7F「NEWS&MAGAZINE」 
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Mclntosh新製品発表会



Mclntoshはいつの時代も憧れのブランドであり製品なのだ。



数日前、Mclntoshの新製品発表会に参加して来ました。皆様ご存知の通り、長く正規代理店を努めてきたエレクトリからマッキントッシュジャパンへ移ったのは記憶に新しいところ、製品をご紹介してきました私たちもこれだけ長く代理店が続いた製品ですから少し不安があった事は否めませんでした。Mclntoshとはオーディオ業界の大黒柱であり、歴史であり、今でも憧れを持ち続けられる間違いのない製品であり、またこれからもそうでなくてはいけないのです。その重要な使命を持った製品を扱う代理店としてマッキントッシュジャパンがどこまでの懐を要しているのか、またどこまで考えているのかを確かめる為にも発表会に最初から参加したかったのです。とはいえ、実はその少し前、以前私のブログでもご紹介しましたがその新製品を拝見しに行っていたのです。1人で優雅にも試聴室を貸し切りあれやこれやとソフトをかけてもらい製品自体はその時あったものだけですが大体は把握していました、今年はMclntoshは盛り上がるなあと思いながら帰社したのを覚えています。という事で、その事前にお伺いした際にマッキントッシュジャパン代表の方々とじっくりお話をさせて頂きました、音楽の話からオーディオの話、特にこれからのオーディオ業界の事についてはじっくり話をさせて頂いたのは有り難い事で、マッキントッシュの歴史や製品力、それに恥じないように進めて行きたいと熱く話されていたので今後もMclntoshは安心だとその時感じていたのです。改めて数日前発表会に参加し、冒頭の説明内容を聞き、その安心感を確認する事になったのです。オーディオのファンを増やす事、即ちそれがMclntoshのファンを新たに増やす事にも繋がり製品価値を高める事になる、と当たり前の事ですが現在では特にインターネットでも写真を見るだけで簡単に購入出来る製品が多々あるという有り難いようで温度感の無いやりとりが増している中、「対面販売」を改めて押し進めて行きたいと言っていたのにも嬉しく思いました。オーディオ製品はやはり憧れや思いの強さで手に入れるものです、その中に音やスペックや個性があるのであって、大前提に「欲しい」と思える製品であるかどうかという事です。製品の価値を決めるのは誰でもなく私たち一人一人であって、価格でもインターネットでも誰かの製品批評でもないのですから。そういう気持ちで長くご愛用頂いているマッキントッシュユーザーの方々への裏切りがあってはならい、とも言っていました。



何をこんなに長々と当たり前の事を書いているのかと思われるかも知れませんが、Mclntoshはいつの時代もそうでなくてはいけないのです、他の製品より少し重たくその役目を担わなくてはならない立場であるからです。そしてMclntoshがそうであれば、自然とこの業界はそうなっていくのです。それくらいブランドイメージを強く持っている製品であり、勿論聴かせる音もそうであり、「欲しい」と思わせる魅力をたっぷり持った製品だからです。今回は発表会に参加して、新製品の見所や情報も楽しかったのですが、何より前途の気持ちを再確認出来た事が1番の収穫でした。



新製品の内容をここでは詳しくお伝え出来ておりませんが、製品の情報は順次HPにてご紹介させて頂きますのでご安心下さい。やはりアナログプレーヤーが今年のMclntoshの1番の話題となるようですね(9月頃との事)、プリメインアンプのMA7000が想像以上に見事な音を聴かせてくれました、真空管のプリC2300はC2200に入れ替わり既に発売を開始しています、CD/SACDプレーヤーMCD301(7月頃の予定)も各部しっかりブラッシュアップされていました。その他にも数製品ありますが、それは今後のお楽しみという事で。
2008年5月27日現在
上記内容へのお問い合わせは柴田までお願い致します。




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