発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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H.A.L.担当 川又利明


2005年5月4日
No.344 「80周年記念モデル B-1000f はNEOを見事に鳴らしました!!」
これもハルズサークル・レビューNo.1063で予告していたものですが、3/30
のお目見えとなりました。
http://www.luxman.co.jp/product/b-1000f/

開発者であるラックスマン株式会社の取締役 開発部部長 橋本洋一氏が自ら重たい
梱包を運んで本日来訪されました。本当は一昨日の3/28に持ち込まれる予定があっ
たのですが、ご本人のこだわりから私が試聴するレベルにまで仕上げるには時間が
足りないということで本日に延期されていたものです。

428(W)×293(H)×592(D) mm 64.0Kg という堂々とした姿は、最近多くなってきた
海外の新製品のモンスターアンプたちと比べても決して引けを取らない豪華さ。
しかも理論値通りに瞬時最大2,000W (1Ω)を実現したというヘビースペックな国産
アンプの最高峰として構想は四年前からあったという。

発売前にそれにふさわしいグランドでハイエンドクラスのシステムでトレーニング
したいということで今回の試聴となったものでした。


   -*-*-*-*- LUX B-1000f 検証のためのリファレンスシステム -*-*-*-*-

 ESOTERIC G-0s ■8N-PC8100■    
     ↓
 7N-DA6100 BNC(Wordsync)×3本
      ↓
 ESOTERIC P-01 ■8N-PC8100■
      ↓
 PAD DIGITAL YEMANJA XLR 1.0m ×2 (税別価格\588,000.×2)
      ↓
 ESOTERIC D-01 ■8N-PC8100■
      ↓  
 PAD YEMANJA XLR 1.0m  (税別価格\1,480,000.)
      ↓   
 Chord  CPA 4000E(税別価格\1,620,000.)■ESOTERIC 8N-PC8100■
      ↓  
 PAD YEMANJA XLR 3.0m  (税別価格\1,800,000.)
      ↓  
 LUX B-1000f(税別価格\3,600,000.)
      ↓  
 PAD YEMANJA BI-WIRE SPK 5.0m  (税別価格\6,670,000.)*シングルで使用
      ↓
 MOSQUITO NEO

               -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

まだ開発途上の段階なので、ほんの肩慣らしというつもりでいたのですが、800万円
というプライスのChord  SPM 14000と入れ替えての試聴ですから、私としては最初
から大変高いハードルを設定してしまったことになります。

ここでは各論まで語ることはしませんが、まず驚いたのはエネルギッシュな鳴りっ
ぷりです。確か私の記憶ではSPM 14000のゲインは30dBだったと思うのですが、何と
このB-1000fでは40dBというハイゲインの設計です。プリアンプのボリューム調整も
以前とは違ってノブの回転角度は小さくなり、ディスプレーの表示では20程度低い
数値で同じ音量感でしょうか。

オーケストラではスケール感が大変よく表現されます。このスケール感という言葉
は多用されますが、私の場合には前後左右への音場展開が音量の大小に関係なく広
大に広がること。そして、低音楽器の質感、重量感がボリュームに関係なく演奏の
土台として支えるものですから、それがしっかりしていること。この二つの要素が
素晴らしいものだったということでご理解下さい。

海外のパワーアンプを使用することが常であった私が上記のシステムでB-1000fを
聴いた時の第一印象は…!?

「あ〜、これ黙って聴いたら国産だと思えないだろうな〜」

ということでした。古くはVictorのME-1000(300万円)、DENON  POA-S1(400万円)、
そしてNIRO1000シリーズのPOWER ENGINE(400万円)などをその時代時代に聴いてき
たが、私が扱っている海外のスピーカーたちを鳴らせるものとしては過去のブリー
フニュースでも述べていたPOWER ENGINEがそのレベルであったろうと思います。

しかし、本日試聴したLUX B-1000fは最初からNEOを鳴らしきっていました!!

ここで言う“最初から…”というのは電源投入後、正確には音を出し始めて三時間
程度たったときのことです。

私がチェックしている音質評価のパラメーターのすべてにほぼ合格点を与えました。
素晴らしいの一言です。

               -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

今回は時間と私の気力の限界(^^ゞもあるので、各論での細かい分析は発売直前に
橋本氏が更に音質をツメてからの二回目の試聴をしてからにしたいと思います。
ごめんなさい<m(__)m>

それまでに私が指摘したポイントかせ改善されることを期待し、次回はもっと時間
をかけて試聴できることをメーカー担当者に要望しておきます。

来月以降の発売の暁にはH.A.L.のレギュラーになってくれることを期待しています。
これについては続報にご期待下さい。<m(__)m>


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
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