2019年3月17日 No.0702
 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-HIRO Acoustic C4CS & ESOTERIC New Grandioso

Dynamicaudio Spring Festival 2019-H.A.L.'s Event information!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1528.html

ESOTERIC Grandioso P1X & D1Xが満を持してH.A.L.に登場!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1531.html

H.A.L.'s One point impression!!-HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS Vol.2
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1530.html

上記の国内初、下記の国内最高峰のシステムにてESOTERIC担当者に新製品との
新旧比較をして頂き、開発メーカーの視点から大変ありがたいご感想を頂きました
ので早速ご紹介致します!

H.A.L.'s Sound Recipe / HIRO Acoustic C4CS & ESOTERIC New Grandioso-inspection system
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/H.A.L.'s_Sound_Recipe-HIRO_AcousticC4CS_NewGrandioso.pdf

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新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report - HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS
Vol.1「説得力に溢れた生命感溢れる生の音楽の息吹がそこにあった!!」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0680.html

上記にて一年前にMODEL-C4CS試作品を聴いたESOTERIC担当者より新着投稿あり!

Vol.5「7Fの音は、まだ誰も体験したこのとの無いレベルに到達した!!」

川又様

いつもお世話になっております。

川又様のフロアで今までも弊社製品を聴かせていただいておりますが、昨日は、
新しいフラッグシップであるP1X/D1XとP1/D1との比較試聴をさせていただき、
誠にありがとうございました。

私どものトップエンドの製品がこの6年間でどのような進化を果たしたのか、
ということで、わが子のこの6年間の成長を確かめるような気持ちで、大変感慨
深く試聴させて頂きました。

思えば、2018年の1月にもP1/D1のシステムをHIRO Acousticのシステムで聞かせて
いただき、信念を持ってハイエンドの頂点を目指し、日々研鑽する川又店長の姿勢、
及び、そこから生まれるサウンドの素晴らしさに大変感銘を受けました。

そして、今回の試聴は、P1/D1とP1X/D1Xの直接の比較です。

私どもの試聴室を上回るハイエンドシステムで、新フラッグシップの真価が試される
ということで、固唾を飲んで試聴を開始しました。

P1/D1のセットを聴いてから、全く同じ条件でP1X/D1Xへ切り替え、約2時間ほど
じっくりと聴かせていただきました。

結論から申し上げると、P1X/D1Xの表現力も相まって、7Fの音は、まだ誰も体験した
このとの無いレベルに到達した、という思いを強くしました。

今回試聴に参加したエソテリックの3人とも、作り手側の人間としての満足感と
達成感を感じることが出来たと考えています。

私個人は、企画/広報の立場として、どのように商品の良さを皆様にお伝えすればよいか、
日々色々考えています。

しかし、P1/D1Xの場合は多くを語る必要はないと感じました。
製品そのものが私よりもよっぽど雄弁に自らの素晴らしさを語ってくれると思います。

一人でも多くのHAL会員の皆様が7Fにいらっしゃって、このサウンドをご試聴いただける
ことを願ってやみません。

今回、私がセンターポジションで試聴させていただいた曲は下記の通りですが、
これから試聴されるお客様への印象操作にならないよう、感想はできるだけ控えたいと思います。

その代わり、同じ曲をお客様がご試聴いただく際に、聴きどころとなるポイントだけ
簡単に記させていただきますので、お客様がご試聴の際のご参考になると幸いです。

最後に、このような機会を頂けたこと、また、製品のプロモーションに全身全霊で
ご協力いただいておりますことに対して、川又様はじめダイナミックオーディオの
皆様に厚く御礼申し上げます。

これから4月には、7Fでは、HIROスピーカーを使った更にすごいプロジェクトが
企画されているということで、今から楽しみでなりません。
是非、HAL会員の皆さまもお楽しみになさってください!!

【3/12 試聴曲】

1. "Chant" Between the Sheets / Fourplay

この曲はJazz/フュージョン系のインスト曲です。
私はベースやドラムの音を中心に試聴しました。

センターの音が奥行感豊かにステージに展開すると、左右の音がスピーカーの
外に大きく拡がり、リスニングポイントを包むように円形のステージが現れます。

センターに定位するベースとキック(バスドラム)の一体感が音楽のノリを出して
くれますが、ベースの沈み込みが深いと、奥行感とステージ感が出ますので、
その辺に注意して聴くと音の立体感の違いを感じていただけるのではないでしょうか。

2. "ショスタコーヴィッチ≪ハムレット≫組曲ファンファーレと舞踏音楽"
   ネルソンス/ボストン響

3. "Ballata Sinfonica: I. Prima ballata: Allegro capriccioso"
    Japanese Orchestral Music / Malmo Symphony Orchestra

この2曲はクラシックですが、クラシックの場合、ホールの音をどう出すかが最も
重要だと思います。

P1/D1とXバージョンでそれぞれ音場がどれだけSPの外に広がるかを聴き比べてください。
音場の広さがホールの空気をリアルに再現するためのポイントです。

音場の拡がりが確認できたら、各楽器の音像のシャープさを聴くと、システムの
解像度の違いが分かると思います。

その上で、高さ/奥行方向の拡がり感を聴き比べてください。
2つのセットではこの部分の表現力が大きく違うかと思います。

傾斜のついたホールの客席側に座って聴いていることをイメージして聴いて
いただくと、ホールの立体感が感じられると思います。

以上、よろしくお願いいたします。

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川又より

ESOTERIC担当者様ありがとうございました。先日はお忙しい中でご足労頂きまして、
更に貴重な時間を割いて頂きました事にお礼申し上げます。

昨年のにMODEL-C4CS試作品はスピーカー主眼のご感想を頂きましたが、今回は
同じスピーカーにて御社新製品にて新旧比較というものであり、自社製品に対する
物言いは慎重、かつ控えめな表現にならざるを得ない事情は察しております。

しかし、私が嬉しく思うのは自社製品の完成度をどのような局面で確認するかと
いう行動力をいかんなく発揮して頂いたという行動力に敬意を表するものです。

それは一年前の投稿に対して当時私がお返しした次の一節をそのままに引用する
ことで申し上げられると思います。

ESOTERICの開発姿勢とHIRO Acousticのそれとに私は同類の思想を感ずるところであり、
両者の情熱がコラボレーションした音をここで実演し紹介できることは私にとっての
望外の喜びであり、専門店の営業職として遣り甲斐を感じるところでもあります。

設計者が自分の試聴環境とシステム構成で聴いてきた音よりも素晴らしい音を出したい!

エレクトロニクス・コンポーネントとスピーカー両者の設計者が、自分たちが作った
ものに、これ程の可能性があったのか! ということを具現化することが私の仕事なのです!

しかも、私の職歴を通じて更なる高みを目指して行く向上心と好奇心を音に変えて!

ESOTERICという世界的知名度の日本が誇るオーディオブランドの作品と、同じ日本人が
作り出したスピーカーの組み合わせで世界的視野で見て最高峰の音を実現しました!

私の独断と偏見による一個人のおごりかどうか、付加価値を更に高めていくH.A.L.は
正に世界に挑戦できる音を目指して行きます!!

川又利明
担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!


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