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H.A.L.担当 川又利明




2007年8月23日
No.529 「One point impression⇒H.A.L.'s Party 2007で初公開する秘密兵器とは!! 」
仕事柄、新製品を評価して欲しいという要望は実に多数に上り輸入元に招かれる
場合も多々ある。しかし、輸入元の試聴室の環境とシステムにおいて新製品のある
べき音質がチェックできない場合もしばしばあるもの。

報道関係や雑誌発表が行なわれるまでは門外不出という場合もあるが、今後の販売
に関してどのように取り組むのかという可能性を重視する場合には私のわがままで
ここに持ち込んで頂くこともある。そのような一例がこのスピーカーだ。

本来ならばハルズサークルへのお知らせも輸入元の正式発表があってから、という
ことなのでメーカー名と製品名はまだ秘密であるが、その横顔だけご紹介する。

http://www.dynamicaudio.jp/file/070804/new_speaker.jpg

H.A.L.の試聴室内をくっきりと映し出す見事な光沢感ある仕上げ。独特なカーブを
描くフロントバッフルは広大な音場感を再現するための基本デザインの表れ。

まだ正式決定はしていないが、予定としてはセットで350-400万円の範囲。
大きそうに見えても高さ130センチ、横幅35センチ、奥行き56センチという納まり
やすいサイズ!!

未公開なので内容紹介はこのくらいでご勘弁頂き、この期待の新製品が何と今回の
H.A.L.'s Party 2007でユーザーの前に初めて姿を現すことになりました!!

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私の無理を聞いてくれ三日間だけの滞在となったが、第一印象から確信へと私の
受けた感動は今後のH.A.L.のレギュラーとして評価できる素晴らしいものでした!!


      ◆ New speaker that debuts at H.A.L.'s Party 2007 ◆

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ESOTERIC G-0Rb(税別\1,350,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/g0rb/
     and
ESOTERIC PS-1500+7N-PC9100(税別\950,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/ps1500/
………………………………………………………………………………
                ▽ ▽ ▽

ESOTERIC 7N-DA6100 BNC(Wordsync用)(税別\240,000.)→ESOTERIC D-01×2
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/

                ▽ ▽ ▽
………………………………………………………………………………
ESOTERIC P-01 (税別\2,200,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/p01_d01/
     and
ESOTERIC PS-1500+7N-PC9100×1(税別\950,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/ps1500/
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/powercable/9100mexc.html
………………………………………………………………………………
                ▽ ▽ ▽

ESOTERIC 7N-DA6300 XLR 1.0m×2 Dual AES/EBU(税別\560,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/6300.html

                ▽ ▽ ▽
………………………………………………………………………………
ESOTERIC D-01(税別\2,200,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/p01_d01/
     and
ESOTERIC PS-1500+7N-PC9100×2(税別\1,300,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/ps1500/
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/powercable/9100mexc.html
………………………………………………………………………………
                ▽ ▽ ▽

ESOTERIC 7N-DA6300 XLR 1.0m×2(税別\560,000.)
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/6300.html

                ▽ ▽ ▽
………………………………………………………………………………
HALCRO dm8(税別\2,200,000.)
http://www.harman-japan.co.jp/product/halcro/dm8_dm10.html
     and
TRANSPARENT PLMM+PI8(税別\606,000.)
http://www.axiss.co.jp/transparentlineup.html#POWER
………………………………………………………………………………
                ▽ ▽ ▽

ESOTERIC 7N-DA6100 MEXCEL RCA 7.0m
http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/

                ▽ ▽ ▽
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HALCRO HALCRO dm88 ×2 (税別\7,600,000.)
http://www.harman-japan.co.jp/product/halcro/dm88.html
http://www.halcro.com/productsDM88.asp
          and
TRANSPARENT PIMM+PLMM(税別\606,000.)×2set
http://www.axiss.co.jp/transparentlineup.html#POWER
………………………………………………………………………………
                ▽ ▽ ▽

STEALTH Hybrid MLT Speaker Cable 5.0m H.A.L.'s Special Version
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/290.html

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………………………………………………………………………………
New speaker(予定税別価格\3,500,000.〜\4,000,000.)
http://www.dynamicaudio.jp/file/070804/new_speaker.jpg
………………………………………………………………………………

最初に選曲したのはこれ、マーラー交響曲第一番「巨人」小澤征爾/ボストン交響
楽団の定番から第二楽章をかけた。すると…

「あー!! いいですね〜、この質感、情報量、音場感の再現性、一発で合格です!!」

オーケストラの再生では毎回述べているように弦楽器群がほぐれているかどうか、
弦楽器の各々のパートで多数の演奏者が存在しているということを解像度が素晴ら
しいという例えで“ほぐれている”という表現をしていますが、このスピーカーは
最初から弦楽器の再現性に秩序ある分解能と余韻感と潤いを感じさせます。

そして、実は横幅35センチというスマートなボディーながら4way構成の低域が高速
反応のコントラバスを響かせ、125Hz以下を専門に受け持つウーファーが一台に3個
も搭載されており、小口径であるが故のハイスピードな低域再生がオーケストラの
土台を鮮明に描ききっています。そうです、これが私のお眼鏡にかなう音です!!

平凡に見えるトゥイーターは何と-3dBで45KHzまで伸びているので、管楽器の
エコー感が透き通るように拡散し決して金管楽器の迫力を突き刺すようなイメージ
で聴かせることはありません。すっきり開放感ある響きに私はすっかり満足して
しまいました。

そうそう、グランカッサのような大物の打楽器の余韻成分がきちんと整理され、
垂れ流しの低音という感触はなく輪郭を描ききってくれるのも私の好み!!

