No.0570 2013年6月16日
 H.A.L.'s Monitor Report-GLASS CD 

Vol.12「GLASS CD処理されたデータCDRはオリジナルCDより音がよくなります!!」

東京都稲城市 Y.Y 様より

前回の投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0541.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/951.html

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川又 さん

こんばんは。
ご無沙汰しています。
遅くなりましたが、マールマガジン3千号おめでとうございます。
私も、メールマガジンを配信していたことがありますので、続けることの
大変さは、よくわかります。

ところで、ご紹介いただいて半年も経過し、季節外れの感がありますが、
GLASS CDについて投稿いたします。

結論から言いますと、GLASS CDはCDの音質を豊かにしてくれる製品です。

私の場合は、CDに直接塗布するのではなく、CDをCDRにコピーし、その上に
塗布しました。
ですから、オリジナルCDとGLASS CD化したCDRの音質の比較ができます。

使用CDRは1枚40円程度のデータ用CDRです。
ただ、コピーしたCDRの音は聴けたものではありません。
ダイナミックレンジはオリジナルよりも狭く、ノイズっぽく、余韻や残響なども
すぐに消えてしまい、味気ない音です。

これにGLASS CDの処理をして1時間ぐらいおくと、先ほどの味気ない音が俄然と光輝くのです。
ノイズフロアがガクンと低くなり、余韻や残響が綺麗に再生されます。

また、オリジナルCDで何かノイズっぽい、耳障りといったものがなくなります。
本当に不思議です。

GLASS CD処理されたデータCDRは、オリジナルCDより音がよくなります。

これにはびっくり。オリジナルCDをGLASS CD処理した場合の経年変化は心配の種
ですが、GLASS CD化されたCDRならば、何枚でも作れますし、経年変化を気にする
必要もありませんし、さらにオリジナルよりも音がいいときてます。

私は手持ちのCDをCDRにコピーし、GLASS CD化の真っ最中です。

では、GLASS CD化されたCDRがどうなるか、みてみましょう。

1. Claudio Abbado: Chicago Symphony Orchestra
  Berlioz: Symphonie Fantastique, Op. 14 - 3. Scene Aux Champs
  ノイズフロアーが下がり木管のソロパートなどの余韻がはっきりします。
  聴いていて、音楽に引き込まれてしまいます。
  
2. Carlos Kleiber: バイエルン国立管弦楽団
  ベートーヴェンSym4第1楽章 Adagio-Allegro vivace
  2分45秒過ぎからオーケストラがフルに鳴り出します。CDではノイズのような
  耳障り部分があるのですが、GLASS CDRですと、それが気になりません。
  耳障りなところはボリュームを上げると、そこだけが強調されて、聴くに堪えなく
  なりますが、いくらボリュームを上げても、気になりません。

3. Burt Bacharach:ライヴ・アット・ザ・シドニー・オペラ・ハウス
  このCDは輸入盤だったかもしれませんが、ノイズレベルが高く、長く時間聴いて
  いられませんでした。ノイズが聞き取れるわけではありませんが、しっくりきません。
  GLASS CDRですと、ノイズフロワーがガクンと下がり、耳障りが消えますので、
  知らず知らずに音楽にのめりこんでいる自分に驚いてしまいます。

データCDR、太陽誘電音楽用ゴールドCDR、オリジナルCD、SHMオリジナルCD の音質比較をすると次のようになります。
Burt Bacharach;Live in Japanで比較しました。同じCDを2枚持っていましたので。

→→高音質

データCDR→→→オリジナルCD→→GLASSデータCDR→ゴールドCDR→GLASSゴールドCDR
→GLASSオリジナルCD→SHMオリジナルCD

データCDR→→→オリジナルCD→→GLASSデータCDRの音質の差は歴然としていて、
すぐにわかりますが、GLASSデータCDRから先は比較ポイント押さえておかない
と差がよくわからない程度です。

SHMオリジナルCDは音源がオリジナルCDと同一であるかどうかわかりませんが、
余韻、定位出音ポイントの大きさが優れ1番でした。

このように、GLASS CDは効果がはっきりしていて、CDのSHM化が可能であるば
かりか、CDRをもオリジナルCDより高音質にしてしまいますから、とてもお得です。

処理も手馴れてしまえば、難しくはありません。
ただ、経年変化だけが気がかりですが、CDRを用いれば、オリジナルはその
ままで保管できますので、当分はこのパターンでやっていこうと考えています。

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川又より

Y.Y 様ありがとうございました。私が推薦したものは時間が経っても良いものは
良いという事で、継続して皆様に推薦とご提案をしているものです。

そういう意味では律儀に試聴レポートをお送り頂きました事を大変嬉しく思い
感謝しております。また、新しい発見ということで他の会員にも参考になれば
と思いますので、引き続きよろしくお願い致します。ありがとうございました。



担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

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