2017年6月13日 No.0672
 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-Sonusfaber/Homage Tradition

2017年5月17日 No.1390にて公開した試聴会にご参加頂きました皆様より
大変嬉しくありがたいご感想を頂きましたのでご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1390.html

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Vol.5「ソナスファベールから未来志向のスピーカーが生み出されたことがうれしくなりました!!」

長野県長野市 M.T 様より

皆様感想を的確に述べられているので恐縮ですが、ダイナで聴いたガルネリ・オマージュに
夫婦で感動して導入してから10年以上使い続けた立場からです。

細かな感想は川又店長が詳細に曲毎に感想をまとめられているとおりで、特に修正も
補足もありません。以下ガルネリ・オマージュ使いからの弁が追加です。

弦楽四重奏向きとされたガルネリ・オマージュからパルシブさも要求されるピアノ、
ロックのミュートされたバスドラム 打ち込み系のさらにパルシブな低音らの正確な
再生に苦労してきました。

一つにはプレーヤーからアンプあれこれ、もう一つはガルネリ・オマージュのバスレフ
ポートに布をあえて詰めて低域をダンプするetc。

それがStealth Ultraflexというポートチューニングが施されたガルネリ・トラディション
からは苦もなく正確な低音表現が得られていました。音楽ジャンルや楽器 演奏などに
限定されないマルチユースなスピーカーに生まれ変わっていました。

セラフィーノ、アマティとガルネリの比較は、川又店長が絵の具と絵のサイズで
示されたとおりのスケール感、音数の違いに尽きました。

どれからもスピーカーの存在は消えて四方八方に音が散りばめられました。

どれも完成度が素晴らしく、午前中に比較したスペンドールとの比較さながら、
ソナスは確実に前進していること、フランコ・セルブリンがいなくなっても、
ソナスファベールから未来志向のかようなスピーカーが生み出されたことがうれしくなりました。

試聴会から3日後の水曜日に再び貴店に。

リリウムとフランコ・セルブリンのクテマで前日にライブを聴いたSTINGの来日
記念盤をかけていただきました。

着ぶくれしない低音 曖昧さを一切残さない低音という意味で、現代ソナスと
セルブリンの違いを感じられた有意義な試聴となりました。

かような試聴の機会を設けていただいたことに感謝します。
長野から出かけた甲斐もありました。

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M.T 様本当にありがとうございました。ご指摘のように確かにHomage Traditionシリーズは
伝統的なブランドの近代化が創始者亡きあとも継続され、更に歴史を刻む傑作であると
私は思います。

近い将来にオーディオルームが完成された暁には、ぜひGUARNERI Homageに続き
新しいSonusfaberの導入がなされますことを私も期待してお待ちしております。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。ありがとうございました。

川又利明
担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

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