H.A.L.'s Hearing Report - STS Digital 611189!!


No.0615 - 2011/10/1

2011年8月8日に配信したNo.2553にて公開したのが↓このレポートでした。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/850.html

同時に進行したハルズサークル限定販売もお陰様で予約数を上回るご注文を
頂戴し、先日より発送を開始致しました。そして、まだ在庫はございます!!

そこで、ハルズ・ブームを作りましょうと呼びかけていましたが、次々に
皆様からインプレッションを頂きましたので早速掲載致しました。

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

Vol.2「STS Digital 611189聴きましたよ〜!!」

福井県 S様より

これまでの投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0363.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0335.html

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0104.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0098.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0097.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0087.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0078.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0057.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0049.html

これはおもしろい!
特に1〜7までは、時間の短いトラックながら何度も聞いてしまいました。

今のところ、トラック8以降は普通に聞いています(^^ゞ
でも、普通に聞いてもいい音源ばかりですね。


さて、我が家の結果です。

1. Sound Left
ぱっと聞き、左chだけ鳴っているとはあまり意識できませんでした。
それほどけっこうな広がり感がありました。SPからの音離れもいい。
帯域バランスもすごくいい感じでした。
でも、やや前に張り出してくる感じかな〜。


2. Sound Right
実は、右chを聞く直前、緊張しました。
すごい差があったらどうしよう…(^_^;)

曲が開始された直後…、これは!…あぁ!かなり違うぞ!

明るく鮮明になり密度が濃くなったのはいいけれど、広がり感は減退する。
帯域バランスはいい。でもSPからの音離れが今一つの感じ。

左右の壁ともに、1次反射のあたりにDigi-Waveを同様に用いていますが、
左はクロス張りの板、右は窓+カーテンの差が出てしまったか…。


川又さんが述べた、「冒頭2トラックの比較だけで十分に思い知ることが
出来るでしょう」という言葉は、全くその通りです。

しかし、左ch右chどちらもいいところがあって、どちらに合わせれば
いいのかは、今のところ判断できません(^^ゞ
でもクラシックなら、この状態で実は合ってるのかも…などと自分では
思っていたりします(^^)v


3. Sound Mono
ある意味安心して聞けました。
各楽器の左右への偏りはほぼありませんでした。

「ほぼ」というのは、実音の偏りはありませんでしたが、残響などその他
要素で微妙に、何というか耳が引っ張られるような部分もありました。
これは、残響処理の問題だと思うので、根本的なものではないでしょう。

4. Sound Stereo
これは、安心して聞けました。

トラックが始まった直後、暗騒音(録音ノイズ?)が聞こえました。
何だか情報量がグッと増した感じです。
そして、安定したステレオ再生です。
左右の位置関係の順番がちゃんと聞こえてきます。

ただし、定位の更なる正確さ克明さ、各楽器の彫りの深さは今一つかも。
ここら辺、もうちょっと追い込む必要があると思いました。

川又さんの言う「木管楽器のバルブの開閉音がカタカタと」はちゃんと
聴こえましたよ。


5. Sound Out Of Phase
予想通り、ゆる〜い感じの再生です。全体的に音が遠くなりもどかしい。
風呂の中の再生のようです。これはちょっと言い過ぎですね(^^)


6. Sound Left Transient Attack And Reverberation Time 
7. Sound Right Transient Attack And Reverberation Time
ちょっと音量を上げて聞いた方が違いが分かりやすいです。

どちらも、よく似通った感じでした。
でも、残念ながら反対chのSPまでは、その残響は届きませんでした。
双方それぞれ反対chの直前で消えました。
左chのほうが微妙に長く響きましたけど…。

でも、トラック1.2.ほどの違いがなかったのが救いです。


今のところ、こんな感じです。

言葉では伝えようがありませんが、こんな文脈の印象で、川又さんは
我が家の音を想像できますか?

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

川又より

S様久しぶりの投稿ありがとうございました。ブログもご紹介致しましょう。
http://audio.asablo.jp/blog/

スピーカーの変更は劇的でした。私の推薦を信じて頂けたことを嬉しく思います。

S様宅の音、十分に私にはイメージ出来ます。ですから、更にお薦めしたい
アイテムなどもありますが、今後と課題と言う事にしておきましょう(^^ゞ

そして、私が最も注目しているテストCDらしいトラックの試聴ありがとうございました。
そうでしたか、今までの研鑽が功を奏して左右チャンネルの環境は大きな偏差
なしと言う事で何よりでした。

楽しみながら音響的な環境チェックが出来るこのCDは更に多くの皆様に試して
頂きたいものです。
私の営業実績とは関係なく皆様のお役に立てればという思いです。

他の皆様のご感想をお待ちしておりますので何卒よろしくお願い致します。
まだ手に入れていない皆様にメッセージをよろしくお願い致します。<m(__)m>
そして、こんなレアなCDの情報と購入は先ずハルズサークル入会から!!


HAL's Hearing Report