《HAL's Hearing Report》


No.0233 - 2005/11/28

千葉県松戸市 H.B 様より


Vol.29「内心「これだよ!これ!」と価格のことは忘れて納得!!」

川又様、
18日は貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。
また、ワインとカツサンドご馳走様でした。

実は、今回の参加はMIMESIS 30MEがお目当てでした。
2chオーディオ以外にマルチチャンネル・オーディオ、そして、DVD−Videoが
ソースの私にとって、プリアンプが最大の悩みです。

一時はAVプリアンプなるものも導入し、2chプリアンプのSSP入力を利用してい
た時期もありましたが、どうしても、AVアンプの音質に満足できませんでした。

そのご、オーディオ用のマルチチャンネル・プリアンプが発売され、導入し現在に
いたっています。しかし「帯に短し襷に長し」の言葉がありますが、現状は2ch、
マルチチャンネル共に「帯に短し」状態で、パワーアンプにGoldmundを使用してい
ることもあり、MIMESIS 30MEに強い興味を思っておりました。

まず最初は、注目のMIMESIS 30MEと、私の使用しているMIMESIS 18.4ME-Dの組み
合わせでした。

大貫妙子のヴォーカルがスタートしたとき、TECHNICAL BRAINと比較し「しっとり
した質感から、音像は締まったというか、すっきりした状態」に変化し、予想外の
展開に一瞬「あれ?」とおもいました。

ここが、私にとっては今回のポイントであった為、意外な展開に複雑な思いでした。

しかし、プリをMIMESIS 30MEのままでパワーアンプのみTELOS 600に切り替えた
瞬間、音場が広がり、TELOS 600の効果に驚きました!!

そして、次はTELOS 600をそのままにプリを MIMESIS 24MEに切り替えると、なんと、
音場は奥行き方向にさらに広がり、内心「これだよ!これ!」と価格のことは忘れ
て納得してしまいました。

このときは、村治佳織のギターソロでしたが、「もうこれ以上は必要ないな」と
思ったのもつかの間で、パワーアンプをTELOS 2500に変えると、正に別世界です。

これらの変化を映像にたとえると…

「プラズマTVでSD映像を見ている状態」⇒「大画面プラズマTVでSD映像」⇒「大画
面プラズマTVでハイビジョン映像」⇒「大画面スクリーンでハイビジョン映像」と
いった変化でした。

まさに、このような体験はHALでしか出来ないものと思います。
そして、これらの変化を見事に表現した「NEO」の底力にも感嘆しました。
お蔭様で貴重な体験が出来感謝しています。ありがとうございました。

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川又より

H.B 様ありがとうございました。楽しんで頂けて何よりでした。
そうですね、確かに価格への納得度合いということから今回の企画は有意義で
あったと思います。今後の検討に私もお役に立ちたいと思いますので、どうぞ
よろしくお願い致します。(^^ゞ


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