DYNAMICAUDIO 5555/5F/諸石

H.A.L's 「M」 Recommendation!

VOL.36
Ayre 「KX-R TWENTY」
Ayre 「KX-R TWENTY」
プリアンプ


AYRE「KX-R TWENTY」
Ayre  「KX-R TWENTY」 
定価:¥3,900,0000 (税別)
(Black仕様¥3,950,000)

KX-RからTWENTYへのVer up¥1,350,000
 


「Ayre至高のKX-Rの素晴らしき進化 KX-R TWENTY 」 」

Ayre acousticの至高のプリアンプKX-R。
登場から数年経ちますが、発売当時より素晴らしいプリアンプとして多くの方にご要望、納める程まで評価されました。
今回Ayre20周年を記念してリファレンスのKX-RがKX-R TWENTYとして進化されました。
同じ型番ですから「基本は」KX-Rです。生きているかのような音量調節機構の動作音も健在です。デザインや外装も変更はありません。しかし内部は明らかに大きな進化をしているのです。
私はこのKX-R TWENTYがこれまででもそうですが、改めてハイエンドを代表する素晴らしいパフォーマンスを持つ製品として確信しました。 特に2014年はKX-R TWENTYの年になるでしょう。
そのくらい抜群の魅力を感じました。

下記にメーカーの解説等を引用しながら、ポイントを御紹介させて頂きます。

詳しくは下記のメーカーサイトをご覧くださいませ。
Ayre / KX-R TWENTYについて

BLOG掲載記事@BLOG掲載記事A

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KX-R TWENTY
: 定価¥3,900,000/¥3,950,000(Black仕様)
KX-RからのKX-R TWENTYへのVer up¥1,350,000
    ≪スペック≫
  • フルバランス、ディスクリート回路構成
  • ゼロフィードバックデザイン回路
  • 入力インピダース : バランス2MΩ、アンバランス1MΩ
  • 出力インピダース : 300Ω
  • Gain : 最大+6dB可変
  • 入力 : バランス x 4、アンバランス x 4
  • 出力 : プリアウト x 2、テープアウト x 2
  • サイズ: 438(W)x292(D)x95,3(H)mm / 19kg
  • カラー: Silver , Black

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KX-R TWENTYB KX-R TWENTYC

完全バランス4連ロータリースイッチをベルト/モーター駆動するエアー独自の極めて精巧ボリューム・メカニズムVGT(バリアブル・ゲイン・トランスインピーダンス)回路、

そして、ゼロフィードバック、フル・バランスステージの伝統的回路コンセプトと新増幅回路”EquiLock”との融合によって極めて高いリニアリティーと桁外れのS/Nをもたらしたエアー・リファレンスシリーズ・プリアンプ”KX-R”。

2008年のリリースから5年、エアー創立20周年を記念して、今新たに、その回路、部品、アッセンブリーの全面刷新が図られた渾身の新フラッグシップモデル”KX-R Twenty”の誕生です。

”AyreLock”パワーサプライと称する強力な電源部、”EquiLock”ゲインステージにおけるカレントミラー回路のオプティマイズ、”新ダブルダイヤモンド出力ステージ”という革新のアンプ構成、20倍にも及ぶコストを求められる膨大な数の超高品位抵抗群、シグナルパスルートのブラッシュアップ、ノイズレス・ディスプレー点灯回路、ステッピングモーター駆動の緻密化なと、その革新技術は極めて多岐に亙ります。

これまでのKX-Rから、アルミブロック削り出しシャーシーとEI型電源トランスだけを残して、内部アッセンブリーを総交換するという、マイナーチェンジの域を遥かに超えた新モデルとして生まれ変わった”KX-R Twenty”。 プリアンプに絶大な価値をもたらすその究極の性能と音質は、まさにエアー20年の集大成を飾るステート・オブ・ジ・アートと言えるでしょう。

KX-Rが登場し数年経ち、Ayreも5シリーズとしてAX-5.KX-5,VX-5を昨年登場させました。
そこで一番の注目回路が「ダイアモンド出力ステージ」というものであり、今回の5シリーズの高いコストパフォーマンスはその回路の恩芸でもあると良い切れます。

今回のKX-R TWENTYは、それらの新たな製品に搭載された「ダイアモンド出力ステージ」をこれまでのKX-Rに搭載する事に加えて、これまでの二倍に相当する電源部の更なる改良や入力ステージにも大幅な改良をし 進化させています。
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「KX-R TWENTYに加えられた回路 」


KX-R TWENTYD KX-R TWENTYE

KX-R TWENTYはこれまでのKX-Rと、外観の変更はなく、これまでのKX-Rのパフォーマンスに大きく貢献しているアルミ削り出し個体などは不変です。
しかし、内部はこれまでのKX-Rから変わらないのは、
「アルミ個体、一部端子やパーツ、電源トランスだけが共通で、他の大部分は新設計の大改良」なのです。
ある意味でKX-Rとは別物として捉えても良いと思います。そのくらいの進化をしているのです。

KX-R TWENTYの大きく進化したポイントは三点。
@入力段の改良
A出力段の進化
B電源部の増強
が挙げられます。

入力段のこれまでのEquilockの改良し、更なるSNの向上が得られる事。
出力段はKX-5,VX-5で生まれた「ダイアモンド出力ステージ」の搭載による、SP駆動の更なる性能向上。
電源部はこれまでのキャパシターの容量を一気に三倍まで増強し、十分な容量による透明度の向上が得られています。

またKX-Rの命とも言えるVGT音量調整回路のステッピングモーターにもメスが入れられ、可変起動時のメカ音の減少にも貢献しています。
また液晶ディスプレーも点灯ノイズが発生しないスタティック方式に改良されています。

