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H.A.L.担当 川又利明


2009年4月10日
No.645 「ミスター・カワマタ、ニューヨークに来ないか!!」
 
唐突なタイトルですが、こんなコメントをくれたのは何とこの方でした!!
 
http://www.dynamicaudio.jp/file/090408/026.jpg

この写真で誰かがわからないという方は下記のブリーフニュースをどうぞ!!

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/550.html
 
そうです、あのChesky Recordsの総帥、David Cheskyその人です。

http://www.chesky.com/

一昨年の10月に初めてお会いしましたが、人づてに聞いた話ではアメリカに
戻ってからも東京のオーディオショップの話しとして、このH.A.L.のことを
事あるごとに出会う人、周囲の人々に話しているのだという。

そして、今回の来日の目的は何か? というと、SHM-CD / Blu-spec CD / HQ-CD
更にはガラスCDまでを含めてChesky Recordsが将来的にリリースしたい高音質
メディアは何かということを研究し、かつ日本でしか製造できないものなので
ビジネス面でも検討したいということで来日したらしい。

そして、各所でミーティングした後で各種サンプル盤を手にして、色々な種類
のCDでどのように音質が違うのか、それを早速ハイエンドオーディオショップ
で試聴したいということらしい。いいですよ〜、と二年ぶりの再会が私もうれ
しいもので早速試聴室の中にとご案内し私の推薦システムで聴いて頂きました。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/634.html
 
上記のブリーフニュースで紹介しているフロントエンドがいつものESOTERIC、
JEFFROWLAND  CriterionにHALCRO dm88、そしてMOSQUITO NEO という布陣です。

持参した数種類のサンプル盤、その中にはP-01のトレイに置くとチャリーンと
いうガラスのディスクもありました。何枚かのディスクを何回も何回も繰り返し
聴きながら色々と質問をしてきます。デジタルフィルターに関する質問がきた
ので、私は「このESOTERIC D-01はデジタルフィルターをオフにすることがで
きるので私はオフの音が一番好きです」と答えると、どうやってやるんだ?
と聞いてくるので操作方法を教えました。すると…

FIR、RDOT、FIR+RDOTとDigital Filter/OFF、これを同じ曲で何回も何回も
繰り返して、「イエス!!オフが一番素晴らしい!!」とおっしゃる。でしょ〜

また欧米で流行し始めたPCオーディオに対して、ミスター・カワマタはどう
思うか、と聞かれたので「私は音質本位ではハイエンドディスクプレーヤーの
音質の方が素晴らしいと思っている。それを超えた音質ではない」と言うと
うなずいておられました。

そして、持参したサンプル盤でホール録音がないので、ホールエコーの違いを
聴きたいのでいいディスクはないかというので、こんなディスクをかけてあげました。

■オルフ:カルミナ・ブラーナ/小澤征爾指揮、ベルリン・フィルハーモニー
 管弦楽団(PHILIPS 422 363-2) 13・われはこれクカニアの僧からスタート

■オルフ:カルミナ・ブラーナ/小澤征爾指揮、ベルリン・フィルハーモニー
 管弦楽団(UCCP-9603)      13・われはこれクカニアの僧からスタート
http://www.universal-music.co.jp/
classics/release/super_high_material_cd/shmcd080528.html

最初に通常のCDでデジタルフィルターを何回も切り替えていましたが、納得
したようなのでSHM-CDに入れ替えてあげたところ…「ワオ!!」という一声!!
そうですね〜、ここで聴くとSHM-CDの違いは本当によくわかりますからね〜。

通訳して下さった方の意訳ということでDavid Cheskyのコメントはこうでした。

「こんな素晴らしい音はアメリカのショップにはない。ニューヨークにもサウ
 ンドバイシンガーというショップがあるが、ここの方がずっと素晴らしい。

 ぼくは世界中のショップ、スタジオ、ユーザーと色々な音を聴いてきたけど
 ここの音がホントに最高だよ。

 何で、ミスター・カワマタはニューヨークでショップをやらないんだい!!」

と、褒めすぎ(笑)のお言葉を多数頂きました。恥ずかしいくらいです(^^ゞ

とにかく音の変化には当然のことながら大変に敏感であり、その後に余興として
CriterionのバッテリーモードとACモードの違いを聴かせてあげたら、もう
一度バッテリー、もう一度ACに、と何回も切り替えを求められ、そのたびに
大きく唸って音質の違いを熱烈に語っていました。

メーカーの人々や業界内部の人々から頂くお褒めの言葉もありますが、音質に
対してこだわりがあり研究熱心であり、そしてビジネス面での利害関係はなし
にしてDavid Cheskyから頂いた言葉は私にとっての勲章のようなものです!!

別れ際のDavidが私に向けた笑顔と、こぶしを握り親指を立ててグーのポーズ、
いや〜!!うれしかったですね〜(*^_^*)

Davidが聴いたのと同じサウンドを“Sunday Concert”で聴いて頂きましょう。


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
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