そして、写真でもお分かりのように仕上げがHigh-Gloss Mahoganyという大変美し
い木目調になっていますが、これはMOSQUITO NEOのように非金属のボディーでは
なくMDFで構成するキャビネットになっています。

NEOの魅力は毎回述べていますが、ウッドキャビネットの活用方法として4way構成
というアプローチが楽音の質感に程よい暖色系のテイストを含んでいることで
クラシックの再生には独特の魅力をこの私も感じ取っているものです!!

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次にヴォーカルも当然チェックしました。MICHAEL BUBLE「Fever」
http://wmg.jp/artist/michaelbuble/profile.html

イントロのベースはスピーカーによっては鈍重で膨らんだ輪郭を示し、ただ量感に
頼って迫力につなげようとするレベルのものもありますが、このスピーカーは最初
から大口径のウーファーによって、更に3wayという帯域分割の範囲で低域の再生を
演出しようとは考えていないようです。

そして、このスピーカーのユニークな特徴としてルームアコースティックの特性に
対してウーファーのダンピングをコントロールすることでマッチングを図るという
とてもありがたいスイッチがあります。

当然、私は多数のスタジオ録音で試聴する際に、このコントロール機能を操作して
低域の変化のありようをテストしてみました。今までこの曲だったらこうでなけれ
ば…、いやこうあるべきだ…という要求のあり方をスピーカーのセッティングで
主に壁からの距離を調整することでバランス化させてきましたが、この方式を上手
に活用することで強力な低域の再生能力に適切な“トラクションコントロール”を
施すことが出来るのです!! これはいいです!!

従って、私がこれまでに大型スピーカーでの低域調整で…量感優先か音像輪郭優先
かという選択(言い換えればホール録音かスタジオ録音かという選択)を強いられ
た時に、そのスピーカー自体に調整機能があるとないとでは大きく条件が変わって
しまうものでした。

使用する室内環境に対応する術がリプレースメントか壁面での吸音処理しかないと
いう時に、スピーカー自体で室内に放射する低域の引き締め方をチューニングでき
るというのはマンションなどのライブな環境では得がたい魅力となるでしょう!!

当然、私もスタジオ録音で欲しい輪郭表現と低域で欲しいホールエコーのあり方と
いう両立をここの試聴室でテストしていますが、この機能によって対象的な録音に
おいても私は合格点を与えました!!

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The Best of Cantabile 1. チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》
〜こんぺい糖の踊り マリインスキー劇場管弦楽団、指揮:ワレリー・ゲルギエフ
http://www.universal-music.co.jp/classics/release/m_topics/umcl200702/uccd3681.html

ちあきなおみ/ちあきなおみ全曲集「黄昏のビギン」
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/chiaki/disco/ce32335.html

“Basia”「 The Best Remixes 」Epic (Japan) ESCA-5164
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ES/Basia/
http://www.basiaweb.com/

「closer to the music - vol.1 」
http://www.stockfish-records.de/stckff/sf_r_artists/sf_sampler_re.html
Sara K.が歌う3.トラックめの「Turned My Upside Down」

諏訪内晶子/詩 曲(ポエム)より
http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/akiko-suwanai/
1トラック目のサン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28

星乃けい『NEARNESS OF YOU / KEI HOSHINO』から1トラック目の「Day by Day」
http://www.upstream.co.jp/~kei/

ワレリー・ゲルギエフとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるこれ。
http://www.universal-music.co.jp/classics/gergiev/discography.htm
チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74《悲愴》第二楽章。

http://www.kkv.no/
kirkelig Kulturverksted(シルケリグ・クルチュールヴェルクスタ)
・Thirty Years’Fidelity より
7. Som en storm/Ole Paus/Oslo Kammerkor/Det begynner a bli et liv(1998)
10 Mitt hjerte alltid vanker/Rim Banna/Skruk/Krybberom (2003)
http://www.kkv.no/musikk_klubb/tekster/285_fidelity.htm

Audio labの「THE DIALOGUE」から1. WITH BASS
http://www.octavia.co.jp/shouhin/audio_lab.htm

「Muse」からフィリッパ・ジョルダーノ 1.ハバネラ
http://www.universal-music.co.jp/classics/healing_menu.html

“B-board”のテストでも使用した数々の曲を聴き、オーケストラに通じる魅力的
な質感と引き締まった低域の再現性を選択できるという妙味で、私はこの新製品が
本当に多くのユーザーに受け入れられるであろうという可能性を確信しました。

つまり、私自身が色々な音楽を楽しみながら聴き込んでしまったということです!!

私はH.A.L.'s Partyの第一部でこのスピーカーをご紹介できることを大変光栄に
感じているとともに、このスピーカーがいかに多数のユーザーにフィットできるか
という実験を行なえることをうれしく思っています。

そうそう、こういう例えです!!

体重は変化させないでプロポーションを好み通りにワンタッチで切り替えできます。

「強靭に引き締まった下半身を優先するのか、くびれたウエストを見せたいのか、
 割れた腹筋をアピールしたいのか、今流行の激しいエクササイズをしなくとも
 スイッチ一つで理想のボディーラインをあなたに!!」

何だかテレビショッピングかビリー何とかキャンプのキャッチフレーズのように
なってしまいましたが^_^;その正体はH.A.L.'s Partyにて公開致します!!

どうぞご期待下さい。<m(__)m>


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
E−mail:kawamata@dynamicaudio.co.jp
お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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