発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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H.A.L.担当 川又利明


2011年4月6日
No.805 「新企画⇒New product release“Shizuka(静)”の魅力」
 
いきなりの新ブランド“Shizuka(静)”読みだけだとフィギュアスケートの
あの方、国民新党のあの方…など連想してしまう方も多いと思いますが、既に
インシュレーターのみ以前に雑誌発表されていましたね。
 
Blogとtwitterには画像のみ予告として公開しましたが、私本人が撮影してから
驚いてしまったという次の写真を先ずご覧下さい!!赤いプラスチックの画鋲と
一緒に撮影したものです。
 
http://www.dynamicaudio.jp/file/110223/cmc01.jpg
 
肉眼では表面は触るとフエルトのような感触をしていて真っ黒にしか見えない
ものなのですが、マクロ撮影したらこんなにも複雑で微細な材質だったとは!!
 
http://www.dynamicaudio.jp/file/110223/cmc02.jpg
 
そして、次はボールペンのペン先と一緒に撮影したものです。これだけ見て
この材質が分かった方は凄いです!!(^^ゞそして、角度を変えてもう一枚!!
 
http://www.dynamicaudio.jp/file/110223/cmc03.jpg
 
どうですか〜、これ!!
コの字形のものが何かお分かりですか?ホッチキスの針なんですね〜!!
開発者の言葉では、この素材は塗布するという表現をしていました。いったい
これは何なのか、想像付きますか?塗るというイメージ湧きますか? (^^ゞ
 
果たして、こんな素材がオーディオにどう関係してくるのか?
では、この素材とは何かを種明かししましょう!!
これ↓です!!
 
http://www.cmctd.co.jp/
 
私も、この実物を見るまで知りませんでしたが、カーボンマイクロコイル(CMC)
という合成物質なのです。
 
http://www.cmctd.co.jp/cmc/cmc.html
 
そして、このCMCは電磁波吸収特性↓が素晴らしいということが大きな特徴です。
 
http://www.cmctd.co.jp/cmc/emabsorb/emabsorb.html
 
1.電磁波を99%吸収
2.1〜100GHzに渡る広帯域な電磁波吸収特性
3.(a)他の電磁波吸収材(フェライト、カーボン等)を添加(b)CMC含有量の
   変更 (c)CMCのサイズの変更により電磁波吸収特性のカスタマイズが可能
4.成形性;シート、パネルでの提供が可能
5.筐体間隙への充填可能
 
このような物性を軍事目的に利用しようとすると、レーダー波の吸収も可能と
いうことでピンとくる方もいることでしょう。この驚くべき新素材をどのよう
に音質向上に生かすのか? それは汎用性を考慮してシンプルな形となりました。
 
http://www.dynamicaudio.jp/file/110223/NCB4246.pdf ★税別定価 \120,000.
 
まだ一般公開されていない新製品ですが、私はこの実物を見て聴き、同様な
効果を求められて製品化された↓これを真っ先に思い出しました。
 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/107.html
 
PAD  T.I.P(Total Isolation Platform) は私も大変良く記憶しているもので
実は現在もこの試聴室での音質に貢献しているものです。製造上の問題から
生産完了となって久しいのですが、これは一度体験したら手放せないもので
あり、今でも時折探している方から問い合わせを頂くことがあります。
 
PADは七種類の化学的合成物質を塗り重ねる事で電磁波吸収効果を獲得しまし
たが、CMCは正に最先端ナノテクノロジーの産物というものなのです!!
 
サイズは420mm×460mm×4.2mm 重量4.2Kgと、たったこれだけで概要を伝える
事の出来る単純なボードなのですが、機械的な制振構造と電磁波の影響から
コンポーネントをアイソレーションしてくれるという製品に約15年ぶりに
巡り合ったということなのです!!
 
更に、Kiso Acoustic原代表が企画・開発・音質検証を行って監修したという
ことを私は大きな着目点としてお知らせし、私も納得したものでした!!
 
           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
★本企画へのお問い合わせありがとうございました。複数頂いた同じ内容の
 お問い合わせに私から回答致します。
 
Q:PAD  T.I.Pはサイズの特注を受けて色々な大きさがありましたが、NCB4246
 はサイズの特注はないのでしょうか?
 
