《H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report》


No.0351 - 2007/5/9

東京都杉並区 M M 様より

“Friday concert”Vol.23はこんな企画でした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/486.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/488.html

開催を前にセッティングされた主賓たちです。
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/components1.jpg
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/components2.jpg

そして、今回も参加者の皆様に記念撮影をお願いしました<m(__)m>
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/guest.jpg

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Vol.110「デジタルの方が音の分解能が高く低音がしまりました!!」

前回の投稿をご紹介します!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0341.html

川又 様

いつもお世話になっております。
昨日は、他では決して経験できないであろう貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。

優劣を付けるものではないのでしょうが、オーケストラ曲を多く聴く身としては、
デジタルの方が良い、というのが結論です。
ポップス系は好みが分かれるのだろうなと思いました。

基本的にはデジタルの方が音の分解能が高く、低音がしまりました。
オーケストラのような多くの音が複雑に混じっているものは、迷わずデジタルに
軍配です。

ただ、竹内まりやを聴いた時は、デジタルではドラム等のリズム楽器の音が
耳に付き、うるさい感じがしました。

一方、アナログでは、リズム楽器の角が取れ、やわらかい音色になったために、
竹内まりやの声が心地よく前面に出てきたと思います。

しかし、マイケルジャクソンを聴いた時は、デジタルの輪郭のはっきりとした
音の方がマイケルの声色にマッチし、デジタルの方が心地よく聴けたのです。

したがって、ポップス系では、アーチストや楽曲によってデジタルとアナログの
相性が異なってくるように思えました。

今後の、自分の目指す方向性を確認する意味で、とても参考になりました。
ありがとうございました。


HAL's Hearing Report