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H.A.L.担当 川又利明
    
2020年9月29日 No.1622
 HIRO Acousticオーナーの厳しい耳と感性に評価されたTa.Qu.To-XLR

H.A.L.'s Documentary Vol.3-我が家のHIRO Acoustic MODEL-CCS導入記
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/fan/hf_hear0716.html

上記のお客様による現在と未来のミニドキュメントをご紹介致します!

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神奈川県海老名市 T.H 様より

川又さん:

標記Ta.Qu.To-XLR 7.0mケーブルの試聴可能とのこと。
Grandioso D1とGrandioso C1間の接続ケーブルとして試聴致したく。

現在ESOTERIC 7N-DA6300/3mですが、更に透明な音質への改良を期待しています。
ご都合を教えてください。

<以下、HIROアコースティックの現状です>
導入したアナログの再生は100点満点以上の満足度です。
質の悪いディスクも稀にありますが、オケの迫力に加えてピアノ、バイオリン、
ボーカルの単独での演奏者の見える生々しい音、活きた再生はCDでは到達できない
領域があります。HIROとLP再生の相性は抜群です!
音場補正無しが最適なのもその証明です。

一例としてキースジャレットのソロでの「The Melody At Night With You」は
雑誌批評でCDではムード音楽のような演奏が、LPではキースの気合いが感じられる
とあったのですが、実際にその通りの、魂入の演奏でした。

ジョンウイリアムスはDVD目当てでCDも購入しました。
CDも良い音ではありますが、生で聴くウイーンフィルの音よりはハリウッドシフト
している印象です。
LPでは、実演で聴くウイーンフィルの音色そのままに演奏が聴けるのが感動的です。

HIROアコースティックのスピーカーはCDではソースそのまま忠実な再生で、
時折新譜でも角が立ちすぎるものもあります。導入したTrinnov ST2で、CONFORTを
選ぶとやさしい音になって聴くことができます。
この音場補正機器の実力は値段以上の凄みがあります。

もちろん、良い録音でのHIROの凄い再生は他のスピーカーでは不可能な感動的なものです。
HIROアコースティックに慣れることでソースの録音品質に合わせた再生忠実さと
使いこなしも進んできました。

付き合うほど良さが分かるHIROアコースティックの良さはプライスレスです。

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自宅試聴の結論ですが、Ta.Qu.To-XLR(3.5m)を購入します。

<試聴結果>
CDの試聴:CDとプリアンプ間を、アナログ用に購入したTransparentを含めて、
比較したところ、Ta.Qu.To-XLR > ESOTERIC 7N-DA6300 MEXCEL >> Transparent
となりました。

ESOTERICとの比較では、最初から「発音源の響き、定位」「発音源の周りの
エコーの美しさ」「オケの空間充足度」等明確な差が見られました。

ややケーブル特有の音色が感じられましたが、その後の試聴で、CDに関しては
ケーブルの自己主張は大きくないと結論しました。

プリの未使用端子から、現在使っている端子に切り替えるとエージングされている
効果絶大で、大変自然な音です。

これまで、特に古いグラムフォン盤では、音がきつくなる傾向があり、
今から思えば我慢していたところがありました。

特に、ESOTERICのCDでない、純正のシングルレーヤーSACDは音がきつくなって
いたのですが、Ta.Qu.To-XLRで、もの凄く高いレベルの再生になりました。
10枚以上で確認しました。

HIROの音はこうだったのか!と、ようやく伴侶となるラインケーブルに出会えた次第です。

HIROはコンポーネントを選びますね。
相性が良いと更なる高みに上がれます。

川又利明
担当:川又利明
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