場で可愛がって
もらっています)イタリアを訪れる際は、旅程の叶う限り氏を訪ね、みなで
話題のレストランに行ったり、ときには家で奥様ロゼルダの手料理に舌鼓を
うちながら互いの近況報告をする、そんな関係が続いています。
 
10年ほど前には、イタリア語と料理をマスターするために、ひと夏フランコの
家で氏の家族と過ごすという貴重な体験をさせてもらいました。
 
このときの経験は、現在、フランコ・セルブリンの作品や哲学を理解する上で、
欠かせないものとなっています。
 
その時は夏だったこともあり、フランコも割とゆったりと時間を過ごすことが
できたのでしょう、皆で庭のプールで日光浴をしながらおしゃべりしたり、
ドライブに出かけたり、互いの国の文化について深夜まで話し込んだり、
(ふいに、日本人は生魚しか食べない、という信じられない誤情報を信じてい
ることが判ったので、慌てて豚のしょうが焼きやコロッケやてんぷらや、野菜
の胡麻和えや、お惣菜をいろいろ作って食べてもらったこともありました!)
思い出がたくさんあります。
 
実に豊かな語らいの時間をもち、忘れられない夏を過ごしました。
 
フランコ・セルブリンがこだわるのは音だけではありません。
目の届くところに置くもの一切に対して微塵も妥協がないのです。
 
そして選択したものは例外なく素晴らしいセンスと存在感を漂わせているのです。
そして似合うのです。自分をよく理解しているのだと思います。
 
一方、美しくないもの、エモーションを感じさせないものへの憎悪はすさまじく、
とたんに意地が悪くなります。普段はダンディでもの静かなだけにその豹変ぶ
りは恐いほど。
 
部屋の内装や身に着けるものはもちろんのこと、机の上の小さなクリップひとつ
にも絶対に妥協をしないので、清清しい世界観で統一されています。
 
そして氏はスピード狂でもあります。大型のBMWのバイクで転び大怪我しても
なかなか風を切って山道を走りぬける快感を手放しませんでした。
 
車も大好きで、ポルシェからちっちゃな可愛い車まで、それはもう数ヶ月ごと
に乗り換えています。車に関してのみ、彼は飽きっぽいようです。
 
とにかく、フランコは真のイタリアの洒落者です!(ジローラモみたいなタイプ
がおしゃれなイタリア男と思われているのは氏も大いに心外なはずです。)
 
フランコ・セルブリンは、当時から「いいものは残る、残るものはシンプルで
普遍的なデザインと機能性をもっている。」ということを繰り返し語っていました。
 
そして自らの作品のみならず、生き方をも、その持論を証明しようとしている
かのようです。なにが自分にとって必要で、なにが美しく、なにが普遍的に
なりえるか、無駄をそぎ落とす見極めのコツのようなものを、氏の姿を通して、
私もぼんやりとではありますが習得することができたようにおもいます。
 
「どうして日本のメーカーはカメラでも電気機器にしても次々と規格の違う
製品に変えてしまうの?消費者も、どうしてそんな商法に黙って従うの?
なぜこうと決めたものは継承してゆこうとしないの?使い捨てるの?イタリア
人の自分にはその感覚が理解できない。」そう責められるのです。
 
当時はまさか数年後に、フランコが自らの集大成の作品に「普遍なるもの=
クテマ」という名をつけ、その作品の代弁者としての役目を自分が担うことに
なろうとは露ほども思っていなかったわけですが、ひょっとすると、当時の
そんな会話もこれまでの時間も、すべて運命的もので定められていたストー
リーなのかも知れないと思っています。
 
そのようなわけで、フランコにまつわるエピソードは、尽きることなく湧いて
きます。
クテマが完成したとの知らせを受けイタリアに飛んだ際、挨拶もそこそこに
氏が発した第一声とは?!
 
クテマの試聴パーティで色々とご紹介できたらと思っています。
 
当日は、イタリアの幻の生ハム(なんと36ヶ月熟成のパルマハムです!旨みが
違います!)や、イタリアの三ツ星レストランがこぞって使っているイタリア
随一のチーズ熟成工房の貴重な絶品チーズの数々(8年物のパルミジャーノな
んていう逸品もご用意する予定です!)など、アークで扱っている美味の数々
をご用意いたしますので、美味しいワインと共に楽しんでいただけたらと思います。
 
この日はイタリア尽くし、五感のすべてでイタリアの「美」を堪能して頂けたら
幸いです。
 
是非お楽しみに!皆さまにお目にかかれますのを心より楽しみにしております。
 
株式会社アーク
宮崎美穂
 
……………………………………………………………………………………………
 
どうですか〜皆さん、私がビジネスの戦力になっていると評したことが上述の
コメントからもお分かり頂けることと思います。(^^ゞ
 
ある意味ではFrancoSerblinを最も知る日本人として、更に女性の目から見た
ダンディズムをオーディオという世界で発揮する男性と、そのファミリーとの
親交からFrancoSerblinの思想を最も忠実に私たちに伝えてくれる貴重な人材
でもあるわけです。
 
本企画で実施するパーティーで宮崎さんからどんなエピソードが飛び出して
くるのか?
 
宮崎さんはワインも相当いけるクチと聞いていますので、皆さんもワインを
どんどんお勧めしてマスコミには書かれないエピソードを引き出してみては
いかがでしょうか!? (^^ゞ
 
ということで、Ktemaを聴きながら美味しいイタリアの味を楽しんで頂くという
パーティーへのご招待です!! たまにはこんな企画もよろしいかと思います!!
 
            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
■当日の演奏システムは下記の試聴会と同一システムです。
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/741.html
 
■今回はセンターポジションでお一人ずつじっくりと試聴して頂きます。ぜひ
 皆様の愛聴盤をご持参下さい。これはという一曲を順番で聴いて頂きます。
 
■順番待ちのひと時に株式会社アークが美味しい食事とワインを提供致します。
 味わい楽しみながらお待ちになって下さい。
 
■いつものように私がMCを務めるセミナー形式の試聴会とは違い、野田社長や
 宮崎さんとの歓談と試聴を交えたパーティーです。
 
■下記ご案内の開催時間内であれば入退場は自由です。お仕事が終わってから
 ご来店頂ければと思いますので、開始時間以降も随時入場可能です。
 
■当日はご予約の皆様のみご入場頂けます。本企画はハルズサークル会員限定
 にてご招待致します。
 
★本企画で使用する機材のセッティングは11日と12日も維持しておりますので
 個別試聴も可能です。この週末も皆様のご来店をお待ちしております!!
 
★今からハルズサークルにご入会頂ければ間に合います!!
  ご入会の際に通信欄に「“Ktema”Party」追記してご登録ください。


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
E−mail:kawamata@dynamicaudio.jp
お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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