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H.A.L.担当 川又利明




2005年11月16日
No.380 「未公開の新ブランド上陸か!? 実物を試聴してきました!!」
No.1185でスクープしたこれですが、http://www.innersound.net/ 昨日フルシステム
を試聴してきました。

Look,Listen,Believe というキャッチフレーズも新鮮な innersound 社は実はまだ
正式な輸入元は決定していないという。今回の発表会はプレス、ショップ、ディス
トリビューター各社向けに行われたものであり、先ずはブランドと製品を日本に
紹介し今後の正式な販売ルートを築こうとするのが目的であったようだ。

従って、日本での価格や発売時期などは一切未定という状況でのスタートとなった。

当日セッティングされていたのはStereoPhile誌に“Class A”として評価された
スピーカーシステム、Kaya Reference Loudspeaker をメインにした同社のトップ
モデルによるデモンストレーションであった。

Kaya ReferenceにはKaya Crossover Reference Amplifierと呼ばれる600Wのパワー
アンプ内臓のチャンネルディバイダーが付属しており、この内臓アンプでウー
ファーを駆動し、中高域のESLスピーカードライバーは外部のアンプで駆動すると
いう基本構成だという。

しかし、当日はこの内臓アンプを使用せずに同社のステレオパワーアンプとモノブ
ロックパワーアンプの三台によるバイアンプ駆動でKaya Referenceを鳴らしていた。

プレーヤーはAyerのUniversal Stereo Player C-5Xe を使用していたが、同社でも
ゆくゆくは自前のプレーヤーを開発する予定があるという。プリアンプはStarGate
Reference Preamplifierという組み合わせであり、当日の試聴室としては恐らく
12畳程度のオフィスビルの一角が使用されていた。

スピーカーとの対面距離は恐らくは3メートル程度であり、室内には一切音響的な
設備は施されていない。私は10枚以上のディスクを持参したが、最初の一枚として
かけた大貫妙子の曲で彼女のヴォーカルが始まったときに、このスピーカーとシス
テムのパフォーマンスを瞬間的に感じ取っていた。

Kaya Reference Loudspeakerはまったくの空気中に演奏者の存在感をクリアーに
描き出すのだが、その細やかさと新鮮さはこれまでに体験したESL方式スピーカー
の常識を覆している。また、小さいエンクロージャーながら、コンパクトなトラン
スミッションラインを持つウーファーセクションの何とハイスピードなことか。

ウッドベースの定位感が同社が UltraStat と称しているESLドライバーの高さに
定位し、決してウーファーの存在感がせっかくのESL方式のスピード感に邪魔を
すると言うことがない。同様なESLとダイナミック型ウーファーを組み合わせた
ハイブリッド型スピーカーは他社にもあるが、これほど全帯域が見事に調和して
いるものは私も経験がない。

結論としては「大変素晴らしい!!」ということになり、私はこのシステムをここの
H.A.L.で演奏したいという申し込みをしてきました。このシステムは来年1月に
ラスヴェガスで開催されるCESにそのまま出展するためにアメリカに送り返して
しまうのだが、その前に私がここでセットアップして演奏することに同意してく
れました。ざっと、システム総額で六万ドルくらいになるものだが、私としては
ほどほどの価格レンジということでドンと来いというところだ。(笑)

これを聞き逃したらアメリカまで行かないと聴くことが出来ないという最新最高の
innersoundのシステムが来月の“エフコン”に登場することになりました!!

ESLスピーカーがこんなにもパワフルで繊細で音場感が素晴らしいということを
innersoundが新たなテクノロジーで証明してくれたのです!! 開催日が決定次第に
お知らせ致しますので、どうぞ続報にご期待下さい。

ハルズサークルの皆様、空気から音楽があふれ出る体験をぜひ味わってください!!

そして、この機会にハルズサークルにご入会下さい。


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
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