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H.A.L.担当 川又利明

No.1061 2013年8月22日
 「Voxativ Ampeggio Signatureが本日やって来ました!!」


Voxativ Ampeggio Signature それは全く不意に登場しました!!
しかも、今時フルレンジドライバー一発だけ、しかもバックロードホーンと
いう古くて新しいコンセプト。先ずは下記をご覧下さい。

■VoxativとスピーカーシステムAmpeggio Signatureに関する公式ファイル
http://www.ark-co.jp/audio/news/201306voxativ.pdf

H.A.L.におけるハイエンドオーディオの追求は当然のことながら広帯域再生を
前提にしている2ウェイ以上のマルチウェイ・スピーカーが主流でした。

しかし、海外のショーでこれほどの注目を集め評価されるということは音質の
魅力あってこそのことでしょう。
http://www.voxativ.com/

私もまだ聴いていないVoxativをH.A.L.に誘致すべきかどうか!?

時代に逆行するようなコンセプトなのだが、果たしてハルズサークル会員の
中にフルレンジ・シングルドライバーというスピーカーシステムに心ひかれる
方はいるのだろうか!? 私はそれが知りたい…、と言う事でアンケート実施!!

私が料理するVoxativ Ampeggio SignatureをH.A.L.で聴いてみたいかどうか?
ご来店頂けるかどうかという実際問題よりも、このブランドに興味関心があるか
どうか、という期待度をリサーチしてみることにしました!!

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上記のアンケートには実に多数の反響を頂き本当にありがとうございました。
そして、本日Ampeggio Signatureがやってきました!!

私はAmpeggio Signatureを二段階で鳴らそうと思っています。最初はこれ!!
Devialet 500税別定価\3,960,000.(実質的にDevialet 240二台Dual-Mono仕様)
http://www.dynamicaudio.jp/5555/MonthlyHi-Fi/2013S05/

明後日からの第二段階ではこのアンプで鳴らします!!
http://stella-inc.com/z_information/inf.cgi?mode=detail&sel=0
EINSTEIN  The Final Cut MK70 Limited \ 4,000,000/pair(税別)
http://stella-inc.com/news/pdf/TheFinalCutLimited.pdf

さて、ここH.A.L.では初対面のVoxativですが、詳細な感想は二種類のアンプ
で試聴してからと思っていますが、第一印象は大変素晴らしいものでした!!

先ず、フルレンジ一発ということで私が心配していた再生周波数帯域の問題。
ナローレンジではないかとの憶測は全くの杞憂に終わりました!!

高域の伸びやかさとしなやかさは独自の魅力があり、聴感上ではむしろワイド
レンジではないかと思うほどに繊細かつ力強い高域を聴かせてくれます。

そして、出会い頭で度肝を抜かれたのは弦楽器の何とも言えない魅力!!
こんな弦楽器は前例がない…、いや私が聴いてきた多種多様なハイエンド
スピーカーたちにない実に魅惑的な美しさなのです!!

一目惚れすると次々に良いところを聴きたくなってしまうもので、久しぶりに
聴いてみたくなったのはこのディスクでした。

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2012.5.7-No.2763-より引用

今日は久しぶりに感動しました。私が生まれて初めて聴いた音楽です。
胸が締め付けられるような切なさ、郷愁・哀愁が相混じる美しい旋律。
しかも今から52年前の日本人の作曲なのですから驚いてしまいました。

この映画「裸の島」のサウンドトラックに使われた音楽です。
http://goo.gl/oKH9B

当時の音楽はyoutubeでも聴けますが、ネットの世界においても再生回数は
大変少ないものです。
http://www.youtube.com/watch?v=0CRgtqzhCkA  ⇒ 当時は 161 回再生
★現在は 2396 回再生

http://www.youtube.com/watch?v=4dim4BcEfRY  ⇒ 当時は 811 回再生
★現在は 4334 回再生

作曲者の林光( http://goo.gl/JboSe )が長岡京室内アンサンブルのために
自身で弦楽曲として編曲し発表された↓このアルバムです!!

林 光追悼「裸の島」&〈創意の試み〉溢れる「四季」(2011/4/25) 
長岡京室内アンサンブル/林 光「裸の島」&ヴィヴァルディ「四季」 
http://www.n-and-f.com/atst/cata/cata_MF20106.html

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

女性の美しさは見る人、出会う人、全ての体験に基づいて日々更新されていく
と言いますか、生涯に渡り常に新しい美女が表れて行くものであり、無限大の
可能性を秘めているのが女性の数だけ美しさがあるという事実でしょう。

私は仕事柄、世界中の美音を今までに数えきれないくらいに聴いてきました。
そして、新しい美しさに出会うことは体験の数と同じに毎年毎回事例が増えて
いくもので、美しい音というのは正に無限大の可能性があると実感するものです。

もしも、Voxativ Ampeggio Signatureを聴いて惚れ込んでしまったユーザーは
むしろ幸福かもしれません。

つまり、科学技術の進歩によって革新されていくスピーカーという分野において、
今後どのメーカーの新製品が出ようとも、このVoxativの完成された個性と魅力を
聴き続けていれば目移りすることがなくなるというものです。

新素材だ新技術だということで、絶えず革新性を求めるのは大量生産を前提と
したメーカーでしょう。競合メーカーがあるからです。

しかし、このAmpeggio Signatureの甘美で妖艶な弦楽器を一度聴いてしまったら…。
素直に虜になって耳と大脳で感じる快感に浸っていれば良いという思いになって
しまうこと請け合います。

もっと私を聴いて…という誘惑に負けない自信のある方はぜひ今週末にお越し下さい。
その際には、私が更に美しい弦楽を聴いて頂けるようにチューニングしておきます。
大変危険なスピーカーですから、クラシック音楽とヴォーカルが好きな方は
聴かない方が良いと思います(^^ゞ


担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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