H.A.L.'s Brief News
発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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ダイナミックオーディオ5555
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H.A.L.担当 川又利明
    
2025年12月30日 No.1848
 30年以上に渡りB&Wの進化を見届けてきた私が語る最新モデルの価値観とは!?

H.A.L.'s impression & Hidden Story - B&W 801 Abbey Road Limited Edition
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1847.html

上記でも述べていますが、この限定生産新製品の源流となったのは801D4でした。

H.A.L.'s One point impression & Hidden Story - B&W 801D4
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1685.html

上記は大変な長文にも関わらず5千件以上のアクセスを頂いており、日を重ねる
ごとに読者が増えているものです。大変にありがたく嬉しく思います。

令和7年も押し迫った年の瀬、取り引き先各社も休みになりニュースとしてお伝え
出来るような情報は入ってこないのですが、私の貴重な思い出を話したいと思います。

上記ブリーフニュースの第一章「論点の復活」でも私の随筆「音の細道」に関する
記述がありますが、第50話「Made in Japanの逆襲」エピローグより下記を抜粋しました。  
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/oto/oto50-01.html

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

謝辞

大変長い文章を最後までご精読頂き本当にありがとうございました。
私は、音楽を聴いている時間が皆様にとって至福のひと時であるように、 この
随筆をお読み頂いている時間そのものもエンターテイメントの一環として楽しん
で頂ければと考えております。

そして、三年前(1999年)まではweb siteに掲載しているバックナンバーを当時は
印刷して約1600名の皆様に郵送し、 また総集編としても簡易製本して無償で配布
していたという時代が嘘のように思えます。

当時、各種のアンケートなども葉書でお客様から回収しておりましたが、随筆の
郵送を希望されるかという問い合わせに対して、今でもはっきり覚えている次の
ような手紙を頂きました。

茨城県にお住まいの50代男性の奥様から返送されてきたものです。 

「主人はすっかり川又さんの『音の細道』に洗脳されておりました。朝は新聞を
 そそくさと読み終わると取り出してくるし、勤め先にも持って行って読んでいた
 りもしていました。

 何度も何度も繰り返して読んでいて、特にノーチラスのところが面白いとも
 言っておりました。

 もう、すっかり頭の中はノーチラス801の虜になってしまったと半ばあきらめ、
 半ば呆れておりました。

 主人が亡くなっていた朝に主人の枕元に開いて置いてあった随筆を見て、最後の
 最後の時まで読んでいたということに気がつきました。 

 そして、今回頂いた川又さんから頂いた葉書を見て、ああ、この人がそうなんだ…
 と思って、ご返事を差し上げた次第です。

 オーディオはさっぱりわかりませんが、亡くなった主人がこれ程まで好きだった
 ものを子供たちも私も出来ることなら理解したいと思っています。
 差し支えなかったら今後もお送り下さる様にお願いいたします。」

葉書にびっしりと書きつけられた小さい文字に私は思わず目頭が熱くなってしまいました。
IT時代とばかりに印刷と郵送を止めてしまった私の胸に今でもチクリと刺さる思い出です。

確かに今のように電子のファイルでは皆様の枕元に置いて頂くわけにはいきませんが、
私の随筆を読んで下さった皆様の胸のうちに置き場所が見つかればと願っています。

                                    〔完〕  

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

当時のハガキは残念ながら保存しておりませんが、上記のお便りは事実として確かに頂戴
したものであり、臨終の間際まで愛読して頂いたという事に今でも心から感謝しているものです。

時代は移り変わり今では私の文章を印刷して配布するということは考えられないのですが、
やはり紙に印刷したものを読むという味わいは今でも残っていると思うのです。

しかし、ハルズサークルで配信する文章に対して、私の思いは1990年代の随筆を
執筆していた当時と何も変わらないということを皆様にお伝えしたかったのです。

そして、私の文章を通じてB&Wというスピーカーに対する好奇心が高まり、皆様が
音楽を聴こうとする時の道具としてお使い頂ける事を願っているものです。

ここでB&Wと私に関わるストーリーを違う視点で捉えて頂いた大変にありがたい
記事が公開されましたので、この機会に紹介させて頂きます。

ダイナミックオーディオ5555の川又利明さんが語る、B&W「801 D4」
“アビーロードエディション”の特別な音
https://www.phileweb.com/review/column/202512/28/2835.html
公開日 2025/12/28 07:00 筑井真奈

この一年を振り返りB&Wの成長と進化を遂げた801 Abbey Road Limited Editionを
手元に置きながら、今年最後のニュースと言うよりは音楽とオーディオを通じて
皆様と人生を共有していけることに感謝の気持ちを込めて以上をお伝え致しました。

皆様の耳と感性での試聴と評価をお待ちしておりますので是非ご来店下さい!

■試聴はご予約の上で承りますので下記よりお申し込み下さい。
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/appoint.html



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