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H.A.L.担当 川又利明

No.980 2012年11月20日
 新企画⇒H.A.L.'s Recommendation-Connects Stabilizerとは何だ!!

「新企画⇒H.A.L.'s Recommendation-Connects Stabilizerとは!!」

Optical Stabilizerに続き私が命名した新アイテムとはこちらです。
AiTEC Λ1.2 Pure Gold Open Price 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/978.html

接点を安定化するアイテムということで思い付いたネーミングですが…、
何と本日、そのパフォーマンスを確認することが出来ました!!

「川又さん、河西です。突然ですが本日お時間を頂けますか…」と、突然の
電話でアポイントを下さったのがAiTECの河西氏でした。
http://porcaro.exblog.jp/18363271/

この新製品は既に株式会社ポーカロ・ラインのwebサイトやブログでも紹介
されていますが、まだサンプルは届いていないようでした。それが、何と
本日聴けるという事なので私も河西氏の来訪を快諾したものでした。
http://www.porcaro-line.co.jp/
http://porcaro.exblog.jp/19501467

AiTEC Λ1.2 Pure Goldは下記にて詳細が述べられていますが、試聴の前に
私なりの質問をいくつか投げかけてみました。
http://www.aitec-ltd.co.jp/12.html
カタログはこちらから。
http://www.aitec-ltd.co.jp/12/12catalog.pdf

■効果の存続性
カタログには「一度本製品を塗布すると、抜き差しをしない限り超微粒子状の
純金は接合部分に定着しています」とあるが、私の試聴室では配線切り替えを
おこなうことはしょっちゅうあるので、効果は全くゼロになってしまっては
困るのですが…、と言うと。

「Λ1.2 Pure Goldは最も粒子の細かい高純度の純金を揮発性の高い液体に
 溶かしたもので、接点の間に塗布すると導体同志の間に純金の成分だけを
 残して液体は蒸発してしまいます。残された純金の微粒子は接点の中間に
 定着しますが、それを固定する手段は講じていないのでプラグの抜き差しで
 安定した状態はいったん解除されますが効果が全くゼロになるということは
 ありません。しかし、抜き差しして新しい接点の接合状態が変化したら再度
 塗布して頂ければ問題はありません。」

■使い方
プラグの接点は見た目では接触面が広いように見えても実際には面接触ではなく
極めて小さい面積での点接触というのが実態です。どのくらいの量を塗布すれば
いいのでしょうか?

「おっしゃるように導通する点接触の面積は大変小さいのですが、塗布する量
 は間違いなく接触すると思われる部分にほんの少量で大丈夫です。
 また、スピーカー端子のように接点が露出しているところは端子やコネクター
 を締め込んだ後に、接触部の隙間に塗布しても浸透していきますので、接続後
 にほんのわずかを塗布して頂いても大丈夫です。」

■保存の注意
付属品は何と白いテープが!?これは何に使うのですか?

「この液体は大変揮発性が高いので容器のふたを閉めるだけでは気化を完全に
 防止することが出来ないので、このテープで容器とふたの隙間をふさいで
 もらうために付属品としました。また、使用中に万一液体が蒸発してしまう
 ということで、塗布出来ない状態まで液体が少なくなってしまったら当社に
 お送り頂ければ残された純金を計測してふさわしい分量の液体を補充します
 ので、どうぞ安心してお使い下さい。」

ほほ〜、Λ3.16には掃除用のクロスやほこりを払うクリーナーまで付属させて
いるという河西氏の細かい気配りがΛ1.2 Pure Goldにも生かされていると
いうことですね! 了解しました。さて、それでは実際に試してみましょう!!

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

試聴システムは下記を使用しました。

■スピーカーシステム:Sonusfaber The Sonus faber (1ペア\20,000,000.)
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto58.html
http://www.noahcorporation.com/sonusfaber/SONUSFABER.html

■パワーアンプ:soulution 700 (1ペア\12,000,000.)
http://www.noahcorporation.com/soulution/700.html

■プリアンプ:soulution  721 (\3,250,000.)
http://www.noahcorporation.com/soulution/720.html

■SACD/CDプレーヤー:soulution  745 (\6,000,000.) 
http://www.noahcorporation.com/soulution/740.html

■オーディオラック:Tandem Reference RL02(\1,250,000.) 
http://www.tandem-audio.com/

■soulution 700専用特注アンプ・プラットフォーム:Tandem Reference RLP70(\330,000.×2) 
http://www.tandem-audio.com/

■使用ケーブル:ZenSati Seraphimシリーズ各種(デンマーク製)
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/960.html

ZenSati Seraphim / Interconnect cable XLR 1.5m / 1Pair 税別\1,302,000.

