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DYNAMICAUDIO 5555/5F/諸石

H.A.L's 「M」 Recommendation!

VOL.29
EAR「912」
EAR 「912」
プリアンプ

EAR「912」
EAR  「912」 定価:¥1,980,000 (税別)受注生産製品
 

「音を音楽へ、音楽に深み、艶、潤いをもたらす
EARの技術の集大成の912 」


KING OG TUBE、そしてKING OF ANALOGと言われる
現代真空管アンプ界の鬼才:TIM de PARAVICINIの誇るEAR最高級プリアンプ

素晴らしいプリアンプです。

英国に拠点を置く、オーディオ機器やプロ機などでも多くの信頼や人気のある代表・エンジニアでもあるTim de Paravicini
Tim Paraviciniについてはこちらをご覧下さい。

6/10 EAR代表のTIM de PARAVICINI氏が来店致しました!
詳しくはblogに掲載しています。

912O

現在、真空管を使用した製品は数え切れない程存在していますが、このEAR 912はその中でも
特徴的であり非常に魅力ある音を聴かせてくれるのです!
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    ≪スペック≫ EAR912 / Professional Tube Control Center
  • フォノ入力:RCA x 2系統(MM,MC)
  • ライン入力:RCA x 3、XLR x 2
  • 出力 : RCA x 2系統、XLR x 2系統
  • リモコン音量可変
  • TAPE出力 : 1系統
  • 周波数特性 : 20-20KHz + 0-0.3dB
  • 最大出力 :6V,600Ω 10
  • SN : 90dB
  • フロントパネル : MUTE,PHONO各種切替,INPUT,VOLUME
  • 消費電力 : 30VA
  • 重量 : 13kg
  • サイズ : 490W×270D×135H
  • 使用真空管 : PCC88(7DJ8) x 5
※その他、製品詳細につきましては、メーカーサイトより、ご確認下さい。

・・・・・・・・・・・メーカー説明・・・・・・・・・・・・・・・・・

912G 912D

パラヴィチーニがリファインを重ね、進化を続けてきた「真空管ートランスカップリング」というオリジナルのスペシャル回路がふんだんに使われた「EAR 912」。

驚異的な静寂性は、かすかな音の瞬きをも逃さず捉え、楽器の持つ固有のアタックを瞬間的に豊かな音圧で発音し、倍音を艶やかに、豊かに響かせながらナチュラルに減衰してゆくサスティーンを追い続け、 さらには減衰しながら耳に届く残響や反射音、自然なリバーブ感やエコー感が、その音楽が録音された時の部屋の様子までをも目の前に描き出します。
サウンドステージは、あくまでもナチュラルに横方向と縦方向へのパノラマ感を映し出しながらも、圧倒的な奥行きを感じさせるパラヴィチーニ/EARならではの立体的な3Dサウンドが、いつもの愛聴盤から新たな喜びを感じさせてくれることでしょう。

世界最高峰の耳を持つ音のプロフェッショナル達が探し求め、そして録音された超一流の音楽を、ナチュラルに、艶やかに、そしてドラマチックに再生する「EAR 912」。

美しい音楽を、さらに美しく、感動的な音色を、さらに感動的に。

新たな音楽からの衝撃を体感したいミュージックエンスージアストの方々へ贈るパラヴィチーニ渾身の作品です 。

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前回のEAR V12のご紹介でも同じことをご説明しましたが、改めて思う事ですが
“EAR”と言えば、最近でこそCDプレーヤー,DACを始めとしたデジタル製品を手掛けて人気ですが、やはり真空管を採用したアンプでしょう。

その中でも様々なシリーズが出ていますが、プリメインでもセパレートでも、その動作のほとんどが「真空管を採用したA級動作」という共通点が挙げられます。

A級アンプでは、常時フルで電流をかけている為に発熱も多く、比較的大型の製品が目立ちます。近年のデジタルアンプに代表される小型でハイパワーの製品の人気が高まる中、 大型で重量のある製品の需要は少なくなっている様な気もしますが、実は減るどころか増えて来ています。

その理由は単純に、やはり「音」の魅力に尽きると言えるでしょう。

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EARにはカタログを見てもラインナップのトップにはPARAVIINI312というモデルがあります
しかしこのアンプは基本的に生産が終了したM100というパワーアンプと対で使用してもらう事を前提とされたモデルなのです。

