2018年7月19日 No.1485
　HIRO Acoustic新たなオーナー誕生!!

千葉県千葉市　T.Y 様がハルズサークルに入会されたのは2001年2月11日のことです。
その当時の使用システムは次のようなセットでした。

SPEAKER SYSTEM ：　B&W N805
POWER AMPLIFIER：　marantz MA-7A
PRE AMPLIFIER  ：　marantz SC-23F
SACD PLAYER    ：　SONY SCD-1

シンプルな小型スピーカーから発展して数年前から当フロアーのリファレンスでもある
ESOTERIC　Grandiosoシリーズへと進化し下記の訪問記にあるようなシステムとなりました!
http://www.dynamicaudio.jp/5555/4/ojama073.html

そして、HIRO Acousticとの運命的な出会いは昨年のイベントでの感動的な初体験でした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1364.html

一年前の感動を確認されるために今年の試聴会にも参加されたのでした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1458.html

その間の一年間はずっと悩んでいたということでしたが、やはりこれしかない!!
という結論に達し遂に正式発注を頂いたのが3月11日のこと。

大変お待たせ致しましたが7月11日に納品させて頂きました。これまでのご愛顧に
感謝しつつ、四番目のHIRO Acousticオーナー誕生としてご紹介致します。

http://www.dynamicaudio.jp/5555/4/ojama073_1.jpg
■上記のB&W 800Dとの置き換えにてセッティングして正面からの状況を撮影しました。
http://www.dynamicaudio.jp/file/2018.07.11.01.jpg

http://www.dynamicaudio.jp/5555/4/ojama073_2.jpg
■多少アングルは違いますが右斜めからの位置関係は下記のようになりました。
http://www.dynamicaudio.jp/file/2018.07.11.02.jpg

正にプライベートリスニングというサイズのオーディオルームですが、聴感上での
伝送周波数特性は大変素直で定在波もなく、目立つ一次反射音も感じられず自然な
響きであることが印象的でした。早速、T.Y 様よりコメントを頂きました。

「この4年間、ダイナミックオーディオ7階のフラッグシップスピーカーは間違いなく
　HIRO Acousticでした。川又さんの審美眼（耳？）に共感した次第です。

　早速、愛聴盤を聞き直していますが、こんな音が入っていたのか、本当はこんな
　音だったのかと改めて感動しています。」

2014年10月25日
「音楽を裸にするスピーカー登場!!その名はHIRO Acoustic Laboratory MODEL-CCS!!」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1160.html

T.Y 様ありがとうございました。自室にセッティングされたHIRO Acousticで私が
四年前に述べていた「音楽を裸にするスピーカー」という意味を直ちにご理解頂けた
ということかと思います。本当はこんな音だったのか…の一言が物語っていますね!!

カタログ上でのMODEL-CCSのサイズはW340mmとなっていますが、ウーファーエンク
ロージャーのサイズはW240×H900×D450mmと大変コンパクトであり、以前のB&Wよりも
スマートなスピーカーです。しかし、そこから素晴らしい低域が鳴り響きます!!

T.Y 様の部屋でも、その低域が大変印象的で重厚であり、しっかりと輪郭の見える
低音が眼前に展開します。この低音に関しては最初からご満足頂けたようでした。

直接音がしっりかと聞き取れる距離感ですが、HIRO Acousticは音場感が素晴らしく
スタジオ録音で創造された余韻と空間表現が緻密に聴き取れることに安心しました。

ハルズサークルご入会から17年間という道のりを経て、求めていた音に巡り合い、
一年間の熟慮の末に導入を決意されたT.Y 様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。