ZenSati Seraphim / Speaker cable 3.0m / 1Pair 税別\3,360,000.→2Pair

■チューニングアイテム:Black Ravioli BF-3(\50,000×20) 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/891.html
http://www.andante-largo.com/black_ravioli.html

■電源アイテム:Transparent PLMM2X(\240,000×4)PIMMX(\480,000×2)PI8(\455,000.)
http://www.axiss.co.jp/ftran.html

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

河西氏はシステムの中のどこか一か所だけでも使用すれば効果が分かるという
ので、先ず最初に試したのはZenSati Seraphim / Interconnect cable XLRの
プリアンプへの入力部分、つまりXLRコネクターのオスのピン三本に塗布しました。
XLRコネクターのメスの方は接点が穴の中にあるので、上手く塗れませんから
必然的にオス側に塗るということになります。

黄金色に輝くSeraphimの末端にも純金を! 何だか、それだけでも期待できそう。
GLASS CD同様に使用前・使用後の比較を簡単には出来ないので、私の選曲は
迷わずこれにしました!

■Michael Buble のCrazy Love(Hollywood Edition) 1.Cry Me A River。
http://wmg.jp/artist/michaelbuble/WPCR000013987.html

もちろん、塗る前に一度聴いてからの作業ですが、しかし…ZenSati Seraphimを
使用するようになってからというもの、このシステムの音質は本当に進化しました!!

それが、チャンネル当たりたった三か所の接点にΛ1.2 Pure Goldをほんの少量
塗っただけなのですが…!?

「あー!!これは違う!!何と言ったらいいのか…。そう、Λ1.2を塗る前はセロハン
 に包まれた音だったんだ!!」

セロハンに包まれた音!? なんだそれ?はい、こういうたとえなのです(^^ゞ

私は休みの日には家内と良く美味しい野菜を探して買い物に行くのですが、
その日の朝に収穫された緑の野菜は直売所に行くと薄いセロハンに包装されて
売られていますね。その状態で見ても新鮮さが分かるので買ってくるのですが。

ところが…、Λ1.2 Pure Goldを塗った後の再生音は、この採り立ての野菜の
セロハンを外して直接手で触れた時の印象なのです。

先ず、緑の色、色彩感が鮮やかになります。色が濃厚にリアルに見えるという
こともありますが、今までは表面に反射するセロハンを通して見ていた緑を
直接見た時のようにしっとりとした質感に見えるという例えでしょうか。

そして、実際の楽音の変化としては私が目指す音質の各項目を全て更新しています!!
音場感が拡大し、余韻感の拡散領域も広がり、空間表現のみずみずしい増大を
驚きの目で、いや耳で感じとっていました!! これはいいです!!

次の実験は電源です。Transparent PLMM2XをPI8から一旦抜いてアース端子を
含めて三か所に塗ります。更にプリアンプ側のインレットですが、これもオス
メスの関係があり、PLMM2Xのメス側ではなくプリアンプの差し込み口にある
オスの接点三か所に塗ります。

この際にも河西氏から催促が…「川又さん、一分もしないうちにどんどん液体
が気化していってしまうので、塗ったら急いでつないで下さい」とのこと。
ドライになる前にウエットなうちに接点を合わせるのですね!!了解しました!!
さて、先程と同じ音量にプリアンプのボリュームを合わせてスタートさせます。

「えー!!低域が違う!!なんだこれ!!」

電源部に使用した時の第一印象は低域の充実感と重量感が増大したいう変化!!
いやはや、これはいいです!!何と言っても本来の再生音の質を変えるという
ことではなく“セロハン”をはがした低音ということでリアルさ倍増です!!

シグナルパス、しかもケーブルの片方だけ。そして電源部での変化。では…
デジタルケーブルの接点ではどうなんだ!? と次のテストを。

下記のAccustic ArtsとSonusfaber Aidaのシステムで試してみよう。なんと
贅沢な試聴システムではないですか!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/946.html

Accustic Arts  DRIVE IIからのデジタル出力を受ける同社TUBE-DAC II MK2の
入力部分に接続していたXLAデジタルケーブルのオス側ピン三本に再度塗ります。
しかし、たったこれだけなのですが…(笑)

これも短時間で使用前・使用後を比較したいので使用する課題曲はこれ。
冒頭からの三分間で的確に違いが分かるピアノソロの録音。
■イリーナ・メジューエワのスケルツォ第2番/変ロ短調/作品31の冒頭
http://www.waka-kb.com/cd/51

「あー!!どうして? ピアノのハンマーからもセロハンが取れたよ!!」

驚きました!!今まで私はセロハンがついたままでイリーナ・メジューエワの
ピアノを聴いてきた事が分かりました!! 

テンションがピーンと張りつめ、ピアノのハンマーが弦を叩く瞬間は時間軸が
圧縮されてインパクトの瞬間が濃厚な質感、硬質な打撃からなだらかで優美な
余韻の消滅へと、流れて行く時間が自然に延長されていく錯覚に陥ります。
いやいや、こんなに余韻が長かったのかと驚愕した私の口はしばし開いたまま。

デジタルケーブルでもこうなんだから、インターコネクトもやらなくては…と
実は、このシステムにもスピーカーケーブルとRCAインターコネクトケーブル
にもZenSati Seraphimを使っていたのです。

RCAコネクターのホットピンに少々、そしてチューリップ形のコールド側は外周
の一か所に少々塗りまして、速やかに差し込みました。そうしたら…

「え〜!!左手で弾く打音が3Dになったみたいに立体的になってるじゃないか!」

いやいや、ピアノの音は反応が良く分かります。ピアノをお好きな方はきっと
後戻りできなくなるでしょう。低い音階のピアノの打音が私の体表へ波動感と
いいましょうか、音波のエネルギーをジンジンと伝えてくる快感は堪りません!

