発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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H.A.L.担当 川又利明
2012年11月5日
 No.970 2012'TOKYO INTERNATIONAL AUDIO SHOW
       私の目の付けどころ!!その2
 
先ずはESOTERICの新製品C-02のPOPからご覧頂きましょう。概要と特徴がここに
まとめられているので私のコメントは少なめに(^^ゞ
http://www.dynamicaudio.jp/file/20121102/ESOTERIC_C-02.01.jpg

先ずクリアーパネルで見られるようになっているトップから…
http://www.dynamicaudio.jp/file/20121102/ESOTERIC_C-02.04.jpg
これ見て何か従来のプリアンプと違うぞ…と思いませんか?

だって、電源トランスが二つもあるのですから…。と思っていたらボディーの
下側も鏡で見せるようになっていました。あらあら、またトランスが二個も!!
http://www.dynamicaudio.jp/file/20121102/ESOTERIC_C-02.02.jpg

何と、入出力/左右チャンネルと別々の電源トランスを搭載していたのです!!
しかも、そのトランスはシールドケースをかぶせて大きく見せるような演出も
せずに大きなトロイダルをまるまる露出させるという自信の表れか!?
私の記憶では一昔前のパワーアンプに搭載していたトランスと同程度の大きさ!
でも、まだそれだけではありませんでした。

この写真で鏡に映った本体下部の中央に小さい黒いパーツがありますが、実は
これもコントロール部のトランスなのです!!
http://www.dynamicaudio.jp/file/20121102/ESOTERIC_C-02.03.jpg

五個もトランスを積んでいるから即ち良い音だと短絡的には言えませんが、
シグナルパスの前後左右に完全独立の電源部を設けたというのはどこにポイントが
あるのでしょうか?

当然、試聴したわけではありませんから断言出来ませんが、私の過去の経験からも
ステレオパワーアンプとモノラルパワーアンプの違いは何かと言いますと、
モノラルアンプの方が大出力であるというような単純なことではないのです。

モノラルアンプ本来の魅力とは音場感であり、空間表現の素晴らしさなのです!
私はこのC-02に従来のプリアンプで成し得なかった音場感を大いに期待します!!

早ければ来月には音が聴けるというのですから今から楽しみでなりません!!
もちろんハルズサークルでも特集致しますのでぜひご期待下さい!!

関連リンクもどうぞ。
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2012/11/02/15232.html#!prettyPhoto



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