発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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H.A.L.担当 川又利明




2005年11月29日
No.386 「“Friday concert”Vol.7のメインテーマが決定しました!!」
開催日時:12/2 午後6時開場 開演午後7時〜終演午後9時 当フロアーにて

the subject .1「H.A.L.クォリティーであのdiamondlightを鳴らす試み!!」

  -*-*-*-*- lumenwhite & GOLDMUND 夢の“エフコン”システム -*-*-*-*-

 GOLDMUND  EIDOS REFERENCE (850万円)
http://www.stellavox-japan.co.jp/products/goldmund/ultimate/eidos_ref.html
      ↓  
 GOLDMUND LINEAL DIGITAL CABLE
      ↓   
 GOLDMUND  MIMESIS 24ME(500万円)
http://www.stellavox-japan.co.jp/products/goldmund/ultimate/mimesis24.html
      ↓  
 GOLDMUND LINEAL DIGITAL CABLE
      ↓  
 GOLDMUND TELOS 2500 (1,200万円)
http://www.stellavox-japan.co.jp/news/news/index.html
http://www.dynamicaudio.jp/file/051025/02.jpg
      ↓  
 lumenwhite  diamondlight  (1,250万円)
http://www.dynamicaudio.jp/file/051128/News_lumen_diamond_03.pdf
*輸入元のwebでも公開されていなてので簡易的な資料をこちらからぞうぞ。

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

http://www.phileweb.com/news/audio/200510/09/6060.html
ここでも紹介されたlumenwhiteのフラッグシップモデルは「インターナショナル
オーディオショー」で公開されてからというもの一般のショップでは演奏された
ことはありませんでした。

今回は何とアクシスへ無理をお願いして、国内に唯一存在するdiamondlightを
“エフコン”に登場させることに成功しました!!

更に下記をご覧下さい。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/6f/ev051202.html

そうです!! 同社のもうひとつの期待の星、silverflameもH.A.L.2にて同時公開と
いうことで、lumenwhiteの最高にしてすべてのサウンドが一夜にして体験出来る
ことになりました!!
http://www.dynamicaudio.jp/file/051128/News_lumen_silver_03.pdf

えっ!? 体はひとつなんだから両方いっぺんに参加することは出来ないだろうって?

はい、その通りでございます(^^ゞ 従いまして、H.A.L.2ともども翌日からの土日
の二日間はセッティングを維持しておきますので、日本国中から皆様のご来店を
お待ちしております!!

輸入元であるアクシスより門外不出の1,250万円のdiamondlightを1,200万円の
TELOS 2500他、皆様の評価でも素晴らしいGOLDMUNDのフラッグシップモデルで
鳴らそうという試みです!! これを聞き逃したら後悔しますよ!! (^^ゞ



the subject .2「コンデンサースピーカーの常識を変えるinnersoundが遂に登場」

  -*-*-*-*- ESOTERIC & innersoundのコラボレーションシステム -*-*-*-*-

 ESOTERIC G-0s ■“Pケーブル”+“PD”  
      ↓
 7N-DA6100 BNC(Wordsync)×3本
      ↓
 ESOTERIC P-01 ■“Pケーブル”+“PD” 
      ↓
 ESOTERIC 7N-DA6300 XLR ×2本
      ↓
 ESOTERIC D-01 ■“Pケーブル”+“PD” 
      ↓  
 TRANSPARENT  OPUS MM Balanced INTERCONNECT CABLE 2.0m *税別 240万円
      ↓   
 innersound StarGate Reference Pre amplifier■“Pケーブル”+“PD” 
      ↓  
 ESOTERIC 7N-A2500 XLR 7.0m
      ↓   
 innersound Kaya Reference 付属600W Power/Channel Divider
      ↓  
 Cardas特注ケーブル
      ↓        ↓  
 Mid-Hi / innersound DPR-500 Stereo Power amplifier
              +
 Bass  /  innersound The iPower Monoblock Power amplifier
      ↓
 Cardas特注ケーブル
      ↓
 innersound Kaya Reference  loudspeaker