またEAR製品は全製品型番の前に「EAR」という愛称がつきますが、312はパラヴィッチーニ本人のPARAVICINI312という位置づけなのです
EARの製品とはまた「違った位置づけなので、EARのフラッグシップとしてはEAR912が最高のプリアンプなのです。

EAR912はEARのこれまでの技術や回路や設計をLINE,PHONO回路にも取り入れEAR至上最高のクオリティを持ち音楽の感動を再現する魅力があります。

912はハイエンドオーディオ多くの物と比較するとすれば、お世辞にもエレガントさを感じるものではなく、良く言えば機械美を感じる、悪く言えば無骨な、という表現をしてしまいますし

私も実際に見た時もそう思いました。 デザインこそ業務機を彷彿とさせます。しかし音を前にするとそれすらも好感に思うほ程の音色のパフォーマンスに大きな魅力を感じたのです

全体的に控え目なブラック仕上げで、ハンドルがついており、メカメカしく一般的に多く溢れるハイエンドオーディオのそれらの外観とは 大きく異なるものです。と、同時に自分たちの主張というのか、機器を通しての思いや意気込みも同時に強く感じるものでもありました。

しかし、結論から言いますがデザイン性は別にしても、パフォーマンスは大いに感動し驚くほどの魅力を味わえる製品でした。

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912はデザイン的にもプロ仕様の流れを強く感じますが、内容には非常に凝っておりEARのフラッグシップの期待以上のパフォーマンスを持ちます。

EARの音質の醍醐味でもあるパラヴィチーニサウンド「真空管ートランスカップリング」の技術が全てに使用されているのです。 この「真空管-トランスカップリング」の可能性を全て引き出すために、 トランスフォーマーのドライブ側とフィードバック側にそれぞれ独立したワインディングが施され、ハイクオリティー、ハイパフォーマンスなサーキットで912は成り立ちます。
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フロントパネル左側がフォノセクションで右側がラインレベルセクションとなります。

912C 912I

そして何とも素晴らしいのがPHONOの音質です
フロントパネル左側にはフォノセクションのMC ADJの20,12,6,3Ωの切り換え
MC,MMの切り換え
PHONO入力1,2の切り換えです

blogにおいてご紹介しましたが、 EARの考えとすれば基本的にプリアンプにはフォノがあり、912も拘ったPHONO回路がありますが、EARとしては最近発売された 868PLのプリアンプは注文時にフォノ内蔵の868PLかラインレベルプリアンプの868Lを選べるのです

基本的にプリアンプでPHONOが必要無いと言う方も多いですし、別途お気に入りのPHONOアンプをお持ちの方も多いですので 近年の考えとしては注文時に選択できるようになっているのです。

912はCD等のプリアンプとしてもPHONOアンプとしても非常に素晴らしい性能を持っています 内部にはフォノアンプの88PBの基本回路(¥689,000)が入っており、フォノの拘りを改めて感じます。
プリアンプを入れるだけで(変えるだけで)ここまで音楽が深く、説得力を持つものかと改めて「プリアンプの存在意義と必要性」を 強く感じます

高域、高域がではなく、音の存在感や説得力・・それが非常に濃く、そしてリッチに再現されるのです
バランスも非常に素晴らしくここまで偏りのない音色も素晴らしく、音の一音一音に生命力と言うのか温度感を感じるのです
声を聴いていても人間の等身大の表現から、僅かな空気の揺れや空気感の描写など克明に描き聴いていて楽しいのです。

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また各部にパラヴィッチーニの考えと拘りが具現化されています。
例えば考えは同じでも912だけに用意された機能として 912のデザインに印象的なこのメーターですが 一見、他のメーカーにもついている単純なメーターに思われますが違うのです。

912K

このレベルは音量が0でも入力される信号に伴い常時反応しています。 これはアナログに代表される各盤によって出力レベルが異なるのを 目視で判断出来るものなのです。
例えばクラシックなどに多くあるダイナミックレンジが広い物などは ピークを越えているならば調節してピークの範囲内でのフォノEQで調節し ベストなレンジで音量だけを調節し、最高の状態で音楽を楽しむことが出来るのです。

CDの多くはLPと異なり、ほとんどがある程度平坦に処理されているので 気にならないかもしれませんが、LPでは盤によって大きく異なるものですので ここで目視で確認出来るものなのです。
つまりこのメーターはただの音量メーターでは無いのです。