この進化はプリアンプが有する回路のほとんどの部分での改良、進化している訳で言わばこれまでのKX-Rとは別物とも言えるでしょう。

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「KX-R→TWENTYへのVer up 」


Ayreは新製品が登場した際に基本的に「買い替え」ではなく、Ver up方式をとっています。これまでにKX-Rを愛用されるかたは、金額はかかりますがKX-R TWENTYにver upが可能です。
これは大変有意義なアナウンスであり、多くのKX-Rユーザー、Ayreユーザーに対してユーザーフレンドリーな考えでもあります。

Ver up金額は¥1,350,000と、これまでのAyre製品のVer upと比較すれば高額ですが、私は無闇に高額だとは思えないのです。

上記でも説明しましたが、KX-RとKX-R TWENTYの共通部分は「個体、パーツ、電源トランス」に過ぎず、他の殆んどの回路は総取り替え交換となります。
良い方を変えればKX-Rユーザーは Ver up金額でTWENTYを交換する様な物とも言えるのではないでしょうか。
KX-Rユーザー様はTWENTYのパフォーマンスを前にすれば、多いに納得頂ける進化を確認して頂けると思います。

もちろん方向性等は同じですが、TWENTYから見える景色は大きく異なりワイドであり、更なる透明度、そしてKX-Rの持ち味でもある 極上の空気感、音の開放感。そして相談するかのような若干の低域の弱さを克服するだけでなく、物凄くSPを歌わせる事、手を繋ぎハーモニーを醸し出す能力を身に付けているのです。

電源の立ち上がりはKX-Rを引き継ぎ多少時間をかけて聴いて頂くと宜しいです。冷めた状態を聴くとある種ごつごつした印象を受けるかもしれませんね。
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「KX-R TWENTYの進化を味わう 」

私がKX-Rを好きな理由に空気感を感じる程の脚色感の無さと膨大な情報量が挙げられます。KX-Rを通すことで音楽は気持ち良く優雅に鳴るのですから素晴らしいプリアンプです。

言わばこれまででも十分すぎるほど良かった訳ですから、メーカーの突然の20周年記念モデルや改良を素直に良いという訳にはいかず、初登場は2013年のインターナショナルオーディオショー初登場しました。
改良中のモデルながら、あまりそこで評価等はせずに、自分のシステムで落ち着いてデモをするまでは輸入元にも新製品=良い、という回答はしませんでした。

ある意味発売から少し時間を置いてWEB,BLOGにて公開やレビューをしたのですが、それにはこれまでのKX-Rの流れと愛着もあるので軽はずみな評価は出来ませんでした。

そして3月の初頭にいよいよ、KX-R TWENTYを自分のシステムでじっくりとデモをしましたが、これが驚きました。本当に「変化ではなく」、「進化している」のです。しかも大幅に。
KX-Rの元々の良さに加えて低域の躍動感や質感、奥域の再現性など大きく向上し、更に生々しい再現なのです。

煩さ等は微塵も感じずに部屋に風を吹く様に音がどんどんと溢れて来るのです。
やはり空気感という言葉はKX-R TWENTYに相応しい言葉です。

そして数日後のDynaSpringFes'2014の三日間のデモの目玉製品としてKX-R TWENTYを大々的にデモしましたが、ここでも抜群のパフォーマンスで来場された方の評判でも同じ感想がありました。
Ayreは伝統的に、フルバランス、ゼロフィードバック回路を全製品に貫いています。
それは「自然の音にはフィードバックは存在しない」という代表・設計エンジニア・チャールズハンセンの強い信条からAyre設立当初から引き継がれている伝統的な回路であります。

試聴デモですが
DISCの一部に過ぎませんがご紹介します。

・PAT METHENY / What's It All about
・山本 剛 / TO FAZIOLLI
・MUSICA NUDA / LIVE FLIP
・BILLY JOEL / 52ND STREET
・JACQUES LOUSSIER / Play Bach
・DIANNA KRALL / LOVE SCENES
・手島葵 / COLLECTION BLUE

TT3F

使用機器は私が大きな信頼を置くSPのMAGICO / Q3, Q1(画像)
パワーアンプにも同じくAYRE / VX-R、MX-R

KX-RのTWENTYにおける進化は、最近の5シリーズの新たな回路等のパフォーマンスでもありますが、やはりKX-Rという完成された作品であるから、余ほどでない限り 下手な改良は出来なかったはずですが、2014年満を持してのTWENTYの進化は、これまでKX-Rをメインにデモしていた私も大変感動出来、改めてKX-R TWENTYを自身を持って推薦すると決意したものです。

価格は¥390万と100万UPと大幅に上がってしまいましたが、パフォーマンスの進化は100万では効かないほどの物と言えます。
このTWENTYの進化はモノラルパワーのMX-Rにも搭載を予定され既にCES等ではサンプルは出来ているようですのでタイミング次第で「MX-R TWENTY」をご案内出来る日は近いでしょうし、 同じアンプ構成のステレオ「VX-R」も将来的には「VX-R TWENTY」もアナウンスされるはずです。

これまで日々新製品等が多く登場する中でも唯一無二のパフォーマンスの魅力としてAyre/KX-R,MX-R(VX-R)をデモして来ましたが、更に更にデモ、アピールをして行きたいと思います。

個人的にも大好きで止まない素晴らしいプリアンプの一つです。
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Ayreは全製品取扱いしていますので、お気軽にお尋ね下さいませ。

このページの価格の表記は全て税別表記となります。

-お問い合せはお気軽に諸石までお尋ね下さいませ-