《H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report》


No.0373 - 2007/8/1

千葉県松戸市 H K 様より

“Friday concert”Vol.28はこんな企画でした。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/516.html

更に今回のイベントを前にして私も色々とスピーカーケーブルを聴き込みました!!

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/517.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/518.html

そして、今回も参加者の皆様に記念撮影をお願いしました<m(__)m>

http://www.dynamicaudio.jp/file/070727/guest.jpg

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Vol.127「TRANSPARENT OPUS MM Speaker Cableが究極で突き抜けていました!!」

前回の投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0362.html

川又様

今回の比較試聴の結論としては「TRANSPARENT  OPUS MM Speaker Cable」が究極で、
突き抜けていたということです。

「TRANSPARENT Reference MM 」も、その他のケーブルとは別格でした。

結果として、この両者の音質の差と金額の差をどうとらえるかということになりま
すが「TRANSPARENT OPUS MM Speaker Cable」を聞いてしまった今となっては、
もう元には戻れない!です。

「JORMA PRIME Loudspeaker cable」と「Stealth Dream Speaker Cable」は、
比較的似た傾向の音質で、非常に優秀なケーブルであることがよくわかりました。

とても安心して長く使えると思いますが、私的には面白みに欠けそうな印象でした。
(失礼!)

「Nordost VALHALLA EXTREME REFERENCE」は私が自宅で使っており、今回リクエス
トさせて頂いたものですが、今回の比較試聴によって、客観的にその特徴をとらえ
ることができました。

即ち、特に中域から高域にかけて、非常に繊細で情報量の多い音質を楽しめる一方、
低域はハイスピードで、だぶつくことがない点は良いのですが、他のケーブルと
比較してやや低域が不足気味という印象がありました。

ちなみに、私の家では、このケーブルをバイワイヤーで使用していますので、その
ためなのか、低域の不足感はありませんし、バイワイヤー使用でのこのケーブルの
音質を非常に気に入っており、今後も使い続けたいと思っています。

ただ、スピーカーがIsisになると、バイワイヤーで使用できないので、そこで、
どうすればよいか悩むところです。

本日の私の結論を受けて、今後の目標としては…、
もし「Nordost VALHALLA EXTREME REFERENCE」の上位機種である「Nordost ODIN
extreme reference Speaker Cable」の試聴が実現可能であれば、「TRANSPARENT
OPUS MM  Speaker Cable」との比較試聴をさせて頂いて、どちらかを、最終的に、
新しいケーブルとして決めたいと思っています。

本日も、たいへんに貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
今後も、有意義な企画を楽しみにしています。

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川又より

H K 様ありがとうございました。了解しました。ここでもハルズモニターのご要望
ということで私は早速手配しました。
しかし、輸入元がNordost ODIN extreme reference Speaker Cableのサンプルを
輸入してくれるかどうかにかかっていますが、全力で交渉してみましょう!!

確かに私の経験からしてもOPUS MMは別格ですね〜。実は今回使用したOPUS MMは
既に私が販売してしまっているので一ヵ月後には納品を予定しているものなのです。
それまでに究極の対決が実現すればいいのですが…^_^;

さあ、仕事が増えてきましたよー!! (^^)v


HAL's Hearing Report