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H.A.L.担当 川又利明


No.333 【H.A.L.'s research activities】
      Vol.3「又さんの、よんちゃん行脚(^^ゞ その.2 」
  「ウィーンの里ムジークフェライン宿にてゲルギエフ師匠の教えとは!?」

“よんちゃん行脚”の旅立ちではオーケストラを題材にしてリア・チャンネルの
ボリューム調整について述べてみました。しかし、スタジオ録音の素材に進む前に
まだまだオーケストラのようなホール録音で習得しておかなければならないノウハ
ウがあると感じられたものでした。それはなぜかと言うと、ジャズやポップスなど
のスタジオ録音の音楽ではリアチャンネルから出力させる楽音の位置関係という必
然性に実態と根拠が中々発見しにくいからです。

ステージに向かった客席に自分が座っていて、ホールの中で自分がオーケストラな
どのライブ演奏を聴いているんだ、というシミュレーションであれば実際の音響空
間としての自然さや臨場感というものが一定の解釈の範囲に納められ、再生すると
きの基準として違和感を持たないようなセッティングということで追い込みができ
るでしょう。しかし、スタジオ録音の楽曲ではリアチャンネルから聴こえてくる楽
音の位置関係が、そこでなければならないという根拠が判断しずらいのです。

つまり、スタジオ録音のマルチチャンネルはエンターテイメントを意識しての音作
りという観点があると思われるからです。もちろん、映画の効果音のように楽しめ
ればそれでいい。と言い切ってしまえば終わりなのですが、その段階に進む前にも
う少し修行が必要ではないかと考えました。

まあ、私もジャズやポップスは好きなので、それも楽しめれば良いと思うのですが、
我が修行では基本が大事ということでしょうか。(^^ゞ

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そこで今回は、お馴染みのゲルギエフ師匠の録音を題材にして4ch再生の極意を極め
ようとがんばってみました(^^ゞ

それはゲルギエフ師匠の作品で図らずも私が提唱しているSACDの4ch録音、正確には
4.1ch Surroundで収録されたディスクにめぐり合ったからです。

http://www.universal-music.co.jp/classics/
このトップで左下のSuper Audio CDのリンクを開いてみると、2003年10月29日発売
というところに、ちょうど前回ご紹介した諏訪内晶子の「シベリウス:ヴァイオリ
ン協奏曲 ニ短調 作品47とウォルトン:ヴァイオリン協奏曲 変ロ短調」の下に掲載
されているのが今回のゲルギエフ師匠の作品です。

http://www.universal-music.co.jp/classics/gergiev/uccp1053/uccp1053.html

ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編曲)歌劇《ホヴァンシチナ》
前奏曲(モスクワ河の夜明け)(ショスタコーヴィチ編曲)
交響詩《はげ山の一夜》(R=コルサコフ編曲)
ゴパック(歌劇《ソロチンスクの市》から)(リャードフ編曲)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
録音:2000年4月28日(ライヴ録音)12月22日ウィーン、ムジークフェライン

5.1ch収録のディスクが大半を占める中で“よんちゃん行脚”の企画に打ってつけの
4.1ch Surroundのディスクが見つかったことで、私は更にホール録音におけるマル
チチャンネル再生のバランス感覚を磨かねばと、ウィーンの里ムジークフェライン
宿に立ち寄ってゲルギエフ師匠の教えを乞うことにしたのであった!!

いつもと違った語り口での気軽な旅路でございます〜、さて、その第二幕は…!?

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

実際のH.A.L.'s Circle Reviewでの配信では、この6倍の文章量による情報です。
ぜひ皆様もご入会頂ければと思います。

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