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

先ず参考のため下記をご覧下さい。
http://www.innersound.net/

http://stereophile.com/floorloudspeakers/1204innersound/

*国内上陸間近! 米インナーサウンドの静電型スピーカー
http://www.phileweb.com/news/audio/200511/11/6112.html

                 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

さて、実は私は今日このシステムのチューニングを三時間もかけて色々とやって
いました。それは下記で体験して私が感動した音質がまだここでは出ていなかった
からなのです。同社のMr.Greg Clarkeがセットアップした音がここでは出ないとい
うことで、私はこの数日間悩んでいたものです。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/380.html

セッティングされたinnersoundシステムですが、これのどこがいけないのか?
http://www.dynamicaudio.jp/file/051122/innersound.jpg

スピーカー付属600W Power/Channel Dividerには350Hzをクロスオーバー周波数と
してウーファーとESLのバランスを調整する三つのスイッチがあるので、先ずは
肝心なエレクトロニクスのチューニングに時間をかけました。しかし、私の期待
する音は出てこないのでパワーアンプの上下を入れ替えたり、付近のQRDの位置を
変えたり、あれこれと調整していてもいっこうにあのときの感動が戻ってきません。

何曲聴いても納得がいかず、いらいらしながら椅子から立ち上がって周辺を歩き
始めたそのとき!!

「おや!? この変化は何なんだ!!」

と気が付いたのはKaya ReferenceのESLユニットの上下に対する耳の高さによって
大きく音質が変わるという現象を発見したときです。
このようなプレーナー型スピーカーの常として私は耳の高さによって音質が変化す
ることがありえるという経験から、Mr.Greg Clarkeがセットアップした以前の試聴
の時にも私は立ち上がったり座ったりして確認しました。そのときには何も問題な
く耳の高さが変化しても音質は均一だったのです。しかし、ここでは違う!!

http://www.dynamicaudio.jp/file/051122/innersound.jpg
この当フロアーのセカンドステージにおけるセッティングでは左右のスピーカーの
中心での間隔は約2.5メートル、リスニングポイントまでは約3メートルというトラ
イアングルです。はたと思った私は、座ったままで上体を傾けて耳の位置をスピー
カーに対して30センチほど前に動かしたその時でした!!

「えー!! なんでこんなに変わるんだ!!」

スピーカーの角度はそのままにわずかに距離を縮めることでこんなに大きな変化が
起こるとしたら!? 私はポンとひざを叩くようにして立ち上がり、Kaya Reference
のオフセット角を次々にいじり始めたのです。するとどうでしょう!!

今まで違和感を持っていた音質がすっきりと晴れ晴れして、私が第一印象で感激し
たあの時の音質が戻ってきたではありませんか!!

本当に微妙なスピーカーの角度でこれほど大きな変化が起ころうとは!?
Mr.Greg Clarkeはこのスピーカーのセッティングでは角度が大切だというアドバイ
スをしてくれていたのですが、実のところ前回の“エフコン”で大型スピーカーの
チューニングに気をとられており、このシステムの本格的な聴き込みはやっと今日
になってから出来たものでした。

昨日まで不完全な音質をお聞かせしてしまった皆様には本当にお詫び申し上げます。
そして、私が本日完璧にセットアップした音質こそinnersoundのものなのです!!

しかし、このようにデリケートなシステムを多数の皆様に“エフコン”でどのよう
にご紹介したら良いものやら^_^; イベントの企画と進行に関して悩みましたが、
中途半端なことは止めようという方向で次回の“エフコン”では皆様に試聴して
頂こうと考えております。

“エフコン”に参加希望の皆様は、まずハルズサークルにご登録下さい。


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
E−mail:kawamata@dynamicaudio.jp
お店の場所はココの(5)です。お気軽に遊びに来てください!!

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