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H.A.L.担当 川又利明

No.1079 2013年11月4日
 「2013 Tokyo International Audio Show 気になる新製品とは!?」


昨年まで初日が金曜日だったのですが、今回は連休の初日で土曜日ということで
午前中から込み合っていて中々写真が撮れませんでしたが、私が期待している
新製品をご紹介したいと思います。

その.1 TechDAS Air Force One & Two
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.01.jpg
開発計画が進んでいることは聞いていてマラソン試聴会に間に合えばと思って
いたのですが、果たして今回のショーで初披露されました。

その.2 TechDAS Air Force Two
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.02.jpg
本体は二層構造で金型を作り鋳物にしたことで大幅なコストダウンら成功!!
ターンテーブルは10Kgのアルミ一体成型として内部にはAir Force Oneのような
中空は作らずにバキューム機能を搭載。ターンテーブルはエアフローティングで
4本のフットはオイルとエアーのハイブリッド型サスペンション搭載。
本体重量は45Kgでポンプ電源ユニットは10Kg。
ターンテーブルの上に乗っているのはTechDAS初のピックアップカートリッジ。

その.3 TechDAS TDC01
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.03.jpg
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.04.jpg
超強硬度ジェラルミンA2017によるカンチレバー、超々ジェラルミンA7075による
ハウジング、内部インピーダンス1.4Ωで0.45mV出力。期待しています!!

その.4 VIVID Audio G4
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.05.jpg
ミッドロードライバーC100S、ベースドライバーC125Lを新開発して誕生した
Gシリーズの末っ子です。可愛いし手頃な?価格で期待出来ますね〜。

その.5 Wilson benesch The Cardinal
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.07.jpg
一瞬bishopかと思ってしまいましたが、全くの新開発による新製品とのこと。
1200万円というプライス17cmのアッパーミッドレンジとミッドローのノーフィルター。
17cmウーファー4基のアイソバリックシステム、17cm2基のパッシブドライバー
と小口径複数ドライバーによる低域再生に期待。早く聴きたいスピーカーです。

その.6 TIDAL AGORIA SE / Hi Gloss Wood
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.06.jpg
1450万円のTIDAL AGORIA SEはとにかく美しい仕上げ。重量は約230Kgとヘビー級。
2011年11月、私はTIDAL Piano Diaceraに一目惚れしてしまいレビューを書き
かけていましたが未完でした。これは実に大きな期待を持っているスピーカーです。

その.7 Constellation audio HERCULES II
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.08.jpg
縦型から横型にデザイン変更され電源容量を二倍にした新製品。ペア2000万円。
重量125Kgというヘビー級のパワーアンプ。早く聴きたいですね〜。

その.8 Zephyrnのコーナーに気になる新製品を発見!!
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.10.jpg

その.9 OCEAN WAY MONITORS Montecito
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.09.jpg
580万円のスピーカー。重量は70Kgと意外?に軽い。30cmウーファー2基で30Hz
まで再生するという。全くスクェアなボックスだがかなり良さそうな印象。

その.10 EINSTEIN The Tune
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.11.jpg
もう一つ目を引いたのがEINSTEINのソリッドステート・インテグレーテッド
アンプのThe Tuneです。20年くらい前でしたか、同社デビュー作のThe ampと
いうインテグレーテッドアンプは大変素晴らしかった。だから、私は同社が
真空管アンプを作り始めたのが不思議だったのですが…、これは期待したい!!

http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.12.jpg
試作機なのでリアパネルはこのようになっていますが、完全アンバランス設計
の入力端子の下に「DIGITAL INPUT」と見えるのが気になる所。来年2月発売予定。

その.11 Focal Grande Utopia EM
http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.13.jpg
Electro-Magnetの頭文字をとった製品名。その名の通り励磁型マグネット搭載。
重量は約160Kgでペアで2000万円を超える予定。

http://www.dynamicaudio.jp/file/2013.11.02.14.jpg
その電源部がこれですが、何やらチューニング出来るようにノブがありました。
私が初代 Grande Utopiaを手掛けたのは1996年7月のことでした。懐かしい…。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto37.html
こんなクラスのスピーカーをどこで鳴らすのか? 輸入元の試聴室ではな〜。

その他にも多数の新製品が発表されましたが、今後の新企画にて取り上げて
行きますので、どうぞご期待下さい!!


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