発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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ダイナ5555
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H.A.L.担当 川又利明

No.1028 2013年3月27日
 【新企画⇒H.A.L.'s Circle Review“配信3,000号”記念企画-Act.1】
  Message from D&M Holdings Inc.


Vol.10「ブランドの持つIdentityから…だからこうなるのだ!!」

ハルズサークル会員の皆様、
ダイナミックオーディオ5555 川又店長様

H.A.L.'s Circle Review 3000号おめでとうございます。

弊社はDENON/Marantzの国内ブランドと同時にB&W/DALIといったImportブランドを
有しており、その各々のブランドの持つ魅力を余すことなく引き出して頂ける
川又店長には大変お世話になっております。 

また「H.A.L.'s Circle Review」配信が3000号の記念すべき節目を迎えられた
事は大変うれしく、川又店長、そしてハルズサークル会員の皆様には「継続は
力なり」を実践されている事に改めて敬意を表したいと思います。

川又店長はブランドの持つIdentityから「だからこうなるのだ」という「製品
が醸し出す音」の論理的な裏付けまで納得されるまで探求され、その川又店長
とのビジネスはまさに「真剣勝負」!

その知り得た情報を余すことなく、しかも的確に発信するその姿勢は長い
お付き合いですが全く変わらず、「企画・設計者の代弁者」という川又店長の
姿こそ「H.A.L.'s Circle Review」の魅力なのだと改めて実感しています。

一昨年、DENONはコロムビア100周年の一環として記念事業を行い、今年はMarantzが
60周年、またB&Wは50周年、DALIは30周年を迎えようとしております。

長きにわたりこれらのブランドをご支援いただいたハルズサークル会員皆様に
はこの場をお借りして感謝申し上げると同時に、今後とも各ブランドの発する
魅力ある製品のご紹介をH.A.L.'s Circle Reviewを通じて発信して参りたいと
考えております。

その為には川又店長とのビジネスもより真剣に、より情熱的に取り組まなけれ
ばならないと思っている次第です。

今後とも「H.A.L.'s Circle Review」が配信され続け、オーディオ製品を通して
ハルズサークル会員の皆様がたの生活空間が充足される事を願うと同時にサー
クルの輪が益々広がり、「オーディオライフがこんなに素晴らしいものだ」と
実感される方々が増え続けることを願っております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

              株式会社ディーアンドエムホールディングス
                  国内営業本部 本部長 本田 統久
             http://www.dmglobal.com/Pages/Home.aspx
             http://dm-importaudio.jp/
             http://www.denonapac.com/jp/Pages/Home.aspx
             http://www.marantz.jp/jp/pages/home.aspx

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

2007年と2008年に秋葉原で開催したH.A.L.'s Partyに寄せられたメッセージも
この機会にご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/595.html

当時 Marantz Consumer Marketing Co., Ltd.
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/530.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/606.html

■川又より

思えば確かに本田様とは長い…長い…お付き合いでございます。お互いにこの
業界に入った頃は本当に若い営業マンでした。それが今では大変な重責を担う
立場であり、国際的なオーディオビジネスの代表者としてご活躍されているの
ですから私などまだまだ若輩者としみじみ思ってしまうものでございます。

早いもので、このB&W Nautilusの発表からH.A.L.の本格的な活動が始まったと
言ってもよいと思います。もう20年前のことであり、本田様とは更に古いお付き
合いというのですから、お互いに白髪が増えたはずですね(笑)
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto09.html

その二年後に続編を書いています。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto29.html

更に一年後には本格的な取り組みを開始したものでした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto39.html

再び二年後には「ノーチラス宣言」を発しました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto46.html

その三年後には更に素晴らしい出会いがありました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto49-01.html

★そして…2002年1月27日
No.184 「頂いちゃいましたアンモナイト!? 何よりうれしい勲章です!!」 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/184.html

19年前にはDENON PRA-S1プリアンプをフォローしていました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto19.html

marantzの新製品SC-7S1とMA-9S1は見事にB&Wを鳴らしました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto50-01.html

★上記をまともに読まれると大変な時間がかかってしまいますが、この機会に
 最後にこれだけはご覧頂きたいので紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto50-09.html
上記より抜粋した■謝辞をご覧下さい。

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

大変長い文章を最後までご精読頂き本当にありがとうございました。
私は、音楽を聴いている時間が皆様にとって至福のひと時であるように、 
この随筆をお読み頂いている時間そのものもエンターテイメントの一環として
楽しんで頂ければと考えております。

そして、三年前まではweb siteに掲載しているバックナンバーを当時は印刷して
約1600名の皆様に郵送し、 また総集編としても簡易製本して無償で配布して
いたという時代が嘘のように思えます。

当時、各種のアンケートなども葉書でお客様から回収しておりましたが、随筆
の郵送を希望されるかという問い合わせに対して、今でもはっきり覚えている
次のような手紙を頂きました。

茨城県にお住まいの50代男性の奥様から返送されてきたものです。 

「主人はすっかり川又さんの『音の細道』に洗脳されておりました。朝は新聞
 をそそくさと読み終わると取り出してくるし、勤め先にも持って行って読ん
 でいたりもしていました。

 何度も何度も繰り返して読んでいて、特にノーチラスのところが面白いとも
 言っておりました。

 もう、すっかり頭の中はノーチラス801の虜になってしまったと半ば諦め、
 半ば呆れておりました。

 主人が亡くなっていた朝に主人の枕元に開いて置いてあった随筆を見て、
 最後の最後の時まで読んでいたということに気がつきました。 

 そして、今回頂いた川又さんから頂いた葉書を見て、ああ、この人がそうな
 んだ…と思って、ご返事を差し上げた次第です。

 オーディオはさっぱりわかりませんが、亡くなった主人がこれ程まで好き
 だったものを子供たちも私も出来ることなら理解したいと思っています。
 差し支えなかったら今後もお送り下さる様にお願いいたします。」

葉書にびっしりと書きつけられた小さい文字に私は思わず目頭が熱くなってしまいました。
IT時代とばかりに印刷と郵送を止めてしまった私の胸に今でもチクリと刺さる思い出です。

確かに今のように電子のファイルでは皆様の枕元に置いて頂くわけにはいきま
せんが、私の随筆を読んで下さった皆様の胸のうちに置き場所が見つかればと願っています。
                               〔完〕 

2002年8月吉日 Dynamic audio 5555 店長 川又利明

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

継続は力なり、とは良く言われるものですが、H.A.L.(Hi-End Audio Laboratory)を
立ち上げてからというもの、私は全力を尽くして音と音楽を語ってきました。

その随筆にも歴史がありますが、印刷物としてお配りしていた時代の思い出です。
ご臨終の最後の夜にも私の拙い随筆を読んで頂けたという事、それほどまでに
皆様に可愛がって頂けるというのは本当に嬉しくありがたいものでございます。

その歴史の中にD&M Holdingsが扱うブランドがきら星のごとく散りばめられて
いたわけです。私の文章は冗長すぎると反省する事もありますが、感動の大き
さと文章量は比例する…、今後とも情熱を掻き立てる作品を生み出し紹介して
くれるD&M Holdingsと共に歩んで行きたいと思います。

これを機会に皆様もハルズサークルにどうぞご入会下さい!!



担当:川又利明
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kawamata@dynamicaudio.jp

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