2018年1月26日 No.0681
 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report - HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS

Vol.2「嫌な予感がしたんです…、川又さんからお誘いを受けた時に!!」

■本試聴レポートは次の私からのお誘いのメールから始まったものでした。
 HIRO Acousticを鳴らすリファレンスとしているESOTERICのGrandiosoシリーズに
 私は敬意を表して同社の開発、企画、営業の各部門責任者を招待したのでした。

ESOTERICの皆様へ
いつもお世話になります。

さて、先ずは添付写真をご覧下さい。
あくなき追求と研究を続けるHIRO Acousticが求めている理想の音を具体化し、
更なる可能性を追求するために写真のような発展形の仮称モデル名 C4CSと
いうことで昨日当フロアーにて組み立てしたものでございます。

私の今までのオーディオ歴の中で最高の音質と評価しました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1448.html

このスピーカーはあくまでも研究開発用として組み立てたものであり、
一定期間ここに置いて試聴し再度分解してしまうものです。

http://www.dynamicaudio.jp/5555/7/H.A.L.'s_Sound_Recipe-HIRO_Acoustic_C4CS.pdf

そして、上記の組み合わせのシステム構成にて御社Grandiosoフルシステムにて
実演しているものであり、開発の皆様が作り上げた御社のコンポーネントが
ここまで素晴らしい音を奏でるという実例のひとつかと思います。

私が評価する世界的に見ても最高峰と考える音を知って頂ければ今後の開発にも
励みになるかと思います。是非ご検討の程何卒よろしくお願い致します。

■上記のメールに対して直ちに返信を頂き1月中旬にご来店頂き試聴して頂きました。
 次の投稿に関しては同社の主要人物ということのみで匿名として掲載致しました。

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嫌な予感がしたんです、川又さんから「聴きに来たら」とお誘いを受けた時に。

これまで何度も5555の7Fにはお邪魔していますが、川又さんがわざわざ誘って
くれるときは、いつだって、かなりの衝撃を受けて帰ってくることになるんです。

今回もこれまでの経験を裏切ることなく、フロアーのドアを開けて目に入ったのは、
HIRO Acousticのウーファーが四段も重なっているじゃないですか!

エソテリックでもAvantgardeのスピーカーを輸入しており、バスホーンを複数台使う
セッティングを経験していますが、その見た目のインパクトと出てくる音のインパクトは
相当なものです。私が経験したことがあるのは、6バスホーンというセッティングが
最大ですが、今回は8ウーファーじゃないですか!!

そして、いよいよ音を聴かせていただくことに。。。
色々な種類の楽曲を聞かせて頂きました。

こ、この音って…!?

どの楽曲も共通して感じるのは、「オーディオっぽくないんです」かと言って、
スピーカーのキャラクターで聴かせるような生半可なものでなく、恐ろしいほど
リアルなんです。

オーディオって、どんどん突き詰めていくと、生の音に近づいていくんですが、
どこかにオーディオ感が残っていて、本物とは違うと感じてしまうことがよくあります。

例えば、生の音では、低音楽器にもきちんとスピード感があり、音が遅いって感じることは
あまりないですが、オーディオの中の低音って、重たくって遅い方がしっくりくるような
気がしてしまうことがあったりします。

でもこれって、本物じゃないって気が付いてしまう瞬間なんだと思います。

そして今回聴かせて頂いた音、これはオーディオだからって考えることなく
ストレートに音楽が体にしみこんでいく感覚です!!

Grandiosoで出したかった音って、まさにこういう音ではないかって思いました。
力むことなくスっと出てくる低音、きちんと全帯域で音がそろっていて演奏家が
意図したことが素直に伝わってくる、この感じです!!

うわぁー、ヤバいやつを聴いてしまいました!!!

しばらくの間、エソテリックの試聴室でもこの感覚を求めてしまうんだろうなぁ。。。
よし、これに負けない製品を作るぞ! とっても熱い気持ちにさせていただきました。

川又さん、良い経験をさせていただきまして、本当にありがとうございます。
これからもいろいろ勉強させて下さい。

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

川又より

ESOTERIC担当者様ありがとうございました。先日はお忙しい中でご足労頂きまして、
更に貴重な時間を割いて頂きました事にお礼申し上げます。

同社の開発取締役、営業部長、企画部長の三名様に聴いて頂いたものですが、
私は最初に営業向け選曲、次に企画向け選曲、最後に開発向けの選曲ということで、
試聴して頂く順番を私が決めて各々に向けた選曲で聴いて頂いたものでした。

営業向けには華々しくデモ効果があり勢いがつくような威勢の良いダイナミックな選曲。
企画向けには情緒感があり未来志向というか今までに体験した事がないような選曲。
開発向けにはディスクの盤質の違い、マスタリングの違いなどで変化する比較のための選曲。

それらの選曲でHIRO Acousticがいかに反応し正確な再生音とはこうなんだと再発見して
頂けるように配慮したものです。

そして、今回頂いた投稿では各々の感想を述べた方は三者のうちで、どの部門の
方なのかは私からは紹介せずにいたのですが、お読み頂くと分かってしまいそうですね。

前回も述べましたが、設計者が自分の試聴環境とシステム構成で聴いてきた音よりも
素晴らしい音を出したい!

エレクトロニクス・コンポーネントとスピーカー両者の設計者が、自分たちが作った
ものに、これ程の可能性があったのか! ということを具現化することが私の仕事なのです!

しかも、私の職歴を通じて更なる高みを目指して行く向上心と好奇心を音に変えて!

ESOTERICという世界的知名度の日本が誇るオーディオブランドの作品と、同じ日本人が
作り出したスピーカーの組み合わせで世界的視野で見て最高峰の音を実現しました!

私の独断と偏見による一個人のおごりかどうか、付加価値を更に高めていくH.A.L.は
正に世界に挑戦できる音を目指して行きます!!

川又利明
担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.co.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!


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