JBLと言えばこれ、愛してやまないモニタースピーカーの今
今も変わらずオーディオファンを魅了し続けるJBL、その中心に立ち続けるモニタースピーカー。

オーディオと音楽の歴史に燦然たる足跡を残し、その足は未だとどまる事を知りません。
オーディオという小さな庭を超えて、世界の音楽ファンを魅了し続けるブランド。

数年前、4wayモニターの4348が生産完了を向かえると知った時、
そうか、JBLもモニタースピーカーはここらでゆっくり終息へ向かうのか、
と一瞬でも考えた事が今となっては恥ずかしい程の記憶です。
4wayから離れたものの、3wayを極める「モニタースピーカーの最新」を今も懲りず(？)にやってくるのです。
さすがはJBL、これだからやめられないんだなと思わされるわけです。
43系譜のシングルウーファーでは初の4インチのダイアフラム採用のコンプレッションドライバー
この怒濤の中音域に負けないウーファーはアコーディオンプリーツクロスエッジのスピード感のある低音域
結果的には4338の上位機種という感じはするのですが、フロアスタンディングとなりキャビネット容量も増えボリューム感も向上しています
とにかく、何よりもこのドライバーから浴びせられる中音域は爽快感と充実感を同時に感じます
大音量での爆発力は当然を求めるものの、小音量時のリニアリティーは最たるもので、
このバランスの良さには惚れ惚れ。
音楽が聴きたくなる、聴きたくなる。

長い歴史に裏付けされた製品からは
こんなにも分かりやすい音が出てくる
時には体を激しくぶつける格闘技のように
または水面を走るあめんぼうのような静けさと
新緑の木々に隠れ獲物を狙う鷹のような鋭さを
サンドイッチを頬張るくらい簡単に
そしてこの上なく美味しく感じるのです。

JBLはいつまで経っても魅力的だ。

JBL4365
￥1,680,000(税込定価、ペア)
インピーダンス：8Ω
許容入力：300W
出力音圧レベル：93dB
周波数特性：28Hz～40Hz(ー6dB)
クロスオーバー周波数：750Hz、15kHz
寸法：598W1,046H430D
重量：85kg(グリル含む)/1本

2011年7月15日
製品ご試聴、販売価格、納期等詳細も含めまして
上記内容へのお問い合わせはメールもしくは電話 (03-3253-5555)にて担当柴田までお願い致します。