発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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H.A.L.担当 川又利明




2006年11月2日
No.453 「“Friday concert”Vol.21のメインテーマが決定しました!!」
「Go to Full Digital Nautilusを全国の皆様に!!」

開催日時:11/10   午後6時開場 開演午後7時〜終演午後9時 当フロアーにて

           ■ 今回の企画内容 ■

本当に久々の開催となりますが、それだけ豪華で貴重な体験を皆様にご提供できる
という自信のシステムが実現するということなのです!!

そのプロローグは下記をご覧下さい!!

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/351.html

そうです!!以前のような形態では輸入されなくなってしまったB&W Nautilusですが
実は、その根本的な理由は付属品のチャンネルディバイダーが例のPSE安全規格を
クリアーできないということが最大の要素だったということなのです。

それでなくても発売して10年ほどになるNautilusですが、B&Wのwebサイトでは現在
も現役として掲載されており、日本以外の国では販売を続けているようです。

しかし、あのB&Wが日本だけに対して特別設計のチャンネルディバイダーを製造し
てくれるはずもなく、自社ブランドでコンポーネントを生産販売しているmarantz
としてはPSE不適合を黙認して販売することはできなかったものです。

従って、純正のアナログ・チャンネルディバイダーを使用するNautilusの中古品は
大変貴重な存在となっています。

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

しかし、逃げ道としてはNautilusのボディーだけ、つまりチャンネルディバイダー
を付属させない状態で輸入は可能であるという。以前はチャンネルディバイダーを
付属させて税別定価500万円でしたが、これは日本で発売以来ずっと維持してきた
価格でした。しかし、現在ではNautilusの本体だけで輸入すると税別480万円とい
う価格設定になります。これでしたら輸入可能です。ただし、納期は6ヶ月です。

さあ、問題はNautilusのボディーだけを入手しても満足できる音質で演奏できるの
か!? ということです。

Nautilusの随筆でたびたび述べているように、付属チャンネルディバイダーは特殊
な機能と特性を有しているものであり、これを満足させる4ウェイ・チャンネル
ディバイダーの単体商品は中々ありません。国産のA社のものが一時組み合わせさ
れステレオサウンドに紹介されたことがありましたが、私のお得意様が試しに購入
されて翌日には売りに出してしまいました(笑)

つまり、B&Wがチャンネルディバイダーを付属させることで音質保証をしてくれる
という状況がなくなってしまったのです。では、誰が今後のNautilusをしかるべき
音質に仕上げて提供できるのか!? そのしかるべき音質のレベルというものを熟知
した人間でなければ自信をもって推薦出来ないでしょう。私はできますが…(^^ゞ

そこで登場したのが上記リンクでご紹介しているGOLDMUNDです!!

さあ!! 今回のthe subject は!?


              ◆ Go to Full Digital Nautilus ◆

GOLDMUND Multiformat Player EIDOS REFERENCE (税別\8,500,000.)
http://www.stellavox-japan.co.jp/products/goldmund/ultimate/eidos_ref.html
     ↓  
GOLDMUND LINEAL DIGITAL CABLE
      ↓   
GOLDMUND  MIMESIS 24ME(税別\5,800,000.)
http://www.stellavox-japan.co.jp/products/goldmund/ultimate/mimesis24.html
      ↓  
GOLDMUND LINEAL DIGITAL CABLE(eight pieces)
      ↓  
GOLDMUND TELOS 600(税別\5,300,000.)×4set
http://www.stellavox-japan.co.jp/products/goldmund/ultimate/telos600.html
     ↓  
B&W Nautilus(税別\4,800,000.)
http://www.bwspeakers.com/index.cfm/fuseaction/products.models/Label/Model%20Nautilus

◆このシステムにTELOS 2500が上手くマッチできれば使用してみるつもりはあり
 ますが、実際にトライしてみないとわからないものです。

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

バックナンバーNo.1162に掲載していますが、このシステムは昨年のマラソン試聴
会で演奏したことがあり超満員だったという思い出があります。しかし、それ以来
あまりにもセッティングが大変なことと販売すべきNautilusがないということで
この一年間は壁の花となっていました(^^ゞあ〜、もったたいない…^_^;

それをなぜ今蘇らせるのか!?と言いますと、GOLDMUND社長ミッシェル・レバション
が自らNautilus用MIMESIS 24ME搭載ソフトをこの一年かけて更に研究し、アップ
グレードしたものを来週ここに持ってきてくださるというニュースが入ったのです。

それも考えてみれば、世界中で彼らのR&Dの成果として新しいソフトウェアを実際
にNautilusに対してフルゴールドムンドのシステムでテストできる環境はここに
しかないからです!!

私は、このニュースを聞いてよからぬ好奇心が轟々とわきあがってくるのを感じま
した(^^ゞ これは素晴らしい!! 一年ぶりにNautilusを鳴らしてみようと!!

であれば、全国のハルズサークルの皆様、そしてアナログ・チャンネルディバイ
ダーで現在もNautilusをご愛用中の皆様にもこのチャンスをおすそ分けしなければ
と考えたものです。

音響工学の基礎を簡単に解説し、Nautilusの設計原理から見えない特徴まで、
Nautilusを知り尽くした私が二時間で語り、これまで蓄積してきたライブラリー
からの私の独自の選曲で皆様を唸らせてみましょう!!

そして、あくなき開発意欲をみなぎらせるGOLDMUNDの最新技術でNautilusがどの
ように蘇るのか!! ミッシェル・レバションに代わって私が実演しましょう!!

上記のように現在は簡単には販売できなくなったNautilusをなぜ再びH.A.L.の舞台
に上げるのか!? 営業効率に反する企画をなぜ今やろうとするのか!? 答えは…

        「ここがH.A.L.(HI-END AUDIO LABORATORY)だからです!! 」


◆このイベントが終了しましたら、現在のセールスベースに合わせて現役のスピー
 カーでいつものようにセッティングし直しますので、Nautilusは再び眠りにつく
 ことになります。どうぞこのチャンスをご利用下さい。<m(__)m>

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

皆様のご応募があまりにも多いという場合には追加公演を検討しますが、先ずは
反響を見てからとさせて頂きます。年に一度あるかないかという国宝のすすはらい
ではありませんが(^^ゞこれは大変貴重な体験になるでしょう。

コンポーネントだけで総額4,030万円というこのシステム。これを聴くために交通
費と宿泊費をご用意頂いても後悔させません!!

◇宿泊されてのご来店の方には翌日に個別試聴の時間を設けさせて頂くことも検討
 致しますので、どうぞご相談下さい。<m(__)m>

私が現在のような世界中のハイエンドオーディオを検証する際の評価基準というか、
分析の基礎となってきたNautilusを聴くことで、皆様も将来の展望と指針を手に
入れることが出来るでしょう。この音をしっかりとご記憶下さい!!

そして、この機会にハルズサークルにご入会下さい。


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
E−mail:kawamata@dynamicaudio.jp
お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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