VOL.114 Sonus faber Guarneri Tradition 開梱編

Sonus faber Traditionシリーズ Guarneri Traditionが6月13日に日本ファーストロットで 入荷しました。 Sonus faber Guarneri Tradition 定価¥2,000,000(税別) 代理店ホームページはこちら http://www.noahcorporation.com/sonusfaber/20170421_HomageTradition_release.pdf 島試聴レポートはこちら http://www.dynamicaudio.jp/5555/4/rep112.html そこで折角ですので、開梱、組み立て作業をご紹介いたします。   このTraditionシリーズで4世代目になりますが、今回もおしゃれな木箱に入っております。 木箱の外は段ボールで覆われており、保証書はその段ボールの箱に取り付けられておりま す。 まずはプラスドライバー(付属されておりません)で木ねじを外してください。   オーナーズマニュアル、サランネット、そしてクリーナーが梱包されております。 このクリーナーは表面の皮の部分ではなく、ボディ−を磨くためのものとなります。   付属品の入ったパッキンを外すと本体登場。 取り出す時はビニールを垂直に持ち上げてください。ピッタリ入っておりますので、ちょ っと力がいると思います。とにかく片方のスピーカーにぶつけないように引き上げて下さ い。   ビニールと専用の袋を外ず作業となりますが、下がフローリングの場合は傷防止の為マッ トなどを敷いて作業することをお勧めします。   次にスタンドの組み立てになります。 Homage、Mementoは大理石のベースとスタンドの2個口、Evolutionは最初からベースが組 み込んでありましたが、Traditionはベースも同梱されております。 オーディオ的には進化しておりますが、スタンド自身の重量は大幅に軽くなっております。   スタンドを逆にして、付属されているレンチで4か所固定します。 向きに関しては、Sonus faberのロゴがベース部分に入っておりますので、解りやすいか と思います。   今回のGuarner Traditionはスタンドが要になっております。特にスパイク部分は非常に 重要だと思います。付属されているスパイク受けは裏がフェルトタイプになっております ので、動かすことが出来るかと思います。ただ小さめのスパイク受けですので、動かす際 は十分にお気を付けください。カーペットの場合は逆に動かすことが難しくなります。 スパイク受けで音質は変わってきますので、最終的には良いスピーカー受けやオーディオ ボードをお勧めいたします。   スタンド上面は突起しているしている部分があります。そこに合わせて本体を設置してく ださい。今回はねじ止めではございません。   スピーカーターミナルはバイワイヤーになっており、縦に配列されております。 上からプラスのHi/Mid-Low、マイナスのHi/Mid-Low 出荷時にジャンパープレートがついておりますので、バイワイヤーでご使用される場合は 必ず外してください。Yラグのスピーカーケーブルを使用の場合は、プレートよりYラグ部 分が本体側になるように接続したほうが好ましいと思います。音の純度が変わってきます ので、是非お試しください。 まだ新品ですので、これからの進化が楽しみでありますが、個人的にはシングルワイヤー での接続の場合は、落ち着くまではMid-Lowに接続しております。 今まで安全の為二人で作業することが多かったのですが、今回はスタンドが軽量化になっ ておりますので、本体の木箱のハンドリングが出来ればというところかと思います。 今回は開梱の様子をレポートさせていただきました。                             2017年6月17日 H.A.L.3 島 追伸   6月14日に納品を行いました。日本でファーストオーナーとなります。 GuarneriEvolutionからGuarneri Traditionへの買い替えをしていただきました。