DYNAMICAUDIO 5555/5F/諸石

H.A.L's 「M」 Recommendation!

VOL.38
WILSON AUDIO 「SASHA2」
WILSON AUDIO
「SASHA 2」


WILSON AUDIO「SASHA2」
WILSON AUDIO  「SASHA2」 
定価:¥4,950,0000 (税別)
(WILSONスペシャルカラー仕様¥5,10,000
カスタムカラー¥5,250,000)
 


「SASHAからの大幅な進化で新たなステージのSASHA2 」

アメリカWILSON AUDIO / SASHA。
オリジナルSASHAは登場から数年経ち、WILSONの中はもちろん、ハイエンドSP市場の中でもリファレンスの代名詞になる程のパフォーマンスでした。

そして今回、SASHAからの進化として「SASHA2」が登場しました。
同じ型番ですから「基本は」SASHAを踏襲しています。大まかなデザインや構成も引き継いでいます。
私はこれまでWILSON AUDIOの評価や推薦はしておりましたが、このSASHA2は凄く良い!とすぐにデモの用意をしたほど素晴らしい物があります。 そのSASHAをベースにドライバーやエンクロージェア、タイムアライメント調整など総合的に別物と言えるほど素晴らしい進化を遂げているのです。

下記にメーカーの解説等を引用しながら、ポイントを御紹介させて頂きます。

詳しくは下記のメーカーサイトをご覧くださいませ。
WILSON AUDIO / SASHA2について

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SASHA2
: 定価¥4,950,000(スタンダードカラー仕様)
    ≪スペック≫
  • ウーファー:2x8インチ(20.32cm)ポリプロピレコーン
  • ミッドレンジ:7インチ(17.78cm)ルロース/ペーパー・コンポジットコーン
  • ツイーター:1インチ (2.54 cm) シルクドーム
  • 感度、インピダース:92dB/4Ω (最低: 2.17Ω@ 90 Hz)
  • 外形寸法: 35.56W × 114.61H × 56.24D (cm)
  • 重量: 93.89kg(1台)
  • カラー: スタンダード、WILSONスペシャルカラー、カスタムカラー

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WILSON AUDIO/SASHAB WILSON AUDIO/SASHA2C

これまでのSASHAとの進化として、SPの構成の要であるドライバーの変更があげられます。
これまでのSASHAのチタン逆ドームツイーターに対して、SASHA2はシルクドームとなっております。 あくまで素材自体がシルクドームですが、このツイーターはWILSON AUDIOのフラッグシップモデルの ALEXANDRIA XLFで採用された ”コンバージェント・シナジー・トゥイーター”(“CST”)のSASHA2カスタムドライバーとなります。

ミッドレンジ・ドライバーとのスムーズな繋がりを確保するために不可欠なクロスオーバー・ポイント1.2 kHz付近までの下限周波数特性の伸びと、 30kHz以上にも及ぶ超高域をカバーする優れたドライバーです。

個人的にSASHA2の一番の違いは中高域の繋がりの良さと滑らかさがあります。特に声や弦楽器などの中高域の滑らかさは群を抜いてこれまでの WILSON AUDIOのモデルの中でも秀逸と言えます。
特にミッドレンジとツイーターは音楽信号の帯域における最重要帯域ですから、今回のCSTドライバーの変化は高域だけでなく全域に渡る進化として、 これまでとの差は大変大きく一番のSASHA2への進化ポイントと言えます。
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「タイムアライメントの調整 」


WILSONはこれまでもタイムアライメントの重要性を考えツイーター・ミッド部分自体がウーファー部分に対して角度が付けられている事以外に、上部をスパイクの長さで 好みとリスニングポイント位置で、三段階に変更できました。

今回のSASAH2はスパイクの長さの三種類に加えて、ツイーター・ミッド下部に9段階の階段状の台座があります。
そしてWILSON AUDIO推奨のタイムアライメントのデータシートに従いまして

・リスニングポイントの耳の高さ(座った耳の高さ)
・耳の位置からSASAH2までの距離
を出すと自動的に算出されるデータがあるので、それに導き出されたスパイクのサイズ、そして台座にスパイクを設置しますと ベストのタイムアライメントで調整でいるのです。

活字にしたり、頭で考えると難しいですが、データ―シ―とは非常に分かりやすいです(スマホのWILSONアプリを使用する事で更に簡単に算出できます) この辺もある程度の範囲での調整のSASAHから、大きく進化した部分となります。
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「SASAH2の進化を味わう 」

