“CD Sound Improver” Impression
CSIの効果を初めて試聴したのは、川又システムでした。

ここではその効果はかなり有りましたが、このシステムの1/10以下の我が
システムでも掛けるコストに見合う効果があるか心配がありました。

それに私は今までも随分CD高音質化グッズは試しているので、大体CD側
で可能な事の予想はつけていました。CSIはこの予想の範疇でした。

現在私が使用中の物を紹介しておきます。

1.エネッピッコ(KOサウンドラボ):波動転写器
2.エネルコ(和光テクニカル):マイナスイオン他によるCD音質改善
3.CD消磁器(アコースティックリバイブ)
 この中で一番使用しているのがエネッピッコです。
 これの価格が29800円でした。

コストパフォーマンス比較をしますと、エネッピッコの方がCPが高いと
思います。但し、得られる効果はCSIの場合独特のものが有り、購入し
て良かったと思っております。

CSI加工だけだと音に潤いがなくなることがあったので、静電気による
帯電を疑っております。

CSI加工により静電気を帯びるようなので、一度消磁して、波動を入れ
なおしています。こうすると潤いは今までと同じに得られます。

CSIを使用する上での失敗を述べておきます。CDを固定する時ネジを
固くしめないとCDが加工中にズレて、CD表面に薄く傷が出来てしまい
ました。

音は普通にしますが、やはり注意が必要です。握力26KG(女性のスポ
ーツをしない人と同じ位)の私の場合、思いっきりネジを締めた位が丁度
良いようで、この状態では傷は出来ませんでした。

後、加工後どうしても削りカスがCD表面に残ってしまします。
これはエアスプレーを使用して吹き飛ばしています。

効果:

CSIで得られる効果について簡単にまとめます。
ジャンルはニューエイジと言われるヒーリング系ですが、音の消え際が
すばらしいです。

又、ボーカルが一歩前に出て、オーケストラが後ろの空間に広がるよ
うになりました。SNが良くなっているようです。

DVDオーディオでも同様の効果がえられました。(インテグラリサーチ
RDV-1を使用)

DVDビデオは映像に関しては差がわずかですが、空気感の表現が前より
改善されたような気がする程度でした。(120インチ、3管プロジェク
ターSONY D50QJで確認)但し、ドルビーデジタル5.1のサウ
ンドは改善効果ありで、セリフの息が良く聞こえるようになりました。

音の繊細感が良く出て、空間の広がりが良くわかるようになりました。

システム:
最後にどの程度のシステムかを載せておきます。
私のシステムクラスでは買いだと思います。
CDトランスポート エソテリック P−30
D/Aコンバータ  WADIA 12
プリアンプ     マークレビンソン NO38L
パワーアンプ    クレル      MODEL200
スピーカ      JBL     S3100
リアスピーカ    JBL     S2600
センタースピーカ  ウエストレイク LC8.75
センターパワーアンプ クレル    KST−100 ブリッジで使用
リアパワーアンプ  プロシード   AMP−3



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