No.0648 2013年5月4日
 【新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-MarkLevinson No.52 inspection event!!】

本企画のために輸入元であるハーマンインターナショナルよりNo.32Lのデモ機
をお借りしたのが昨日のこと。No.32Lが現役時代から電源投入直後の音質は
当てにならないと承知している私は昨夜からバーンインを行い、本日じっくり
と比較試聴してみました。

↓ここで紹介しているシステム構成でスピーカーはThe Sonus faberを使用しました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1032.html

そして、下記のTRANSPARENT RXLAESを使用しています。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1037.html

14年前に発売されたNo.32Lが現在のH.A.L.にやってきたというのは私にとっても
得難い学習チャンスです。先ず最初に課題曲をNo.32Lで聴き、一曲ごとにNo.52
と切り替えると言う手間暇をかけて試聴しました。

1999年に当時のベストを尽くして開発されたNo.32Lを現在のH.A.L.リファレンス
のシステムに組み込んだわけですが、第一印象としてはNo.32Lやるじゃないか、
という音を聴かせてくれました。

しかし、同じ曲をNo.52で聴くと…、いや〜、これをどう語ろうか!?
No.32Lオーナーの心境を思えば、No.32Lを踏み台にしたような表現はしたくない。
でも、この歴然たる進化の証しは誰が聴いても明らかでしょう!!

私が組み合わせしたシステムで両者を比較してみれば分かります!!
今日は私の体調もベストではありませんので多くは語りません^^;

そして、セミナー形式は止めてお一人ずつ体験して頂くことにしました。
それが皆様のためになるというものです。聴けば解かります!!

【新企画⇒DYNAMIC AUDIO 5555 Monthly Hi-Fi Special-MarkLevinson No.52 vs No.32L徹底比較】
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1040.html

★本日一人目の個別試聴は3時間に渡りじっくりと聴いて頂きました!!
 そうしたら、早速次のようなご感想を頂きましたのでご紹介致します。

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川崎市麻生区 No.32Lオーナー様より

川又様

本日は、ありがとうございました。
3時間という長時間に渡り、贅沢な機器での試聴と川又さんのご説明を頂き、
とても有意義な時間でした。

家で使っているプリアンプは、マークレビンソンのNo32Lなのですが、今まで
部分的に良いプリアンプはいくつかあったのですが、結局 No32Lから買い換え
たいと思うようなものはありませんでした。

実は、No52は使用パーツは一新されているものの、構造自体はNo32Lとほとんど
変わらないので、そんなに差は無いのではないかと思った のですが、あらゆる
点でNo32Lよりも良く、しかも結構大きな差があったことに驚きました。

試聴ですが、1曲づつNo32LとNo52を入れ替えながら聴くという、とても贅沢な
環境で聴かせていただきました。

真剣に比較試聴しようと思っていたのですが、正直に申し上げますと、2曲目の
「天城越え」を聴いたあたりから、あまりの違いに驚き、 No32Lに興味が
なくなってしまいました。

No32Lを購入した時に、ライバル機と比べて、解像度が高く、味付けが最小限で、
音の輪郭を正確に描き出すところが気に入ったのですが、 No52と比べると、
なんだかモヤがかかったような、ぼやけたような感じでした。

冷静に聴いてみると、低域から中低域の解像度が全然違うようです。
後半は、比較試聴というよりは、No52の音を沢山のCDで楽しませて頂きました。

ここ数年の計画を少し変更しないといけないのではないかと思っています。
本日は、貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました。

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

お役に立てて何よりでした。
今後のご検討をよろしくお願い致します。

皆様もどうぞH.A.L.にて本物のMarkLevinson No.52を聴いて下さい!!
そして、ハルズサークルにもぜひご入会下さい。



担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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