DYNAMICAUDIO 5555/5F/諸石

H.A.L's 「M」 Recommendation!

VOL.35
CLEAR AUDIO「INNOVATION COMPACT + TT3」
CLEAR AUDIO 「INNOVATION COMPACT + TT3」
プレイヤーシステム


CLEAR AUDIO「INNOVATION COMPACT」
CLEAR AUDIO  「INNOVATION COMPACT + TT3」 
定価:¥1,350,0000 (税別)
プレイヤー、TT3アーム価格(カートリッジ別)
 


「世界最大のアナログ専門ブランド、CLEAR AUDIO社が完成させた
アナログ再生芸術の1つの到達点「TT-3」タンジェントアーム。 」 」


ドイツのCLEAR AUDIO。それは世界最大のアナログ専門メーカーでもあります。
日本ではこれまで流通の面からあまりメジャーなブランドではありませんが、世界最大のブランドらしくその扱う幅も非常に20万円のローエンド(CONCEPT)から、2000万を超えるハイエンドプレイヤー(STATEMENT)まで 多くのラインナップを有しています。

今回のINNOVATION COMPACTはハイエンドシリーズのINNOVATIONシリーズのエントリーラインの新製品プレイヤーと、CLEAR AUDIOの誇るリニアトラッキングアームのTT3をセットパッケージにした
「プレイヤーシステム」となります。

どちらも単売はしておりますが、このCLEAR AUDIO同士から生まれるパフォーマンスは、素晴らしい物でもあります。 特に私が推薦する部分は、このTT3の最大の特徴のリニアトラッキングアーム構造にフォーカスしご案内したいと思います。

下記にメーカーの解説を引用しながら、ポイントを御紹介させて頂きます。

詳しくは下記のメーカーサイトをご覧くださいませ。

INNOVATION COMPACTについて
TT3について

BLOG掲載記事@BLOG掲載記事A

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・INNOVATION COMPACT
: 定価¥900,000(SilverBlack使用)/¥950,000(Black&Wood仕様)
・TT3
: 定価¥450,000(カートリッジ別)

    ≪スペック≫ INNOVATION COMPACT+TT3

  • 構造 : 特許取得2ポイントタンジェントトラッキング
  • プレイヤーサイズ: 450(W)x400(D)x130(H)mm(アーム含まず)
  • TT3サイズ: 260(W)x110(D)x50(H)mm(TT3)
  • 重量 : 14kg(本体)/905g(TT3)


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TT3@ TT3C

ご存知のようにアナログ・レコードが生れる時、最初に音溝が刻まれる「ラッカー盤」は「Lathe/レイズ」と呼ばれるレコードカッティングマシンによって作業が行われます。

この時、実際にラッカー盤に音溝を刻み付けてゆくカッティングマシンのヘッド部に取付けられたニードル(針)は、ラッカー盤の外周から回転中心部に向けて、一直線(リニア)に移動しながら音溝を刻んで行きます。

アナログ・レコードの音溝には、音楽そのものが生み出す空気の振動波形が、そのまま音溝のうねりやV字断面の壁面に凸凹となって刻まれています。そしてこの音楽波形を針先が物理的にいかに正確にトレースして抽出するかがアナログ再生の重要なポイントとなります。

つまり再生する時にも、音溝が刻まれた時と同じ軌跡を描きながら針先が音溝をトレースし、そのうねりや凸凹を捉えた方が理想的、且つ正確性の高いアナログ再生が可能になると言える訳です。
そして、それを実現できる方式がリニアトラッキングアーム(タンジェントトーンアーム)なのです。

一般的に音楽を再生するターンテーブルのトーンアームの主流は、そのほとんどが「ラジアル型(スイングアーム方式)」と呼ばれる方式で、アームの1点を軸として針先がその軸を中心に弧を描くように移動しながら音溝を捉えて行きます。
このタイプのトーンアームは針先の音溝に対する角度がトーンアームのスイング角度に応じて変化し、音溝の正しい接線に対して角度差を生じます。これがトラッキングエラー角と呼ばれ、再生信号に歪が生じる原因となります。つまり音溝のV字状壁面に針が理想的なバランス(角度)で接していない事になります。