河西氏いわく、Λ5.3seriesのコンセントプラグに塗るとΛ5.3seriesの効果が
倍増するという。本当か〜、Λ5.3seriesを二台使うと更に凄いという実例が
あるのにΛ1.2 Pure Goldを塗ったら一台でも同様な効き目があるという。
いやいや、営業的にはやはりΛ5.3seriesを二台売りたいじゃありませんか(^^ゞ

などと談笑しながらΛ5.35の電源プラグに塗り急いで差し込む。すると…

「あ〜、なんだよ〜これ!!メジューエワさんの弾くピアノが転がり始めた!!」

ピアノの一音一音の立ち上がりが鋭く高速化して、同時に歯切れが良くなり、
打音の瞬発力が倍増してくるので、まさにコロコロと転がるような右手の
タッチが聴こえてくるのです!! いや〜、中・高域での変化は正にΛ5.35が
開発された目的、狙いを的確に極めて能力を引き延ばしていることが分かります!!

Λ5.3seriesのオーナーの皆様、Λ1.2 Pure Goldをたったひと塗りで、私が
ここで↓述べている「位相角の制御によって力率を改善する」ということを
電源コンセントにおける電流ロスがあったのでは、という疑いに解答をもたらします!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/909.html

電源部の接点においてもConnects Stabilizerによって安定した導通状態で
ロスのない電力供給がなされるとピアノがこうも変身するのですから!!
Λ5.3seriesをもっと効率良く上手に使いこなす、このポイントにジャスト
ミートしたのがΛ1.2 Pure Goldであったわけです!!

いやいや、困りました。システムの中のどこか一か所だけでも塗れば分かります
と河西氏はおっしゃるが、この変化を知ってしまったら一か所で終わるはずがない!!

しかも、この試聴室で配線を変える必要性を考えると、逆に一般的な皆様の
システムの方が安定してConnects Stabilizerの効果を楽しめるというもの!!
あ〜、その方が羨ましい(^^ゞ 

さあ、こんな新アイテムConnects Stabilizer・Λ1.2 Pure Goldを新企画と
してどのように皆様にご提案しようか!?そこにハルズサークルならではの特典
を追加することで、より多くの皆様にΛ1.2を利用して頂き、皆様の音楽鑑賞
をよりレベルアップする事に貢献したいと思います。

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        << AiTEC Λ1.2 Pure Gold発注方法 >>

Λ1.2 Pure Goldの販売価格は下記のように決定致しました。11/21より入荷予定ですが、
生産個数が大変少ないということなので、多少納期がかかる場合もございます。

          ★ 税込み・送料込み\38,000. ★

            キーワードはズバリ!!

          「AiTEC Λ1.2 Pure Gold発注webより」

このキーワードを件名に貼り付け、本文スペースに署名と商品発送先情報を
を記入して下記に送信してください。

         mailto:kawamata@dynamicaudio.jp

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

お支払いは全て下記の当社口座にお振り込みという方法にて統一させて頂ければと思います。
また、店頭でのみ各種カード決済も可能です。

          ★ 税込み・送料込み\38,000. ★

みずほ銀行(銀行コード0001) 神田支店(支店コード108) 
当座預金 60711 口座名義 株式会社ダイナミックオーディオ

三菱東京UFJ銀行(銀行コード0005) 神田駅前支店(支店コード010)  
当座預金 2029305 口座名義 株式会社ダイナミックオーディオ

*上記のいずれかをご利用下さい。

           << H.A.L.'s Monitor 特典 >>

★この特典の利用にはハルズサークルご入会が条件となります。
 ご注文と同時でも結構ですから下記よりご入会をお勧め致します。
 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/circle.html

上記の販売方法にて先ずはΛ1.2 Pure Goldをお試し頂きまして、気に入って
頂けたという方は体験レポートを私にメールにてお送り下さい。

ただし、大変恐縮ながら数秒間で読み終わってしまう文章量ですと不公平に
なりますので、ある程度は読者に説得力を持てるような内容にてお願いしたい
ものでございますこの点は公明正大にご理解とご協力を頂ければと思います。

■この企画にご協力頂き投稿して頂いた皆様にはAiTECオリジナルグッズを
 私から発送致します。個数は準備中なので先着順で完了次第に締め切りと
 いう可能性もありますので、その際にはご容赦頂ければと思います。 

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さて、上記のようにAiTEC Λ1.2 Pure Goldは既存のAiTEC製品のパフォーマンスを
更に倍増させるという事実を元に改めてハルズサークルにて実施中の企画もご提案致します!!
どうぞ、こんな企画を連発しているハルズサークルにご入会下さい。



担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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