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H.A.L.担当 川又利明
    
2016年4月14日 No.1292
Sonusfaberの新星“IL Cremonese”をベストマッチで鳴らすのはこれだ!!
Sonusfaberの新製品“IL Cremonese”を4月17日までの期間限定で展示致しました。
http://www.noahcorporation.com/sonusfaber/20160304_IlCremonese_release.pdf

なぜ私がこのスピーカーを試聴することにしたのかというのは、あるVIPからの
依頼によってシステムコーディネートを検討して欲しいという理由からでした。

この“IL Cremonese”を選択したのはVIPの新居にこのピアノが導入されるという
決定事項を受けての私の判断でした。ベーゼンドルファーのVienna Modelです。
http://boesendorfer.jp/products/special/vienna.html

このピアノの両脇にセットされるスピーカーとして、音質・風格としてどんな
スピーカーが相応しいのか? アルミやFRPでモダンな造形のスピーカーは色々と
ありますが、オーナーの趣味性を考慮するとIL CremoneseのRedではなくWalnatが
ベストマッチであろうと判断されたのです。

当フロアーで他のスピーカーとの対比においても美しさはひとしおのものでした。
http://www.dynamicaudio.jp/file/20160413-sonusfaber01.jpg

私はこのスピーカーを鳴らすためにコンポーネントをどのように選択すべきか、
ここ数日間はこの試聴に時間を費やしていたのです。

お客様からの指示では総予算で1,000万円以内、または1,500万円以下という金額を
頂いていましたが、私は最も低予算の1,000万円以下の組み合わせでの試聴は敢て
行わないことにしてブランドを二社に絞り込み昨日まで比較試聴してきました。

日本では輸入商社が取り扱うブランドで組み合わせてのシステム提案が多いもので、
各種イベントなどでは同社が輸入するメーカーで組み合わせすることが通例です。

ビジネス面では当然のことのように思いますが、ところ変われば組み合わせも変わり、
海外のオーディオショーでは全く違うブランドで組み合わせされていることもあります。

私も普段は組み合わせを検討する際には輸入商社とブランドの関係は全く無視して
システムコーディネートしています。しかし、稀に例外が発生しますが、それは
あくまでも私が音質を判断しての事例という事になります。

そして、今回数社の中から私がベストマッチとして判断したのは株式会社ノアが
輸入するドイツのBurmesterでした。
http://www.noahcorporation.com/burmester/index.html

三段階の予算提示がありましたが、先ずは下記のようにソースコンポーネントを
CDプレーヤーの中核機種である061とし、プリアンプは077として試聴を開始しました。
http://www.dynamicaudio.jp/file/20160413-Burmester01.jpg

パワーアンプは下記の911mk3です。ケーブルは同社のSilver cableを使用しました。
http://www.dynamicaudio.jp/file/20160413-Burmester02.jpg

スピーカーケーブルはYter(イーテル)SPケーブルです。
http://www.noahcorporation.com/laboratorium/index.html#YTER

私にしてはお安いスピーカーケーブルだと思われるかもしれませんが、このプランが
実現した場合には床下配線でスピーカーケーブルは長くなりますので、マニアライクな
高価なケーブルは使用しないで判断しようと思ったからです。

この組み合わせで試聴したところ「期待通り」ではなく「期待以上であり予想以上」でした。
選曲はオーケストラと弦楽器、ピアノ、ヴァイオリン、ヴォーカルも含め多数の比較
試聴を行いましたが、IL Cremoneseの表情が他のブランドでの音質から一変し情緒感と
臨場感にあふれる素晴らしい音質に変貌してしまいました。

正に、IL Cremoneseというスピーカーが開発された音質指標を根底から支える再現性であり、
私が行った比較試聴で、ここまで音質的に相性の格差を見せつけられてしまいますと、
私としては実体験をもとにしての音質判定において素直にBurmesterを推奨すべきと
いう迷いなき判断に至りました。

そして、更なる可能性を確認してからという事と、私の好奇心が試聴の必然性を
もたらしたもので、Burmesterのラインアップでプリアンプと同グレードのCDプレーヤー
069で試聴してみたいという欲求が抑えられずに、下記のように実際にセッティングしました。

http://www.dynamicaudio.jp/file/20160413-Burmester03.jpg
http://www.dynamicaudio.jp/file/20160413-Burmester04.jpg

そうしたところが、同じスピーカーとアンプでここまで情報量と再現性が変化する
のかと驚く程の高品位な再生音となり私が聞き惚れてしまうほどでした。

この格差を体験してしまうと今回のプランニングでもソースコンポーネントの
重要性が高まり妥協したくないという思いが大変強くなってしまいました。

ここで一つだけ注意点ですが、Burmesterのプレーヤーは大変素晴らしいのですが、
CD専用でSACDの再生は出来ないことを追記させて頂きます。
しかし、音質的には他に代えがたいものです。

ここまでBurmesterとスピーカーの相性の良さを確認致しましたので、1000万円以下と
いう組み合わせにおいても自信をもってBurmesterにて提案することが出来ました。

私は過去にもBurmesterを当フロアーで何度も試聴してきましたが、スピーカーとの
相性で以前に体験したことのない音質を造形できたものと我ながら感動してしまい、
このエピソードは皆様にもお知らせし同時に記録に残しておきたいと考えました。

今週末4月16日と17日は試聴可能です。皆様のご来店をお待ちしております!!


担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.co.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!


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