発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナミックオーディオ5555 TEL 03-3253-5555 / FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
2025年10月7日 No.1828 H.A.L.'s Special Release - HIRO Acoustic MODEL-C4CS SBS Version |
遂に完成! HIRO Acoustic MODEL-C4CSの最終形態を速報!! https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1527.html H.A.L.'s One point impression!!-HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS Vol.2 https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1530.html -*-*-*-*-*-*-*-*-*- H.A.L.'s One point impression!! - HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS!! https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1457.html -上記より一部抜粋にて引用開始- 先ず私たちが普通に聴いている2ウエイ以上のマルチウエイスピーカーにおいて、 高域のトゥイーターと中域のミッドレンジ・スピーカーユニットが放射する音波は 各ユニットの振動板が前方に向けて放射している音波のみです。 このMODEL-C4CSの低域の素晴らしさを聴いていると、これはボイスコイルに流れる 音楽信号の通りなのだと確信が持てるようになりました。つまり、上記にて述べている 中高域スピーカーユニットが再生する音波とイコールの前面放射のみの音だと!! バスレフ型のエンクロージャー内部での変調と不要輻射を含んだ低音が、バスレフ ポートという共振周波数をもつ経路を通じて位相と時間が遅れた音波を排出してくる、 そんな低音を出すスピーカーとは歴然と違うということなのです。 言い換えましょう。ウーファーの出す音がボイスコイルに流れた音楽信号のみという 限定をすれば、バスレフポートから出てくる音波は入力信号には含まれていない音であり、 それを冷静に考えれば一種の“歪”なのではないかと考えられるのです。 もちろん、各社の努力とセンスによってバスレフ型スピーカーでも十分に音楽は 楽しめるものですが、それらの低音にはポートチューニングという各社独自の 設計によって音楽信号にはない低音が付加されているということなのです。 つまり、HIRO Acousticは低音のレスポンスを増強、拡張するための低音のリユースを 行っていない完全密閉型という方式が、中高域スピーカーと同様に入力信号のみに 正確に追随する低域再生を行っているということなのです!! お断りしておきますが、私はバスレフ型スピーカーを全否定しているものではありません。 *中略* バスレフ型スピーカーの低音は“歪”だと過激なことを述べましたが、それは 私の経験においてHIRO Acousticの試みが私が以前から求めていたにもかかわらず 実物の音としてユーザーに提示できなかった時代が終わったということでもあります。 冒頭に述べていたウーファーの低歪化、それは振動板のストロークを小さくすることで 大振幅においても破綻しない信号波形通りの忠実再生であり、次にボイスコイルに 流れる音楽信号のみに追随した低域再生という二大条件を初めてクリアーしたという ことが、今回のMODEL-C4CSを頂点とするHIRO Acousticの開発目標を裏付けたものなのです!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 上記の自説を証明できる機会が再来しました! デビューから11年を経てHIRO Acousticが挑戦する新たなハイエンドサウンド! ■MODEL-C4CS SBS Version(SBSとはSide by sideの意) https://www.dynamicaudio.jp/s/20251003180000.jpg 想定価格は税別¥58,000,000.私が知り得る限り国産スピーカーで最高価格でしょう。 ただし現時点では以前の経験から想定したものであり、実際の商談に際しては新たに お見積り致しますので時価という事でご理解頂ければと思います。 2025年10月このMODEL-C4CS SBSを当フロアーにセッティングしました! https://www.dynamicaudio.jp/s/20251005152729.jpg https://www.dynamicaudio.jp/s/20251005152720.jpg 上記のイメージ画像では横幅が大きく見えますが、実際の設置面積は横幅1360mmで 奥行は480mmというサイズで納まります。(クロスオーバーネットワーク除き) ちなみにオリジナルMODEL-C4CSは横幅960mmで奥行は450mmというサイズです。 偶然にも本日HIRO Acousticオーナーのお客様が来店され初試聴されました! その感想は一言で言えないくらいに感動して頂きました! マラソン試聴会の本番まで当フロアーにて試聴可能です。 私の感動を皆様の感動へつなげたい!ご予約の上で是非ご来店下さい! https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/appoint.html これがマラソン試聴会のステージに上がります! ■マラソン試聴会の特設サイト(事前登録は下記よりお願いします) https://2020dynamicaudio.com/3186-2/ |