Vol.42
帯電イレーサー SFC「SK-EX」
![]() SFC 「SK-EX」 \33,600(税込) 久しぶりのお勧めアクセサリーは12月に発売され大ヒット中のSFC 「SK-EX」をご紹介させて頂きます。 私が初めてこの商品を手にしたのは、弊社の年に一度のビッグイベント「マラソン試聴会」の2週間前。 以前よりこのメーカーの静電ブラシ「SK-2」を知っていただけに興味はあったものの、箱に入れて付属のものをちょっと当てるだけでそこまで大きな違いがあるわけ無いだろう・・・と思いながらも、試聴してみました。 正直、ここまでの違いとは・・と驚きで思わず「何故?」という言葉を発してしまった程でした。実はマラソン試聴会で使用したディスクは全てこれで処理した盤を使用し、デモさせて頂きました。 その後、別のイベント後に残ったお客様だけで、この使用前・使用後の変化を試聴する実験を行いました所、その違いに皆様大変驚かれ、その場にいた全てのお客様にご購入頂いたという事もありました。 さて、前置きはここまでに致しまして、優れものであるこの「魔法のBOX」を少し詳しくご紹介させて頂きます。 ■まずは販売元の資料をご覧下さい。 K-2で実証した静電気除去の効果をさらに完璧なものにしたニュー・アイテムをご紹介します。 SK-EXはアナログ・レコード、CD、DVDなどのディスクに帯電した静電気を完全に取り除くことが出来ます。 SK-EXには、SK-2で採用した除電素材をフェルト状に加工したサンダーロン・フェルト(特許取得)が内部に敷き詰めてあり、ここにディスクをわずかな時間(15-30秒程度)収納することで帯電のほとんどを除去します。 さらに10の4乗Ωという驚異的なスペックを持つ付属の導電性素材ZERO SHOTを盤面に数回押し当てることで静電気をゼロにすることが可能です。 静電気ゼロのディスクが発揮する驚きのパフォーマンスを是非ご堪能ください。目の覚めるような鮮烈さと、スムースで滑らかな音はまさに未体験のものです。 アナログ・レコードはジャケットに入れたままでも処理が可能で、CDは一度に5枚まで収納できます。また、ケーブルなどを除電することも可能です。 チリ、埃の除去も兼ねた除電ブラシSK-2とあわせて使用すれば、その効果はより大きなものとなります。オーディオケーブルの静電気除去など、フレキシブルな活躍が期待できるSK-EXが、 貴重なライブラリーを守るオーディオファイルの必需品とし、そしてオーディオシステム音質向上のキー・パーソンとなるのは間違いないでしょう。 ※通常の再生環境や、複数枚収容可能なケースを使用した際の帯電であれば、上記の処理時間(15-30秒程度)で除電が可能ですが、液体を使用するCDクリーナーを用いた直後は、 通常の何十倍という帯電が発生します。所定の時間では除電が不完全なため、1、2分間本体に収容する必要があります。 ※本製品はレコード盤やCD、DVDなどに帯電した静電気の除去を目的として制作されていますが、使用環境や使用時間などによっては、完全に除去しきれない場合が稀にありますが、ご了承ください。
この商品は静電気を除去できる製品なのですが、上記の資料をご覧頂いても解りますように、ディスクにもケーブルにもご使用頂けます。 ![]() また、ケーブルの場合ですと、一度処理をした後は効果が比較的長く持続しますので、それ程度々しなくても大丈夫です。 ![]() やはりヴォリュームが全体的に下がったような気がします。今までのディスク系のアクセサリーはヴォリュームや情報量を上げる方向への変化を狙う製品が多かったように感じますが、 この「SK-EX」に関しては、余計な静電気によって生じる音の雑味を取り去る事でS/Nを上げ、落ち着いた音色へと変化させてくれるのではないでしょうか。 ただロックなど激しく聞きたい様な曲ですと、すこしまろやかになりますので、お気をつけください。 しかしオーディオとは不思議で、これだけの事でここまでの効果があるのですから面白いものです。 ![]() 先程まで気になっていたパチパチ音も気にならなくなりました。一番静電気の影響が出ている証拠でしょう。 使用後は前の2つの変化と同じですが、立体感も増し、楽器の明瞭度も上がり、まるで違うソフトを聞いているかのようです。 これはアナログファン御用達アイテムと言っても過言ではないぐらい素晴らしいですね。 この「SK-EX」ですが、CDは6枚ほど入りますので、普段良く聞くソフトをこの中に入れて保管しておく、というのも良いかもしれません。 この商品はダイナミックオーディオ一押し商品ということで、各店にて取り扱いしております。(1月11日現在) H.A.L.3ではアナログ及び、CDでの比較試聴も可能です。その際は、日頃聴き慣れたソフトをご持参頂ければ より分かり易い比較が出来るのではないかと思います。 まずはその違いを店頭にてご確認下さい。 |