パラビッチーニはこの912をただの音量可変と入力切り換えのプリアンプではなく
「コントロールセンター」と位置付けているように、言わばスタジオなどのミュージシャンが演奏したものを 調節したりする「コンソールの機能」をはたしているのです。

ですので、この出力レベルの確認の為に付いているので、このメーターのON,OFFは出来ないのです

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真空管アンプはその構造、動作がシンプルな故に出力トランスの音質の比重が非常に大きく最終的な音を決定づける程です。
OCTAVEを初め、ハイエンドの真空管を採用するブランドの中にはオリジナルのトランスから製造し採用する程に拘りがありますが EARもオリジナルトランスを採用しています。

真空管アンプはもちろんデバイスとして真空管のもつ独特の音色は重要です。
が、一番大事なのはエンジニアのパラヴィッチーニ氏も力説する「トランス」にあるのです。
トランスこそ最終的に音を決定づける最重要なデバイスであるからEARはオリジナルのトランスを使うのです。

真空管、トランジスタ等のアンプのデバイス云々の先入観抜きに、素晴らしい音質を秘めるプリアンプと言えます。912をシステムに入れるだけで音楽が、より楽しく、気持ちよく聴けるのですから大したアンプだと思います。
ハィファイさやレンジの広がりなどに固執することなく、音楽を音楽として脚色なく楽しめる魅力です
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912の試聴デモですが
今回から毎回多くのお客様からご要望を頂いておりますので試聴で日頃頻繁に用いるDISCの一部をご紹介します

・PAT METHENY / What's It All about (CD,LP)
・JACKJOHNSON / In Between Dreams (CD,LP)
・LOU REED&METALICCA / LULU (CD)
・小沼ようすけ / THREE PRIMARY COLORS (SACD)
・O-ZONE (CD,LP)
・CORRINNE MAY / FLY AWAY (CD)
・POSCHER (SACD)
・MABEL GONZALEZ / LA NOCHE DEL RIO DE LA PLATA(SACD)

912F

使用機器は私が絶大な信頼を置くSPのMAGICO / Q3
プリアンプには今回のEAR 912(比較として868L)
パワーアンプにはEARのEAR 509U,EAR 861に2機種
CDにはMEITNER AUDIO / MA2 またSACDにはESOTERIC / K-03
アナログにはHANSS ACOUSTIC / T-20 UNIVとカートリッジはPHASEMATION / PP300
フォノアンプは基本的にEAR 912内蔵のPHONO部と単体でのEAR324

912E 912H
オーディオは趣味ですので人それぞれお客様によって好みの音や方向性は人によって異なり、一概に音の良さの定義こそ様々あり一言では言えませんが、人間が聴いていて気持ちのよい音と言うのは共通してあると思います
長時間聴いていても(店頭で一日中聞いていても)聞き疲れすることないどころか、音楽の楽しさや深さを十分味わえるものです。
そして組み合わせをあまり選ばないのも素晴らしいです

店頭ではいくつものアンプを組み合わせますが、やはりというかEAR同士の組み合わせは一番落ちつくと言いますか
お互いの良さを100%生かす能力があります。

プリアンプはコントロールセンターとしての重要な役割がありましす、パワーアンプはそれらを電力としてSPを駆動するものです
当然それらの相性や音の方向性など少なからずありますが、EAR同士は気持ちの良さが何倍も膨らむのです。

EARはV12の記事でも紹介しましたが、真空管アンプであり、真空管アンプ以上の性能を感じます。 つまり構造云々ではなく、音としてのトランジスタの良さと、真空管の良さを高いレベルで兼ね備えています

非常に密度が高く、奥域感がも素晴らしいものでもあるのです
LPとCDの差を縮める事が出来るのです。
それは二つの意味もありCDとLPを比較するとやはりLPの怒涛の滑らかさやLP特有の雰囲気には敵いません

しかしそのLPと聞き比べても912はCDの音が本当に情報量高く、それでいて滑らかで点が線になったような音の繋がりの良さを 感じるのです

またLPと比べるとCDはSNは非常に高く、奥域などはDISC再生の魅了ですが、それらもLPで聞いてもLPの持ち味に加えて DISCのメリットが加算されるのです。
言い換えればCDが上質のアナログ再生の様に鳴り、アナログが上質なCD再生の様に表現されます。 それでいて脚色感や色付けを感じないのですから非常に素晴らしいプリアンプと言えます
EARはSPECやハィファイさやレンジなどではなく、音楽をどっぷり浸かれる素晴らしい音を秘める貴重なアンプと言えます

