《HAL's Hearing Report》


No.0045 - 2001/11/3

横浜市南区在住  M・K 様より


学生時代、親父に「安物買いの銭失い」を注意されたのを思い出しました。
スピーカコードはやはり重要なシステムの一員であること、今更ながら実感。

僕の聞き方は「オーケストラのバイオリン群が”団子にならない””ヒステ リックに聞こえない”」です。これが大切なんです。カワマタフロアーでは これがとてもよく調整されていて感激しました。

ところが僕のシステムは、今回コードをケチったため弦が団子状態になって しまったのです!しかし、スピーカーの配置を元に戻すのも癪。

今の配置は庭を眺めながら音楽が聞けるので精神的にはとてもいいんです。 スピーカのマニュアルによると間隔は2.1メートル推奨なので、少し開き すぎかもしれませんが、でも佐藤忍さんの独唱もOKとワイフは言ってます ので、自信が持てました。団子状態のバイオリン以外は!

やはり非常に反省。

で、“SHEER”を、どなたかおっしゃった「CDのバイアグラ」(これって 最高!!しかも女性の発想であるところがにくい)を一滴試しました。

「さすがのバイアグラ“SHEER”でも…」と思いつつ…、

ところが、どうでしょう!!

これは聞き間違い?

自分をだましてる?

そうです、キタキツネなどの野生動物の中には「足が一本ちぎれても痛み を感じなくなる」といわれてます。

これは生き延びるために神様が下さった思いやり。
でなければ気が狂ってしまいますよね〜?

そうか僕も野生動物だったか。

違います!!

やはり、団子状態は完全ではないですが、解消の方向です。(^^♪

今回購入したスピーカーケーブルは安いとはいえ飛行機で運ばれ輸入された ので、少しは地球環境を悪化させたもの。

当面は我慢しなくては申し訳が立たない…。

でも、もっと良いケーブルに替えて「バイアグラ“SHEER”を使ったら もっとよくなる!

欲望に限界はないんですね〜(^^ゞ

では又、ワイフの目を気にしながらケーブル探しを続けましょう。

マ・ノン・トロッポ(ゆっくりしかし確実に)で…。


HAL's Hearing Report