DYNAMICAUDIO 5555/5F/諸石

H.A.L's 「M」 Recommendation!

VOL.1

中村製作所
アイソレーション・トランス
「NSIT-2000Plus Mark2」

中村製作所「NSIT-2000Plus Mark2」
中村製作所 「NSIT-2000Plus Mark2」
定価:¥248,000 (税込/基本仕様)
※オプション追加トランス) 100VA:¥28,000 / 160VA:¥32,000
 
以前より推薦しているノイズ対策には絶大なアイソレーション・トランス。

数多く電源関連の製品が出ている中で個人的に音に驚いたメーカーも少ないです。
さすがにトランス屋がオーディオ用に特化し作ったトランスは違います。
その中でも特にお勧めしたい製品が、今回ご紹介致します「NSIT-2000Plus Mark2」!

実際に店でも使用していますが、この音を知ってしまうと中々手放せません。フロアノイズが非常に低くなり非常に聴き易くなるのです。それはノイズの減少と余裕のある電源供給の効果と言えるでしょう。

NSIT-200PLUSMK2 背面パネル この「NSIT-200PlusMK2」は基本的にはこの名前の通り2000VAの大容量トランスが一筺体に納まった製品ですが、 メーカーも良く考えたもので、“100VA” or “160VA”のトランスをオプションで追加出来る(最大3個)のです。
このメリットというのは、一筺体で個々のトランスを完全に分離出来るという点です。
つまり、機械一つに対して一つのトランスを使用するという、1コンポ1トランスという理想的な電源環境が実現出来るのです。 電源タップの様に同じ川で水を共有することなく、トランスから分離出来るので、デジタル/アナログを分離するのも良いですし、様々なベストな組み合わせを実現出来ます。

基本トランスで重量約27kgと言う事が如何にこのトランスが重いかですね。設置にも非常に腰に気を使います。増設すると小電力(それでも大きいです)のトランス自体が増えるので 全オプションを追加すると36kg程になります。

メインは通常の2ヶ口コンセント一個です(サービスコンセントで117V)、最大3個までトランスを増設可能です。最大増設しますと以下の様になります。増設無しですとパネルでカバーされています。


電源タップとは全く考えが異なりますし、大いに意味のある事ですね。
電源BOXはどんな高額な製品でも元からの電源を分岐しているに過ぎません。

最大限このトランスの良さ、機器の性能を底上げする為には“なるべく大きい容量で!”ということですね。
出来る事ならば必要ピッタリではなく、2倍以上あれば音も機械も嬉しいものです。

こういったトランスを通すとキレイにはなるけれども“音が詰まる”、“細くなる”等々・・・と今まで言われて来た事が多いのは、トランスの質に加えて容量の問題も大きいのではないかと思います。 例えCDプレーヤーが少電力だからといって、それに合わせるトランスの容量も数十VAではなく、このトランスのように100、160VAという大容量のものを使用してあげると、その余裕はまるで違うと言う事を、出た音が物語っています。

特にデジタル機器や回転系のプレイヤー(CD、アナログ)の効果は非常に大きいですよ!

このトランスの効果は非常に効果的で、
聴感上の大きなS/Nの向上、歪みの低減、情報量、レンジの拡大と言えるでしょう。何よりも音に余裕を感じるのです。
ノイズが減少し情報量が増えると非常に滑らかで聴き易くなるのですよ。神経質さや煩わしさとは無縁です。
機器を色付けをしたりというより機器の性能を生かしている印象です。電源の奥深さをと重要性を感じます。
ただその効果を十分に味わう意味でも、製品をお選びになる際にも、接続する機械の容量の倍ほどを選ぶように薦めています。
中村製作所のトランスは今までのアイソレーション・トランスの概念を覆すほどの性能を持っていると確信しております。
ですので、この“2000VA”という大容量は、音質向上という意味においても非常に重要です。

200Vで入力したい方も注文時に指定して頂ければ200V用も可能です。200Vと言っても200Vで機器を駆動するのではなく、どこかで100Vにする訳ですから、大袈裟に言えばダウントランスの音とも言える訳です。 なので200Vで楽しまれる方にも大いに推薦出来る訳です。

NSIT-2000PLUSMK2筺体裏側 NSIT-2000PLUSMK2_筺体裏側
また、筺体腹部には
1)DCサプレッサ(うなり防止機能)
2)ソフトスタートスイッチ
3)各トランスのON-OFF
4)LEDのON-OFF
の各スイッチがあります。
初めは裏返して照らし合わせる事になりますが、慣れれば簡単です。しかも電源スイッチではなくブレーカータイプなので安心ですね。
こういったトランスに多い“うなり”が極めて少ないというのも魅力です。それに加えてうなり防止スイッチ(DCサプレッサ)も付いてますので、 稀に(アンプ等の性質上)軽くうなる場合はポチッと押してもらえば良い訳です。

電気機器ですので故障が0とまでは言いませんが、今までの販売でも故障が非常に少ないという事もポイントですね。“保証期間5年”というのも自信の表れでしょう。

これを使用した時の躍動感はケーブル等ではなかなか味わえない所です。
メタルの様な音数の多いものから、静かなアコースティック系の音楽でも、聴いて頂ければすぐにその効果を実感頂けると思います。

この製品は以前、NSIT-2000というモデルで販売していましたが、細かいチューンに加えて、筺体強度の向上、その他諸々ブラシュアップし、音質は更に磨きがかかっています。 以前のモデルでもかなりの台数を販売して参りましたが、現タイプは非常に良い!前モデルからの買い替えがあるくらいです。

機器の能力を100%引き出そうとすれば、電源部強化が不可欠です。
機器に一番近い部分の大元の電源に、言わばダムを用いれば良いのです。その中でも“質の良いトランスを使う”と言う事に意味があります。
結局の所、オーディオは電気で駆動していますので、最大限その愛する機器を生かそうとすると電源強化へと行き着くのではないかと思います。

ちなみに、背面のコンセントは基本的にメインの大型トランスからの出力の縦2個口コンセントがありますが(他にオプション時には増設トランス)、サービスコンセントとして117Vコンセントもついています(画像の黒いコンセント)。
これはあくまで117Vも出力出来るということですので。 100V機器に117Vを誤って供給しないようにお気を付け下さい。機器の故障に繋がりますので。私のデモをしている時は間違わない様にテープで覆っています。 このコンセントは受注時に100V出力に変更も出来ますので。

またインレットは通常の簡易的な抜き差しのIECインレットではなく、業務用等で使用されるパワコンです(上画像参照)。あまり見られない形でしょうが信頼性は抜群です。 抜こうにも足を引っ掛けた程度では抜けませんし、捩ってかみ合わせないと抜けませんので、こういった電源の中枢には必要と考えているのでしょう。
自信を持ってお薦め出来る製品です。
納期や仕様に関してましては、お気軽にご相談下さいませ。

※スペック他詳細はメーカーHPをご覧下さい。