A:これはメーカーに確認したものではありませんが、私の見解で十分な根拠と
 なると思いますので、次のようにご返事致します。
 
 T.I.Pは製品の外形の四辺の縁取りにはパネルが取り付けられて小さいプール
 のようになっていて、その縁取りにコンポーネントのフットが乗っかって
 しまうことがありますのでサイズを特注しなければ使用できませんでした。
 
 しかし、NCB4246は完全にフラットな板であり、これがコンポーネントの
 底部に敷かれるだけで良いので、製品のフットが周辺部に乗り上げるという
 ことがないのです。従いまして数センチのサイズ違いの特注は今のところ
 意味がないということになろうかと思います。        川又より
 
           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
私は、このNCB4246を検証するに当たり↓このDEVIALET D-Premierにて試聴す
ることにしました。サンプルが一枚しかないので、どこかに使用しても他の
要素で変化があると効果が特定できないと思ったからです。
 
http://www.dynamicaudio.jp/file/110225/cmc04.jpg
 
DAC内臓でプリアンプとパワーアンプのソースコンポーネント以外の要素を
全て内蔵しているD-Premierが格好のテスト機材と直ちに判断しました。
 
ESOTERIC P-01+VUK-P01からアップサンプリングした176.4KHzのデジタル信号
をD-Premierに入力し、スピーカーはご存じのFrancoSerblin Ktemaにて試聴を
行いました。毎度のことで何回も入れたり外したりの繰り返しです。(^^ゞ
 
本企画の主旨から長々と試聴インプレッションを演奏の個々の楽音にて述べる
事は致しませんが、使用前・使用後の比較を何回も行ううちに次のような変化
を確認したのです!!
 
■ヴォーカルのフォーカスイメージが鮮明になる。
 
■オーケストラの弦楽器群の中に個々の演奏者の存在感を感じられる解像度が
 加わり、それは同時に余韻感としてステージ感とホール感を引き立てました。
 
■スタジオ録音のヴォーカルのバックで展開する伴奏の楽音にも鮮明さが増し、
 空間の中に浮き上がるような鮮やかな色彩感に変化することが好ましい。
 
■これは自分の耳と感性を疑うのだが、たった4.2mmのボードなのに低域に
 厚みと重量感が増したような変化を確認しました。
 微妙ですが、これをご理解頂けると嬉しく思います。
 
■ハイハットやシンバルの音色に透明感が増量されます。これは音色の変化と
 言っても良いかもしれません。明るく軽くなり切れ味が良くなります!!
 
■オーケストラの管楽器に関しても同様な傾向がありました。輪郭表現が向上し
 演奏者の立ち位置を中空にピンを刺して示すように鮮明にさせます。
 
■弦楽器の質感でアルコの滑らかさが向上したように感じられます。弦楽器は
 滑らかさが増すと温度感としても肌合いが良く感じられるようになります。
 
★私が試聴した曲の全ての要素を語ろうとすると長くなってしまいますが、
 ついついコメントが長くなっしまいそうなので、この辺で締めくくります。
 結論としてはNCB4246は皆様のコンポーネントに未知の表情があったことを
 知らせてくれるものと判定しました!! たった4.2mmですから、ラックの棚板
 の間隔を気にしなくても安心して使用出来るのもありがたいものでしょう!!
 
           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
これは新ブランド“Shizuka(静)”の新製品NCB4246によるR&D企画です!
 
しかし、一般的なR&Dは“research and development”のことですが、私が
考えたのは“research and delivery”というものです(^^ゞ
 
ハルズサークルの皆様の興味関心の大きさをリサーチしハルズモニター企画と
して実現し、その音質向上を皆様にも実感して頂ければと思い立ちました。
しかし、このNCB4246は素材の関係から少数生産の製品と言うことなのです。
 
そこで!! “research and delivery”というのは希望者を事前にリサーチし
てハルズモニターという自宅試聴というデリバリーへと発展させていこうと
いうものなのです!!
 
今や会員数が2,200名以上となったハルズサークルの中には以前のPAD T.I.Pを
愛用している方が多数いらっしゃるものです。その近代化という意味からも、
また初めて体験される皆様にもを試聴出来るチャンスを作る事に意義があるの
ではないかと考えました!! 皆様、そう思いませんか?
 
           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
このような皆様を2,200名以上のハルズサークル会員中から有志を募ることで、
初期導入でのニーズを探ることにもなり、かつ音質評価もして頂けます。
それによって、私がメーカーに対して大きな交渉力を発揮することが出来ます。
 
このような背景から販売企画をR&D“research and development”していくと
いうこと、そうですセールスプロモーションも“研究と開発”をしていくこと
が大切ではないかと考えてのことであり、それを実現するためのリサーチを
行うことが出来るというのが相互通信を可能としているハルズサークルのメリ
ットだと思います!!入会して良かった〜と皆様の参加とご利用をお待ちしております。

こんな企画を連発しているハルズサークルに先ずはご入会下さい!!


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
E−mail:kawamata@dynamicaudio.co.jp
お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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