《ESOTERIC 論文コンクール応募作品 Vol.14》


No.0131 - 2002/2/9

東京都板橋区 M・M 様より

1. P0-s 見参

ねー、今ジョー・サンプル歌ってなかった?
ウン、確かに聴こえたよね。
あれ、今イエーって叫んだよね!
ウン、叫んだ、聴こえた!
やっぱりすごいね〜、これは!
ウン、今まで全然聴こえなかったよね。

これは、自宅でP0-sが繋がれて初めて音を出した時のオーディオ仲間との
会話です。聴き比べには聴き慣れているCDがいいと思い、ジョー・サンプルの
 "THE SONG LIVES ON" をかけ、一曲目の "The Song Lives On" が流れて2分
少々経過した時でした。


なんとジョー・サンプルがピアノに合せてハミングしているのです。

たまにかけ声を交えながら...今まで全く聴こえなかったのに...
いや〜参りました。もちろん顔はニコニコです。
しょっぱなから感激の嵐で、時間が経つのも忘れCDをかけまくりました。

なんでこんなに音が違うかな〜、同じCDなのに...
違う音楽聴いてるみたいだね、ウチと...
解像度が全然違うね、それと低域のしまり、高域の伸びと透明感!

これらの会話がP0-sの実力の全てを語っているような気がします。
友人もそれなりにオーディオには投資をし、本人なりに音には満足していた
のですが、うわさに聞きしP0-sの実力を目のあたりにして、かなりのショッ
クを受けたようでした。


2. サービス体制にも感激

昨年11月からバージョンアップ施行が始まりましたが、ティアックより年末に
実施するとの連絡をいただきました。

連絡をいただいた時点では、これは年明けの納品になり正月休みは音は聴けない
な、と半分諦めていました。

しかしながら、実際の回収日時打合わせの段階で、必ず年内に納品しますとの
メールに大変感激しました。

実際に土曜日の夜9時の回収も快く受けて下さり、納品は29日の日曜日でし
た。
普通であればビジネスライクに割り切って、正月休み明けに納品ですと言われか
ねないこのご時世に、ティアックの部長さんが責任を持って直接回収・納品を
されていたサービス体制には感謝・感激、ただ脱帽です。

おかげさまで正月休みは音と共に充実した日々を過ごせました。

P0-sとの出会いは、このハルズサークルに入会した数日後のことでした。

P0-s1台販売可能とのインフォメーションを配信で知りました。

もちろんP0-sの評判のみならず音も実際に聴いていましたので、その素晴らしさ
は十分承知していました。

しかし、私がその存在を知った時には既に販売終了となっており、いつか中古
で手に入れるしかないなと諦めていましたので、直ちに川又店長に問い合わせ、
後先考えずに購入してしまいました。

ところが、それまで使用のシステムではDACを使っていませんでしたので、P0-s
で鳴らすことができません。

DACを使用するということはケーブルもいります...そんな訳で、
おはずかしい話ですが店長にお願いしてダイナミックオーディオにて約一年
預かっていただいた経過があるだけに、自宅への納品、セッティングそして
音出しは感激・感動もひとしおでした。

そして更に、バージョンアップの際のサービス体制にも感激しました。

P0-sは昨年のバージョンアップにより更なる進化を遂げています。

これから先この超ハイパートランスポートはどうなっていくのでしょうか?

まだまだ進化の余地があるのでしょうか?
あるとすれば...とても楽しみでもあり、経済的なことなどを考えると
恐しくもあります。




HAL's Hearing Report