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H.A.L.担当 川又利明


2011年4月21日
No.807 「節電時代におけるオーディオシステムの消費電力とは?」
 
今年のプロ野球の開幕では色々ともめましたが、ディズニーランドの再開を悪く言う
人はいないようです。テレビを見るのは節電の中でも問題視されないようですが、
オーディオで音楽を聴くとしたら問題となるのでしょうか?
 
国内大手メーカーの40-50インチクラスの薄型テレビの定格消費電力を調べて
みると300-450W程度です。今月発売の新製品では早速の省エネ設計で170W
程度という機種もありました。
 
さて、一般的なCDプレーヤーの消費電力は? 大体20-40W位が多いです。
プリアンプの消費電力は30-50W位が多いです。これらは音量に関係ありません。
 
音量に関係あるのはプリメインアンプとパワーアンプですが、ここの試聴室で
出すような音量は一般家庭ではほぼないでしょう。瞬間的には500W以上を出す
こともありますから。
 
もちろん一概には言えませんが、6畳から12畳程度のお部屋で内装に音響処理
をしていない場合だと多分アンプの出力は数ワットから瞬間的に数十ワット程度でしょう。
 
ただし、出力段の設計がA級、AB級、一部ではクラスDというものもあり消費
電力は大きく違いますが、まず300W以上を常に消費するようなアンプは近年
ほとんどありません。つまり…
 
オーディオシステムで音楽を楽しんでいる時はテレビとほぼ同じ消費電力と
言えるものです。(もちろん一部の大型パワーアンプは例外ですが)
そして、室内の照明器具を数か所オフにするのと同じくらいでもあります。
 
定格出力が300Wまたは500Wとセールスポイントに散々してきた高級アンプは
一定歪率の範囲内での最大出力という表記をしているものです。スピーカーに
対する出力の大きさ(出すことが出来る最大値)の電力を常に消費するわけでは
ありません。
 
オーディオ好きな皆様にとっては常識かもしれませんが、テレビはディズニー
ランドでオーディオはプロ野球のナイターゲームのように思われるといけません。
 
皆様が愛用しておられるコンポーネントの説明書の最後の方に仕様があります
ので、ぜひ一度消費電力を見直してみて下さい。それすら節電の対象だという
皆様には何も申し上げる事はございません。
 
そうそう、お手洗いの温水洗浄便座ではこういう事例もありました。
消費電力:1295W(本体:1245W、暖房便座安定時:50W、立ち上がり時:815W)
 
モンスタークラスのアンプでなければ実はオーディオシステムの消費電力は
他の家電製品と比べてもささやかなものだと言える?かもしれません(^^ゞ
 
心を癒やす音楽も自粛というのはいかがなものでしょうか?
 
震災後の電力不足で「ライフスタイルに変化」7割【節電についての意識調査】
http://markezine.jp/article/detail/13663
 
こんなサイトを見つけました。この中に…こんな表がありました。
「効果的な節電方法がわからない電化製品<上位20抜粋>」
 
この中にはオーディオ、またはオーディオコンポーネントというものはありま
せんが、これは一般的な家電製品という認知ではないからでしょう。
 
しかし、残念ながらオーディオシステムでの節電方法というのは私も考えた事
がない、というかバーンインを当然のように推奨してきたのでウォームアップ
してから良い音になるというのは皆様もご存じのことでしょう。
 
せめて言えるのは室内の照明を暗くして、これだったら雰囲気も出て良いかも。
他の家電製品と比べればオーディオシステムの消費電力は本当に小さいものです。
大きな消費電力の電化製品で節電をよろしくお願い致します。(^^ゞ


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
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