また、トラッキングエラー角を軽減するために、トーンアームの中心軸に対して針先をやや内側へ向けたアーム形状やヘッドシェルによりオフセット角が生じ、針先の摩擦抵抗とトーンアーム支持力の合力の関係で、トーンアームがターンテーブル中心方向へ過剰に引き寄せられる力(インサイドフォース)が発生します。
このインサイドフォースも正確なトラッキングの妨げとなります。 リニアトラッキングアームは、外周から内周(右から左へ)に向けてトーンアームが直線的(リニア)に平行移動します。この時、常にトーンアームの軸が音溝の接線の延長線上にあるためトラッキングエラー角も無ければ、インサイドフォースも発生しません。まさに理想的なトーンアームと言えます。

過去にも様々なブランドからアイデアを凝らしたリニアトラッキングアームがデザインされ、マーケットに紹介されてきました。

しかし、電子制御による非常に複雑なメカニズムやエアポンプ等を使ったデリケートなシステムになってしまことが多く、デザイン的にも洗練されたスタイリッシュな製品が多くなかったことも原因の一つかもしれません。またそのほとんどがターンテーブルと一体になった専用設計モデルであったため、結果的にトーンアームの主流に至ること無く、多くは市場から消えて行く運命を辿りました。

これらの諸問題を精査し、長い年月とともに培われたアナログ再生のノウハウと現代工業技術の粋を結晶したクリアオーディオからの1つの回答が、この「TT-3」タンジェントトーンアームです。
そこには可動部分を多く持つ気難しいメカも無ければ、センサーやモーター等を駆使した複雑な制御システムもありません。

可能な限りシンプル&スタイリッシュに、そして堅牢かつ正確に。
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「リニアトラッキングトーンアーム 」


TT3D TT3E

TT3のハイライトは、アナログ・レコードの音溝を針先がトレースして行くメカニズムにあります。
この針先がレコードの回転と共に中心方向へ動いてゆく僅かな力を利用してヘッドシェルを直線的に外周から内周へ移動させて行きます。

しかし実際にはレコード盤面は様々な状態があり、レコード盤の外周から内周へ向けて常に一定の動きでヘッドシェルが移動できるわけではなく、微妙な反りや回転の偏心にも対応しなければなりません。
針先からヘッドシェルを通して伝わる微妙な盤面の変化、つまり水平(横)方向への変化と垂直(縦)方向への変化に対してフレキシブルかつリニアに反応する必要があります。

TT-3はこのヘッドシェルのストレスのないスムーズな動きを確保するために、ヘッドシェルが平行移動するためのガイドレールとして、ポリッシュされたガラスチューブを採用しました。この丸断面のチューブの中を2つのベアリングが付けられた台車が設けられ、ここにヘッドシェルから伸びるロッドが接続され直線的にガラスチューブの中を移動します。

この2点のベアリングを結ぶ線の中心に直角にヘッドシェルを取り付けることにより、レコード盤の偏心によって針先が外周方向へ振り戻された場合においても、ヘッドシェルがトラッキングエラー角を生ずること無く、2つのベアリングを持つ台車自体が外周方向へ移動してヘッドシェルが常に音溝の接線延長上の位置を維持し続けます。

また盤面の反りにより発生する針先の上下方向への変化に対しては、2つのベアリングがその2点の中心線を軸に丸断面のガラスチューブ内で回転し、しっかりと縦方向の動きに追従出来るようにデザインされています。

当然のことながら、これらの滑らかで寸分狂わぬ動きを実現させるためには、各パーツの正確無比な加工精度と組付け技術の高さが要求されることは言うまでもありません。

各部の調整もシンプル&イージー操作が出来るようにデザインされています。レコード盤を入れ替えたりする時は、アームベース部のフロント側に設けられたノブを引けばロックが解除され、ボディー全体を跳ね上げる事ができます。高さ調整はボディー右側のトップ部に設けられたスクリューノブを回すことによって最適な高さを簡単に探れます。

また、ボディー左サイドには常に最高のパフォーマンスを得るべく水平状態を確認できるように水準器が内蔵され、アームベース部に設けられたチルト機構によってボディー本体の角度の微調整が可能です。
エクステリアデザインはアルミ素材を多用しつつ、プレキシグラスをトップカバーに採用するなどして、スタイリッシュな外観を保ちながら、同時に強度確保と軽量化が図られています。
また、条件さえ満たせば様々なブランドのターンテーブルにも装着可能なリニアトラッキングアームとして、貴方のアナログ再生に新たな楽しみを与え、また探究心をくすぐる、遊び心満載の感動的なアイテムになることでしょう。

