DYNAMICAUDIO 5555/5F

H.A.L's 「M」 Recommendation!

VOL.23

「ACCORDO」
スピーカー

FRANCO SERBLIN「ACCORDO」

FRANCO SERBLIN  「ACCORDO」 定価:¥1,3200,00 (税別)
 


FRANCO SERBLIN


イタリアを代表するSPブランド、SONUS FABERの創業者であり設計者であり、多くの名器を多く世に出してきました事でも 知られています

近年では大きくなったSONUS FABERを離れ自分の名前の通りの FRANCO SEREBLINを起こし KTEMAという作品を出し多くの方にFRANCOの音の魅力は話題になり。第二弾目の作品が2011年の末に「ACCORDO」が発売されました

ACCORD
http://www.ark-co.jp/audio/accordo/spec.html


KTEMA 初めてFRANCO SERBLINの製品を聴いたのはこの製品でした。
KTEMA」→
http://www.ark-co.jp/audio/ktema/index.html

FRANCO SERBLINの処女作「KTEMA」はデザインも少々変わっているのですが、奇をてらったものではなく、音質を最優先した構造の上に生まれたものと理解出来ますし魅力的な音で、サイズ的にも想像出来ますが、低域の量感自体に“迫力”というものを期待するスピーカーではなく 音楽を気持ち良く部屋に風の様に流れるように聴けるので久々にSPEC重視や細かい音を聴かすだけでなく、音楽を分析的では無く優雅に聴けるもので感心しました

それもそのはず、FRANCO自体のこの会社では処女作ながらSONUS FABER時代から見れば何十年ものSP設計には抜きんでている才能があるのです。
独自なデザインながら、筺体を良く見ていくと、、天板、底板は金属を使い音質と共にデザインにも影響していますが、キャビネット自体は木材で製作していたりといった拘りがあり、改めてバランスの良さが光ります。
それに加えて、ユニット自体は小型ながら背面に設置されたウーファーの影響もありユニット間で歪みは感じなく十分なスケール感も得られオーケストラ等の大編成のものも余裕で再現します。
音も当然ながらデザイン的にもFRANCOの製品はは一目置いていました。
多くのブランドと異なるところは、スピーカーをただの四角い箱に入れていなかったからですね。

この時からFRANCO SERBLINはSONUS時代も含め、ユニークなデザインの大型製品も出して来ました。 個体も大型ですが、素材は天板、底板以外は木材素材です。

そして今回第二弾の“調和”なる小型スピーカー「ACCORDO」を発売しました。

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    ≪スペック≫
  • 感度 : 87dB/W/m
  • 周波数特性 : 40Hz〜33kHz ±2dB
  • インピダース : 4Ω
  • サイズ : W190mm×H360mm×D360mm
  • スタンド : 740(H)mm(スタンド装着時1100mm)
  • 重量 : 8kg /1台、スタンド8kg
  • フィニッシュ : ウォルナット無垢材&クロムアルミニウム合金(本体部分)
    硬質積層板&クロムアルミニウム合金(スタンド部分)
※その他、製品詳細につきましては、メーカーサイトより、ご確認下さい。

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ACCORDOデモ

一段目のKTEMAが大型だったのですが、今回は非常にコンパクトです。
ですがサイズ的にはブックシェルサイズに該当するかもしれませんが、このデザインです。
一見変わり者に見えますが、設置するとこのデザインと意味が分かるのです。

木材のエンクロージェアから感じる温かさが前面に出ています。
材質は前面にウォールナット無垢材を用い、無垢材は割れやすくこのサイズが限界だったと聞きます。

ACCORDOはスタンド+本体の言わば小型SPと言えますが、スタンドにネットワークが収められているので、実際はスタンドと本体は外して設置する事は 出来ないのです。スタンドも本体として設計されています。

重量も本体8kg,スタンド8kgと非常に軽量です。
このデザインでSP自体の重量を重くする事はいくらでもできますが、あえて軽量にしたのでしょう。
もちろん音質の為であり、音が非常に軽々と流れるように出て来るのはそれらを含めた、この構造から生まれるものでしょう。

エンクロージェアの姿も独特です、この辺が設計のうまさに繋がると思います
個人的に一番の印象がやはり、このウッディであり、エレガントなデザインですね!

各メーカー形や方法論は異なれど、共通している点を挙げるとするならば、単純に“高音質”であることに尽きるでしょう。
ユニットやエンクロージェアをこの素材を用いれば簡単に良い音が出せるというはずもなく、やはり最終的にコントロールは設計者の耳とセンスに委ねれられるのです。


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ツイーターは29cmのシルクドームです。
ほとんどのメーカーのSPが特製の良いダイアモンドをはじめとする素材を採用する中で、 シルクドームを採用しています。特製の良い新素材では無く使いなれたシルクドームを採用している所にACCORDOの魅力があるのです。

15cmのミッド・ウーファーはスライスド・ペーパーコーン型で、このAccordo・アッコルドに使用する為さらに改良を加えたもので、 瞬間的に打ち込まれるようなパルシブな入力に対してもびくともしない瞬発力を保持しています。 無垢材エンクロージャーと「調和」の取れたバランスで、見事に良く伸びる低域再生を可能としました。
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ACCORDOデモ

音色は非常に柔らかく、滑らかで流れるように音楽が聴ける事がACCORDOの最大の魅力と言えるでしょう。
最先端のハイエンドのSPの趣向とは大きく異なり、非常にウッディな肌触りが素晴らしいものです。
私はそれこそがACCORDOの魅力でもあり、どんな電子音楽さえもウッディに滑らかに歌うのです。
言い換えれば、いかなる音楽もFRANCO流の歌わせ方を味わえると言えます。

見た目の小ささを全く感じさせない広々したスケール感で、神経質にはならない音色は秀逸です。
オーケストラ等の大編成モノも、無難どころか抜け良く気持良く聴かせ、時折見せるふくよかさが堪らない持ち味です。


多くのSPは箱を鳴らさないでユニットの音を聴かせる構造が主流ですが、ACCORDOはそれらとは大きく異なり 上手くエンクロージェアを鳴らしているようです。 これは「楽器」として設計しているものだとも思います。
しっかり音像を描きながらも密度のある中域、そして開放感のある高域。
サイズを忘れる膨らみのある低域。

そして最大の魅力の、このエレガントなウッディな音色・・

ACCORDOは小型スピーカーとして、FRANCO SERBLINという人間味溢れる音はサイズを忘れるスケール感と表現力で
「音楽の魅力」「音楽の楽しさ」で皆様を魅了致します。

是非一度、ご試聴下さい!

ACCORDOの販売に関しては完全受注製品となり定価販売となり、前金にて受付金額を頂く事をお願いしています。また納期は2ヶ月程という流れとなる事をご了承下さいませ。

-お問い合せはお気軽に諸石までお尋ね下さいませ-