H.A.L.'s inspection event-2010 Vol.8-Hearing Report!!


No.0574 - 2010/6/3

東京都品川区 お留守居役様より

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/728.html
 
上記試聴会にご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
そして、早速のご感想を頂き重ねてお礼申し上げます。
 
期待の新製品800 Series Diamond(Piano black)を肌で感じた皆様の感想は
いかがなものだったのでしょうか!! 早速ご紹介しましょう!!
 
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Vol.2「俺のと違うなあ〜!!」
 
東京都品川区 お留守居役様より
 
前回の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0463.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0499.html
 
今までの投稿にも歴史がありますね〜。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0466.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0459.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0452.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0442.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0372.html
 
B&W 800SeriesDiamondを試聴した感想です。
 
「俺のと違うなあ」テレビドラマ『臨場』の決めゼリフですが、初期のN802
愛用者としては、羨望を込めて言わざるを得ませんでした。
 
B&W社の初期モデルで狸の腹鼓と言われ、モニタースピーカーとしても評価が
高かったマトリックス801。
 
その発展形である渦巻き型のオリジナル・ノーチラス。
この二つが合体してできたノーチラス800シリーズも第3世代となり、
堂々たる風格が備わってきたと感じました。
 
ダイヤモンド・トゥイーターが特徴の一つですが、ともすると素材にダイヤモ
ンドを使うと、音が軽くはなるが薄くもなりがちです。
 
蒸留水のようで味わいと迫力に欠けた音になることがあったと思っています。
しかし、新作の800Dは、パーカッション中心の選曲にも悠々と対応して、
分離よく切れのある高音域をエネルギー感を失うことなく演奏していました。
 
またダブル・ウーハーの低音域では「ドッス、ドッス」という締まった超低音
と「ボワーン」という緩い超低音を演じ分けていました。
 
中心からやや右寄りで聴いたのですが、前後左右の広がり、立体感もよく表現
されていると思いました。
 
残念ながら、我が家には部屋が狭くて導入できませんが、この800Dを目標として、
仲間の一員であるN802をこれからもかわいがっていこうと思っています。
 
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川又より
 
お留守居役様ありがとうございました。楽しんで頂けた様子で何よりでした。
低域の再現性で大変良いご指摘を頂きました。私も同感なのです。
 
曲によっても違いますが、残響成分を含む低域とそうでないものを鳴らし分け
ているということが確かにあると、本日じっくり聴いて感じたものでした。
 
ちなみに今回の試聴会ではバイワイヤーのスピーカーケーブルとしてこんな
ものを使っていたのです。
JORMA DESIGN JORMA PRIME Biwire/3.0m   \3,350,000
http://www.cs-field.co.jp/jormadesign/jormadesignmain.htm
 
そして、今日からはまたまた凄いケーブルに交換して鳴らし始めました。
展示して実質四日目ですが、実は試聴会の時にはしていなかったセッティング
に変更し、トゥイーターのキャップも外して更に良くなってきました!!
これからが楽しみです!!


HAL's Hearing Report