TT-3だからこそ演奏を可能とする、未だ出会うことのなかった愛聴盤からの新たなる音楽の調べ。 感じて下さい。そして楽しんで下さい。

トラッキングエラー「0」の新しくて素敵なアナログ音楽の真髄を。
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これまでにフロアでもCLEAR AUDIO製品はCONCEPT,OVATIONとデモしてきましたが、そのどれとも大きく異なる怒涛の魅力を発揮しています。 それはやはりこのタンジェントアームに尽きます

やはり外部からの力を必要とせずに音溝にトレースする力だけで横移動しリニアにトレースする様は圧巻であり、抜群のパフォーマンです。
実際に初めて見たのは以前からありましたが、ここまで追い込んでデモしたのは
初登場は3/7,8,9での当社でのイベントDYNA SPRING FESTIVALにて初登場でデモしましたが 非常に魅力的なパフォーマンスで多くの方の評判を頂きました。

特にINNOVATION COMPACTでなければいけない理由はありません。アームベースのサイズや位置、高さがあえばどのプレイヤーにも取り付けは可能です。 今回はINNOVATION COMPACTとTT3が同時期に新製品として登場したこともありヨシノトレーディングでのセットメニューとして組まれているのです。
このINNOVATION COMPACTとTT3の組み合わせは価格を無視しても非常に抜群の相性でもあります。

これま必要悪でもありトラッキングエラーの発生しない音は何とも音像がびしっと焦点が合い、ぶれないのです。 私はこれまでに最高のトーンアームとしてGRAHAM ENGINNIERING / PHANTOM2 SUPREME
を強くアピールしておりますが、もちろんGRAHAMの魅力は不変ですし、 今聞いてもこれに勝るトーンアームは見た事はない程の現代の代表的な音があります。

しかし、このTT3は正に言葉通りトラッキングエラーに対して真っ向から立ち向かい改善させたアーム機構と言えます。

試聴デモですが
DISCの一部に過ぎませんがご紹介します。

・PAT METHENY / What's It All about
・JACK JOHNSON / BETWEEN TOGETHER
・COWBOY JUNKIES / TRINITY SESSIONS
・BILLY JOEL / 52ND STREET
・O-ZONE / PERCUSION
・DIANNA KRALL / LOVE SCENES
・COUNTBASIE ORCHESTRA

TT3F

使用機器は私が大きな信頼を置くSPのMAGICO / Q3, Q1
プリアンプにはリファレンスでもあるEAR / 912)
パワーアンプにも同じくEAR / 509U
TT3からの912のPHONO入力に直接接続し、プリ、パワーと繋いでいます。

古い録音のものやあえてシングル盤などの内周に近い物を敢えて聞いてみますが、これが本当にぶれずに音が前を向くとお言う表現がぴったり来ます。 しかしこのTT3も完ぺきではないです。上位のTT2であれば更に細部がより詳細に組み上げられていますし、TT1は何と両サイドに伸びたブリッジという更に強化されたものです。

私がこのTT3に感心したのはメーカーとして、この構造とこの価格で出して来た事、それは好みの音かは別にしてもCLEAR AUDIOとしても多くの人にこのトラッキングエラーの発生しない魅力を味わってもらいたかったのだと思います。 全てのプレイヤーに取り付けが出来るとは言えませんし、それなりの組みたて、そして使い方にも慣れや作法が必要ですが
非常に有意義で魅力的なアームです。
新たな技巧や特殊な素材等の優位性ではなく、レコード再生におけるトーンアームの「正確なトレース」をする事にこのTT3は存在します。

発売記念として期間限定にてINNOVATION COMPACT+TT3のパッケージセット販売もしております。 通常は90+45で135万のところを期間限定にて¥1,200,000でのスペシャルキャンペーンをしております。
期間限定にて終了となりますので、お考えの方はお早めにご相談頂ければと思います。


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CLEAR AUDIOは全製品取扱いしていますので、お気軽にお尋ね下さいませ。

このページの価格の表記は全て税別表記となります。

-お問い合せはお気軽に諸石までお尋ね下さいませ-