比較として868PLプリアンプも比較して試聴しましたが、868PL自体も非常に素晴らしく、EASRサウンドを堪能出来、素晴らしい音がするものです。
しかし、暫く聴いた後に912を聴いてみると、世界観というのか、音楽の説得力や深みが数段と上回っているのです。 その違いは、ある意味ではEARサウンドしては多少の違いであるとも言えますし、子供と大人程の違いがああるのです。
そしてパワーアンプをグレードアップしたかのような低域感やスケールが大きく増し、一回りも上手なのです。

組合わせとしましてはフラッグシップ同士の912と509Uのモノラルパワーを組合わせましたが、両者の表現は非常に素晴らしいものですね。
いくつかのブランドでも試しましたが、EARの個性や持ち味を最大限生かすのも509U、もしくはステレオのEAR 890が一番相性が宜しいです。
890もEARの中でもパワフルでワイドな音色が持ち味です。509Uとの組み合わせは抜群のセパレーションを前面に包み込まれる様な音色から、怒涛のパワー感まで網羅します。
もちろん単体でのパワーアンプの魅力も十分に推薦出来るものです
どんな音楽も神経質に聴かせずに音楽を音では無く音楽として楽しめ、そして聴き疲れや飽きのこない音で満たされます。

では最先端の音かというとそれは異なり、EARの特徴でもある、ハイファイさとは異なり、主観ですが、むしろそこまでレンジは欲張っていない様に感じます。 しかしワイドレンジやハイSPECとは大きく異なる方向性ですが、音が良い、音楽が細かい事を気にせずどっぷり楽しめる・・それがEARの最大の特徴です。

前回のV12をご紹介し、多くのお客様にお求め頂き、お客様の感想で一番多いのが
「音が良い」ではなく「音楽が楽しい」という声が一番多いのです(もちろん音も非常に良いですよ)

パラヴィッチーニは自信のEARの音を以下の様に表現しました
「ワイドでクリアなサウンド。
更に加えるなら真空管の音でもトランジスタの音でもなく、 真空管のアンプにはトランジスターのフォーリングを、トランジスタアンプには真空管のフィーリングが入っているということ また電気のルールだけでなく、アートの感覚も大事です。だから100%全員にEARを好きになってもらおうとはおもっていない。
ただし音に色付けをしてはいけない。あくまでも自然な音にすべき。それがEARのフィロソフィです
それを既製品の「回路に似せたりするのではなく、あくまでも独自の設計で製品を作るのがモットーであり、それで勝負したいのです」
912J

また製品の話とは前後しますが EARについて、これまでご愛用のお客様を初めにお客様からサポートに関してお問い合わせを頂くので お知らせ致しますが
現在の輸入元のヨシノトレーディングは近年設立された新しい輸入元という存在ですが EAR代表のパラヴィッチーニ氏の奥様の芳野代表が起した会社であり言わば日本支社と言えます

私は製品はお客様に販売してからお客様と繋がりが出来ると思いますので販売後のサポートなども製品を販売する上で非常に 重要にしておりますし、安心したサポートが受けられない製品は推薦いたしません

ヨシノトレーディング以前の輸入元では確かにサポートとに関してはお客様に迷惑をかける事もありましたので 製品の販売自体をしない時期もありましたが、ヨシノトレーディングになってから製品の修理やサポートに関しても安心出来ます

EARはその長いキャリアもあり古くからご愛用頂いているお客様もいますが、今後とも修理やサポートについては 安心してお申し付け下さいませ。基本的には供給パーツが無くなるなどが無い限りこれまでの生産した製品はサポート出来るとの案内を頂いております

どうぞご安心してご愛用下さいませ

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音の良さを最大限に考え機能はあくまでシンプルに、
真空管の良さ、アンプの良さ、機器を所有する面白さ、そして音楽の楽しさ、心地良さ を感じて頂ける製品
高価な製品ですが、それに匹敵する音楽の説得力で訴える魅力の製品として皆様の選択種の一つとして推薦いたします。

EAR製品は全製品取扱いしていますので、お気軽にお尋ね下さいませ

-お問い合せはお気軽に諸石までお尋ね下さいませ-