《HAL's Monitor Report》


No.0121 - 2002/8/30

千葉県市川市在住 K・W様より

モニター対象製品 JEFF ROWLAND Model 10

この度は自宅視聴をさせて頂き、有り難う御座いました。

今回の感想なのですが、まず私の環境から簡単にご説明致します。

SPEEKER:B&W Nautilus 802(+純正スパイク+J1受け+御影石)
POWERAMP:InnerSound ESL Amp(HOT=2)(ここをmodel10へ交換)
PREAMP:marantz SC-7S1
CD Transport:Esoteric P-70
D/A Converter(SACD):Accuphase DP-85


P-70経由では外部のD/DコンバーターとMasterClockで88.2kHzで
入力モードをmode2でLockさせ、24bit,88.2kHzへUpSamplingさせ
てからDACへ経由させています。つまりCD時もSACD再生時も
同一のD/Aコンバーターで鳴らす形になっています。

接続ケーブルはDACからPreがOrtfonの6N-Silver(RCA)
Powerまでは逆相の為、自作の物を使用しています。
ClockケーブルはWireのSilverStarlight(BNC)です。
ですのでmodel10接続時はHOT=3の為にSPケーブルの端子を逆相で接続しました。
尚PowerAMPの下にはこの間導入したRelaxa2Plusを使用しています。

まず電源系で設置を行って気付いたのが、電源のコネクターが15A125Vでも
20A250V用の横型インレットの為に自作の電源ケーブルが入りませんでした(^^;
仕方がないので付属していた電源ケーブルでの視聴となりました。

まず最初の感想としましては、一気に前にVocalや楽器が張り出してくる様な
印象を受けました。私の部屋は6畳と狭く、更に周囲を机や本棚で囲われている
様な環境なので、ちょっと自己主張が強すぎる様な感もあります。

無音時に気になったのは、ツィーターとフルレンジ部から聞こえてくる
「ビー」と言う発信の音がかなり強めに出てくるのが気に掛かりました。
恐らく原因は自作のバランスケーブルに有ると思うのですが
距離が5m近く有るので、簡単に代用品で対応するという事も出来ないので
そのまま使用する事にしました。

ですが高域の再現性やVocalの透明度、解像度とどれを取っても
今のAMPよりも写実性は間違いなく高いと思いました。

低域に措いてはウーハーを完全に支配下に置く。と言ったタイプでは無く、
割と開放的に鳴らしてくるAMPだと感じました。
ICのアンプの音と言うのはやはりこう、若い音と言うんでしょうか
SYSTEM全体が15歳位若返った様な印象を受けます(笑)。

逆に言うと低域が止めどもなく溢れ出てくる様な感じで鳴ってくるので
少しどこかで締めて掛からないとブーミーになり易い感じがありました。
これはどうも私の部屋固有の問題な気がしますので、広い部屋に
設置してあげれば、もっと開放感が出るのかも知れません。

この度は貴重な視聴の機会を与えて戴き、本当に有り難う御座いました。
失礼致します。




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