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H.A.L.担当 川又利明
    
2025年9月23日 No.1822
 第45回マラソン試聴会2025予告!第五弾・MARTENを造形する試み!Part.2

■マラソン試聴会の特設サイト
https://2020dynamicaudio.com/3186-2/

■川又の実演日時 11月1日(土)17:45〜19:45 / 2日(日)16:00〜18:00

■MARTENを造形する試み…とは!?

H.A.L.'s SESSIONS 2025 - CH Precision & MARTEN Flagship System
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1811.html

上記にて当フロアーにて聴き込んだMARTENの新製品を私はHIRO Acousticに比肩する
スピーカーであると高く評価しました。これをマラソン試聴会のステージに上げます!

MARTEN Coltrane Quintet Statement Edition(Piano Walnut finish)税別¥34,360,000.
https://zephyrn.com/marten-coltrane-quintet-speakers/

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私は当フロアーで初めてMARTENのスピーカーを聴きましたが、今までに聴いてきた
世界中のハイエンドスピーカーの中でもずば抜けて素晴らしいパフォーマンスであり、
今後は更に聴き込んで研究して行きたいと意欲を燃やすほどの音質です!

さあ、このColtrane Quintet SEを鳴らすために招聘した究極のデジタルシステムを
紹介したいと思います。やっぱりこれか〜という予想が当たりましたか!?

Varese Core (with Varese Interface)
Varese Remote Control、ACTUSケーブル付	    税別¥16,600,000.
Varese Mono DAC	D/A コンバーター(2台ペア価格)	税別¥15,700,000.
Varese Clock	マスタークロック	    税別¥5,640,000.
https://taiyoinc.jp/products/dcs/varese/index.html

そして、以上のコンポーネントに加え更に待望の新製品が登場してきました!

H.A.L.'s One point impression!! - dCS Varese System
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1810.html

上記にて熱いインプレッションを語りましたが、当時は代役としてVarese Transportで
試聴したものでしたが、いよいよ期待の新製品が正式発表されました!

Varese Transport CD/SACDトランスポート     税別¥6,100,000.
https://taiyoinc.jp/products/dcs/varese/varese_transport/

この新製品の重要性をどう考えているのか、上記のインプレッションにて
次のように述べていました。

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

今まではネットワークオーディオによるストリーミング再生という観点から、
いわゆるストリーマーという分類の製品として価値観を見出そうとしてきたのですが、
そのためには前述した多項目の要素がありました。

大変高価なTaiko Audio Extreme ServerというRoonサーバー、DELAのネットワーク
スイッチ「S1」もしかり、想像以上に音質の支配力をもつSiltech  Double Crown(S10)の
LANケーブルもしかりということで、これらをGrandioso N1T+D1XSE+G1Xのシステムで
使用すると、ストリーマーとしての音質差を判定するのに悩むほどに甲乙つけがたい
という思いがあるのです。誤解なきよう追記すれば両者ともに素晴らしいからです。

ネット環境と使用アイテムの影響力が及ばないところで、モノDACやマスタークロック
ジェネレーター、そして高度な信号処理を行うVarese Coreを含めてシステム化した
Vareseに関してストリーミング再生という分野だけでは本来の価値観が見出せない
のではないかと悩み始めていたのです。

つまりは大変高価であるがゆえに、Vareseシステムの導入を検討しようという方々に
対して安定した音質、商品としてパッケージ化された性能と音質を保証するという
価値観を見出すために、音質変化をもたらすネット環境など外部要因から解放された
状態にてVareseでなければ出せない音を追求しなければならないのではと考えたのです。

その方法として悩んだ末にたどり着いたのが、オーソドックスではありますがCD再生でした!

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CDを再生するためのVareseシステムはトランスポートを加えて4,404万円というプライス!

これをColtrane Quintet SEで聴けるというのですから私本人が興奮してしまいます!

しかし、ソースコンポーネントとスピーカーの組み合わせを発表しましたが、
肝心なアンプはどうするのか!?

実は、これこそが次回の予告へとつながっていくヒントなのです。ご期待下さい!


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