私がSASAH2単体で大きく惹かれた事もありますが、先日WILSON AUDIOのフラッグシップモデルの「ALEXANDRIA XLF」を輸入元にて 聴いてきましたが、それは大変素晴らしく生ではないが、目の前にはリアリティ溢れる再生音でこれまでの大型SPの中でも 素晴らしい経験でした。

それを経験した私は新作のSASAH2にもスケールこそ異なれど同じ世界を感じたものです。 いや、大げさではないにしろSASHA2はALEXANDRIA XLFまではないにしろ、これがWILSON AUDIOの代名詞と言えるものと確信しました。

ちなみにWILSON AUDIOの中でSASAH2は全ての出荷数の6割を占めているようです。

SASHA2に限らずにフロア型SPは特に設置の仕方や状況で大きく変化しますが、SASHA2も同じく ボードに乗せる方法やスパイクと受けの相性などもよく出ます。

WILSON AUDIOには最適な脚があります。 ドイツのラックメーカー
FINITTE ELEMENTE / CERABSE
特撰アクセサリー記事「VOL.16 CERABSE」
http://www.axiss.co.jp/brand/finite-elemente/ceramic-ball-interface/
このステンレスとセラミックボールで振動を極限まで下げているアクセサリーです。 CERABASEにはWILSON様に固定ネジを用意された「CERABSE for WILSON」が用意(定価¥115,000)されていますので このCERABSEを装着し設置するのがベストです。

当初のボードの上にスパイク、受けとすると座った位置より場合によりSPの高さが高くなるのですが これですとベストな状態での設置と、SASHA2の能力も発揮されます。特に低域の明瞭度や歪感の現象は顕著に向上します。

SASHA2のCERABASE化の記事
基本的に全てのSPに装着出来ますが、WILSON AUDIOのSPには特に効果的です。

BLOG掲載記事
試聴デモですが
DISCの一部に過ぎませんがご紹介します。

・PAT METHENY / What's It All about
・山本 剛 / TO FAZIOLLI
・MUSICA NUDA / LIVE FLIP
・BILLY JOEL / 52ND STREET
・JACQUES LOUSSIER / Plays Bach
・DIANNA KRALL / LOVE SCENES
・手島葵 / COLLECTION BLUE

SASHA2

使用機材は
プリアンプAyre / KX-R TWENY,KX-5
パワーアンプAyre / MX-R TWENTY
CDプレイヤーにESOTERIC / K-03
DACにMSB TECHNOLOGY / ANALOG DAC
アナログにはTRANSROTOR,CLEAR AUDIO
を使用しています。

これまでのSASHAとの違いは大きくあれど、SASAH2は今までのSASHAを敢えて意識していないのかもしれません。 個人的にはSASHAとは別のモデルと言えるほどの違いがあります。違いと言うより進化と言えます。 そのくらい意外な程に気持ち良いのです。
SASAH2はMAGICOと並んで現代を代表するSPであり、やはりSPにおけるノウハウや製品の完成度は 多くのブランドの中でも代名詞でもあるでしょう。

しかし、これまでのSASHAから継続している事もあり、アンプに対する要求は変わらずに多少アンプに要求度合いはあります。 インピダースも最低2Ωまで下がりますので出来るだけ良いアンプで駆動したほうが良いです。

フロアのデモでもAyreのVX-R,MX-R TWENTY等を中心に組んでいますが、どのポイントでも過不足無く十分気持ち良く聴けます。 個人的にはトランジスタも良いですが、真空管で駆動するのも好きですし、フロアでは真空管と組み合わせる事も多いです。
フロアのEAR等の真空管アンプでも非常に気持ち良くなるのでシビアになる事はありません。

去る11/29.30の当社の一大イベントの「マラソン試聴会」でも数百人が入る大きなホールでかなりのパワー入れて 鳴らしましたが真空管のアンプでも電源部さえ強力であれば気持ち良くなるものです。 その時に鳴らしていたのがEARの真空管アンプでした。(それもEARの中で一番コンパクトな509U)。

アンプによって表情はもちろん変わるのですが、SASAH2の一番の持ち味の音の安定感やスケール感の良さは 変わらずに出ていますし、何より聴いていて楽しいSPなのです。

個人的にもMAGICO / S3と同じく2014年のグランプリモデルになりました。
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WILSON AUDIOは全製品取扱いしていますので、お気軽にお尋ね下さいませ。

このページの価格の表記は全て税別表記となります。

-お問い合せはお気軽に諸石までお尋ね下さいませ-