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H.A.L.担当 川又利明


2005年4月29日
No.343 「6月発売のステレオサウンドで発表される未公開の新ブランドとは!?」
その名は「 behold 」どなたもご存じないと思いますので、先ずは下記のリンクで。
http://www.behold-highend.de/

私が耳にした大づかみな情報としては、beholdはこれまでとまったく異なる視点
でハイエンドオーディオを追求したという。

フルデジタル・プリアンプのAPU768は各種のモジュールを搭載することが可能で
あり、D/Aどちらの入出力ともに対応する。この予定価格は250-300万円程度だが
搭載するモジュールによって変化するもので詳細は後日発表の予定。

特にユニークなのはMCA768というアナログディスクのピックアップシステムだ。
トーンアームの先端、ヘッドシェルの部分にMCA768を取り付け、カートリッジの
リードワイヤーを直接接続する。何と、カートリッジがピックアップした信号を
文字通り最短距離でデジタル信号に変換し、RIAAカーブもAPU768のコントロール
によって微調整できるという画期的なシステムである。

フルデジタル・プリアンプのAPU768はアナログ出力モジュールを搭載すれば他社
のパワーアンプも使用できる。しかし、もっと面白い使い方としてはDAC768をパ
ワーアンプの上に乗せて、そこまでデジタル信号のままで伝送しパワーアンプの
入力端子直前でアナログ信号に変換するというものだ。

これはまるで、GOLDMUNDのUNIVERAL PREAMPLIFIER とTELOS 600のコンビネーシ
ョンに近いものではないか!! 
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/340.html

そして、これまたユニークなのがパワーアンプのBPA768-484-Sである。これは入
力がデジタルしかないので同社専用システムとしてしか使えないものだが、
digital input at 768 kHz というハイサンプリングで受信した信号を内部でアナ
ログ変換するという凝ったものだ。この価格は400-450万円程度を予定している。

この「 behold 」はゴールデンウィーク明けにH.A.L.にて国内初のお披露目とい
う予定である。同価格帯のアンプと競い合い、また素晴らしいスピーカーたちと
の共演ということで、私の関心は早くも引き付けられてしまった!! ご期待あれ!!

続報はハルズサークルに配信されます。
この機会にご入会下さい。


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
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